日本の現代美術 1985-1995

展覧会概要

東京都現代美術館は1995年3月江東区都立木場公園内に開館いたします。常設展示室と企画展示室をそれぞれ個別に配し、さらに美術図書、AV、コンピューターなどによる情報サービスの機能を整えた日本で最大規模を誇る美術館であり、新しい時代の美術動向に対応した幅広い活動を目指しております。

開館記念展として、「日本の現代美術 1985-1995」展を開催することになりました。本展はこの10年あまりの日本の美術状況を振り返りつつ、同時にその最新の動向を紹介するものです。18人の出品作家はそれぞれ独自の表現によって国内のみならず国際的にも活躍の場をもってきた現代日本を代表する作家たちです。それらの作品は美術の現況と未来を予感させることでしょう。

東京都現代美術館は今後とも日本と海外の現代美術を積極的に紹介し、新しい文化の一つの発信地として機能してゆこうとしております。新しい美術館の今後の活動にご期待下さい。


展覧会情報

展覧会名
日本の現代美術 1985-1995
会 期

1995年3月19日(日)〜1995年5月21日(日)
休館日
月曜日(ただし、3/20は開館)
開館時間
10:00〜18:00 毎週金曜日は21:00まで(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般1,200円、児童・生徒600円
主 催
東京都現代美術館
協 賛
アサヒビール芸術文化財団


アーティスト

荒木経惟
蔡 國強
遠藤利克
福田美蘭
舟越 桂
笠原恵美子
川俣 正
松井智恵
宮島達男
森村泰昌
長沢英俊
中村一美
杉本博司
辰野登恵子
土屋公雄
戸谷成雄
柳 幸典
吉澤美香

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