共時的星叢―時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし

日本と台湾における近代の受容と発展を、美術、映画、文芸、音楽など多様な芸術文化を切り口に再考します。映画監督・黄亜歴(ホアン・ヤーリー)は映画『日曜日の散歩者』で、日本統治下の1930年代台湾で結成されたモダニズム詩社「風車詩社」の文化的交流や葛藤を斬新な手法で描きました。その実験的な映画言語を反映した空間で、時代や地域、ジャンルを越え表現を共鳴させることで、現代の視点から近代を見つめ直す試みです。

「共時的星叢―『風車詩社』と越境する芸術の時代」展(国立台湾美術館、2019年)展示風景(国立台湾美術館提供)

基本情報

会期

2026年9月5日(土)~12月13日(日)

開館時間

10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)

会場

東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F

主催

東京都現代美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

※観覧料、休館日など詳細は、決定次第ウェブサイト等で公開します。

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