2019年11月15日(金)

視点を変えて

ミュージアム・スクール

リニューアル・オープン後 学校団体の受け入れが再開し、連日多くの学校が団体鑑賞にやってきます。
今回は江東区立第一亀戸小学校の6年生の様子を紹介します。

写真(上)は、アルナルド・ポモドーロの作品《太陽のジャイロスコープ》を鑑賞している様子です。まずは、直径約4メートルある大型の彫刻作品に近づいたり離れたり下から覗いたりしながら、色々な視点からみました。

その後、こども達に集まってもらい、何か気づいたことがあるか聞いてみると、離れてみていた子からは「カクカクしていて、鋭いところがあり機械みたい」と、
下から覗きこんでみていたこども達からは、「ギザギザしているところがたくさんある」、「ヒビがたくさん入っている」などいろいろと教えてくれました。
その他には、「文字がある」と教えてくれました。その文字が何を意味しているのか考えてもらうと、すぐに、こども達は作者の名前だと答えてくれました。

コレクション展示室3階からの眺め

コレクション展示室3階からの眺め

1階から見た後は、3階に上がり、さらに視点を変えて高い位置から鑑賞してもらいました。
こども達は、外側がリングになっていることやその中に半円が2つあることなどを発見して、意見を活発に交わし作品に対する興味が深まったようでした。

この作品をみた後、他の作品でも、こども達自らがいろいろな視点から作品を鑑賞している様子が印象的でした。こうして1つの作品を鑑賞するときに作品との距離や高さなどをかえて鑑賞してみるのも、作品を楽しむ方法の1つです。次回も、こども達と一緒に作品を鑑賞することを通じて、こちらも様々な発見を楽しみたいと思います。(N.M)

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