多田美波

彫刻からレリーフ、シャンデリア、建築の仕事まで、多彩な分野で活躍した多田美波(1924–2014)の、東京では35年ぶりとなる個展を開催します。
高度経済成長を機に次々と生まれた工業素材や技術を芸術表現へ取り入れた先駆者であり、近年も国内外で再評価が高まる女性作家の軌跡をたどります。
初期の絵画作品から、光の反射や透過を取り入れた代表的な彫刻、建築空間のための造形作品までを、関連資料とともに展覧します。

多田美波《周波数 37306505》1965
「MOTコレクション Eye to Eye—見ること」(2024)展示風景 Photo: Masaru Yanagiba

基本情報

会期

2026年8月29日(土)~12月6日(日)

開館時間

10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)

会場

東京都現代美術館 企画展示室 B2F

主催

東京都現代美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

※観覧料、休館日など詳細は、決定次第ウェブサイト等で公開します。

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