2026年07月04日(土)
海外からの大学生と巡る「はじめて、びじゅつ」
ミュージアム・スクール
当館では、毎日14時からコレクション展示室において、ボランティアのガイドスタッフによるギャラリートークを実施しており、多くのお客様にご参加いただいています。
団体での来館に際し、8名以上でガイドスタッフによるギャラリートークへの参加を希望される場合、個別にお受けすることもあります。今回は、海を越えてアメリカから来日した、日本語を学ぶ大学生グループを迎え、ギャラリートークを実施しました。(実施日:2026年6月23日)
学生の皆さんは、アートを通じて日本語を学ぶ授業の一環として、10日間かけて日本の数都市を巡る研修旅行の中、当館を訪れました。
当日は2グループに分かれ、ガイドスタッフが「MOTコレクション はじめて、びじゅつ」を日本語でご案内しました。
本展は、美術と関わるさまざまな“はじめて(初めて/始めて)”を切り口として構成された展覧会です。
日本への来訪が初めてという学生さんがいることがわかると、ガイドスタッフから「まさに、日本で見る“はじめての美術”ですね」と声がかかり、和やかなやりとりが生まれる場面もありました。
ガイドスタッフは、日本語学習者にも内容が伝わるよう、言葉を言い換えたり、ゆっくりと説明したりしながらトークを進行しました。また、引率の教員の方や日本語ネイティブのクラスメイトが適宜サポートする場面も。植物の「ススキ」が作品の着想源となっていることを紹介した際には、携帯で調べてその姿を確認する様子もありました。
時折笑顔を交えながら、興味深そうに作品を鑑賞する学生の皆さんの姿が印象的でした。美術を通じた新たな発見や交流が、日本での学びや体験を深める一助になればと思います。(A.T)
