リニューアル・オープン記念展  コレクション展

MOTコレクション 第1期 ただいま / はじめまして

開催概要

東京都現代美術館では、現在、約5400点の作品を収蔵しています。その範囲は、戦後美術を中心に、近代から現代に至る幅広いジャンルに及んでいます。こうした収蔵作品を紹介する「MOTコレクション」展では、会期ごとに様々な切口を設け、同じ作品であっても常に新たな視点から鑑賞できるよう工夫しており、現代美術の持つ多様な魅力の発信に努めています。
当館では、この3年弱に及ぶ休館中に、約400点の作品が新たに収蔵されました。そこで、リニューアル・オープンを記念した今年度のコレクション展では、新収蔵作品を中心に紹介します。その第一弾では、主に2010年代に制作された作品群に焦点を当てながら、修復後の作品のお披露目なども加え、これまで「MOTコレクション」をご覧いただいた方も、今回初めてご覧になる方も、リニューアルした展示室で作品それぞれの魅力に触れていただければ幸いです。

みどころ

・たくさんの「はじめまして」

同時代の美術を専門領域とする当館では、継続的かつリアルタイムな収集が美術館を支える基盤といえます。今回は、休館中に新たにコレクションに加わった作品の中から、主に2010年代に制作された作品を、およそ20作家によるゆるやかな個展形式でご紹介します。さまざまな世代や地域でこの10年間に生まれたフレッシュな作品との出会いをお楽しみください。

・「ただいま」の場も作品も

今回は、修復を終えた宮島達男の代表作とともに、ロイ・リキテンスタイン《ヘア・リボンの少女》やアルナルド・ポモドーロ《太陽のジャイロスコープ》など、これまで親しまれてきた作品も展示します。新しい作品とともに、当館ならではの開放的な空間で、懐かしい作品もお待ちしています。来館者の方々それぞれのペースでゆったりとご鑑賞ください。

・「ただいまとはじめまして」の屋外彫刻に注目 

アンソニー・カロ、リチャード・ディーコンなどの屋外彫刻作品が修復を経て戻ってきました。これらに、オノ・ヨーコ《クラウド・ピース》が加わります。新たに整備された部分を含む建物の周囲をめぐるスペースを回遊し、屋外のコレクションもご堪能ください。

出品作家

今井俊介、荻野僚介、奥村雄樹、オノ・ヨーコ、さかぎしよしおう、末永史尚、鈴木昭男、関根直子、五月女哲平、髙田安規子・政子、棚田康司、手塚愛子、寺内曜子、中園孔二、Nadegata Instant Party (中崎透+山城大督+野田智子)、文谷有佳里、南川史門、宮島達男、アンソニー・カロ、リチャード・ディーコン、サイモン・フジワラ、サレ・フセイン、ヂョン・ヨンドゥ、ロイ・リキテンスタイン、マーク・マンダース、マルタ・パン、ソピアップ・ピッチ、アルナルド・ポモドーロほか

  • 中園孔二《無題》2012

  • 棚田康司《雨の像》2016

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