ポンピドー・コレクション展

展覧会概要

この秋、ポンピドー・センター/パリ国立近代美術館の傑作が東京にやってきます。18世紀までのルーヴル美術館、19世紀のオルセー美術館、それに続く20世紀のポンピドーは、本年開館20周年を迎え、改修工事に入ります。そこでこれまで常設展示から動かされることのなかった代表作ばかりが一挙に貸し出されることになったのです。

マティス、ピカソ、カンディンスキー、ブランクーシ、シャガール、マグリットら今世紀前半を彩る巨匠の絵画・彫刻から、デュビュッフェ、ティンゲリー、カバコフなど今日の作家による大規模なインスタレーションまで、80作家による127点の作品が、4,000㎡の会場にゆったりと展示されます。

本展には、マティスの代表作7点が揃うほか、ピカソによるバレエ『パラード』のための舞台幕(10.5m×16.4m)が、吹き抜けに設置され、それを背景にサティの連続コンサートやダンスが開催されます。
国際的なスケールの現代美術館が日本で始めて誕生したことにより実現が可能となった展覧会です。


展覧会情報

展覧会名
ポンピドー・コレクション展
会期
 
1997年9月20日(土)~12月14日(日)
休館日 
月曜日(ただし11月3日(月)、24日(月)は開館、11月4日(火)、25日(火)は休館)
開館時間 
午前10時~午後6時 金曜日は午後9時まで(入場は閉館30分前まで)
観覧料 
一般1,200円、大学・専門学校生 800円、小・中・高生 600円
主催 
東京都現代美術館/ 朝日新聞社/ ポンピドー・センター
後援 
フランス大使館/ 文化放送/ TOKYO FM
協賛 
第一生命/ 大日本印刷/ 大成建設
協力 
日本航空/ 日本通運/ サントリー/ アニエスb. 

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