「開館30周年記念展 日常のコレオ」クロージングイベント

丸の内合唱団によるミニコンサート

「日常のコレオ」展のクロージングイベントとして、シルパ・グプタによる作品《リスニング・エア》の制作に協力した丸の内合唱団を迎え、ミニコンサートを開催します。

《リスニング・エア》(2019–2025)は、世界各地で歌われる抗議の歌を集めたサウンド・インスタレーションです。8つのマイク型スピーカーと同数の電球が暗い空間で動き、見えない人々の声が星座のように重なり合って響きます。日本初展示となる本展にあわせ、日本の反戦歌「死んだ男の残したものは」(谷川俊太郎作詞・武満徹作曲)が新たに加わり、丸の内合唱団のメンバーによる歌声を収録しました。
丸の内合唱団は、今年で発足から20年を迎える混声の社会人合唱団です。ラ・フォル・ジュルネなど国内の音楽祭への出演や定期公演を重ねながら、クラシックから現代音楽まで幅広いレパートリーに取り組んでいます。

クロージングイベントでは、合唱団の有志メンバーが集い、「死んだ男の残したものは」をはじめ、《リスニング・エア》からインスピレーションを得て選ばれた楽曲を披露します。生の声で紡がれるハーモニーが、美術館という公共空間に新たな響きを生み出します。

丸の内合唱団コンサートの様子

基本情報

日時

2025年11月22日(土) 10:15~10:35/11:00~11:20
*2ステージとも同じ演目です。

会場

東京都現代美術館 エントランスホール

出演

丸の内合唱団
指揮:高野秀峰
伴奏:本間めぐみ

参加費

無料

参加方法

直接会場にお越しください。
*立ち見のみ、椅子席はありません

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