MOTコレクション
はじめて、びじゅつ
東京都現代美術館は、戦後美術を中心とした美術作品およそ6,100点を収蔵しています。「MOTコレクション」は、これら収蔵作品を公開する展覧会。年に3回ほど展示作品を取り替えて、いろいろな角度からコレクションを紹介しています。
今回は「はじめて、びじゅつ」と題して、美術と関わるさまざまな“はじめて(初めて/始めて)”を切り口に、新収蔵作品をまじえて構成します。「身のまわりから始めてみる」、「初めて見るってどういうこと?」、「作品の生まれるところは?」などの問いかけを通して、美術に触れる糸口をさぐっていきます。
当館を初めて訪れる方も、これまで何度もコレクション展をご覧になっている方も、本展が「びじゅつを(あらためて)はじめる」それぞれのきっかけとなれば幸いです。
臼井良平《Fence》2024/2026(部分) Photo: Kazuo Fukunaga
長井朋子《白のリコーダーで花とか黄色とか黄土色を吹く》2007
伊藤誠《BOAT:K-13》2013 Photo: 加藤健
石田尚志《海坂の絵巻》2007 Photo: Shizune Shiigi
出品予定作家(★印はMOTコレクション展初公開作品を含む作家)
石田尚志、★伊藤誠、★臼井良平、大岩オスカール、金氏徹平、小林正人、★佐藤慶次郎、★白川昌生、★長井朋子、★中西夏之、八木良太、デイヴィッド・ホックニー、ロイ・リキテンスタイン、ガブリエル・オロスコ、トム・ウェッセルマン ほか
展覧会のみどころ
- はじめての美術館
本展は、年代を問わず、現代美術初心者の方が作品に接する糸口となるような問いかけを手がかりに各章を構成します。身近なところからスタートし、色やかたち、身体や知覚、作品が伝える感情など、様々な角度から作品を体験していただけます。
- はじめての作品たちと一緒に
今期も、コレクション展初公開となる作品を交えて展示します。臼井良平、佐藤慶次郎、白川昌生、伊藤誠、長井朋子、中西夏之ら、コレクション展リピーターの方にも「はじめて」となる作品をお楽しみいただけます。あわせて、ロイ・リキテンスタインの《ヘアリボンの少女》など当館を代表するコレクションも紹介します。
白川昌生《Tomoko & Light》2014 Photo: Keizo Kioku
中西夏之《G/Z 夏至・橋の上 IV》1993
©NATSUYUKI NAKANISHI
- はじめてではなくても
「はじめて、びじゅつ」というタイトルですが、現代美術はそもそも、あらかじめ答えはなく、わからないまま始める/始まるものといえるかもしれません。本展は、初心者の方だけでなく、美術に親しんでいる人がもう一度立ち止まることのできる、広く美術ファンへ向けた展覧会。なかなか骨太な作品がそろっています。
金氏徹平《white heat》1997-2009/2013 Photo: Shizune Shiigi
大岩オスカール《戦争と平和》2001
Photo: Shizune Shiigi
基本情報
- 会期
2026年4月28日(火)~8月16日(日)
- 休館日
月曜日(5月4日、7月20日は開館)、5月7日、7月21日
- 開館時間
10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
*8月7日、14日の金曜日は21:00まで夜間特別開館- 観覧料
一般500円 / 大学生・専門学校生 400円 / 高校生・65歳以上 250円 / 中学生以下無料
※ 企画展「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」「エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし」、「(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO ―新説/真説 コシノヒロコ―」のチケットでMOTコレクションもご覧いただけます。
※ 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※ 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料です。
※ 毎月第3水曜(シルバーデー)は、65歳以上の方は無料です。(チケットカウンターで年齢を証明できるものを提示)
※ 家族ふれあいの日(毎月第3土曜と翌日曜)は、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住を証明できるものを提示/2名まで)の観覧料が半額になります。- 会場
東京都現代美術館 コレクション展示室
- 主催
東京都、東京都現代美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
