2021年11月26日(金)

当館の西川美穂子学芸員が第32回倫雅美術奨励賞を受賞しました。

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 この度、当館の西川美穂子学芸員が第32回倫雅美術奨励賞を受賞しました。
同賞(主催:公益信託倫雅美術奨励基金)は、優れた新鋭の美術評論家、美術史研究家の活動に対し授与されるものです。
現在開催中の「Viva Video! 久保田成子展」の企画及びカタログ中の論文が評価され、本展に携わった新潟県立近代美術館の濱田真由美主任学芸員、国立国際美術館の橋本梓主任研究員、ニュージャージー・シティ大学の由本みどり准教授とともに受賞が決まりました。
 選考においては、同展開催の意義およびカタログに対して「早い時期から彼女の活動に注目し、長い時間をかけて調査を続け、多くの作品や資料に真摯に向き合ったその姿勢を結実させたものであり、また、そのカタログは、作家自身の言葉と共に短いながらも多くの関係者による文章や未公開のインタビューなど交えて資料的な価値も高い。」との評を受けました。
「Viva Video! 久保田成子展」の詳細はこちらからご覧ください。「Viva Video! 久保田成子」の図録は美術館内のミュージアムショップでお買い求めいただけます。

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