MOT Plusプロジェクト
ちょっとMOTフェス 2026秋
「MOT Plusプロジェクト」はパフォーマンスや上映など、従来の展覧会の形式にとどまらない、実験的なプロジェクトを展開する場として、昨年の開館30周年を機に始まりました。今年度は展覧会以外の形式の可能性を探るという視点からホワイエを起点に、パブリックスペースを活用した美術館の楽しみ方の可能性を広げる「ちょっとMOTフェス2026秋」を開催します。DJ、パフォーマンス、リレートーク、観客参加型ツアーパフォーマンス、レクリエーション等、どなたでも気軽に参加できる企画が盛りだくさん。10月の3連休を美術館で過ごしませんか。
日時:10月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)各日10:30-17:30
場所:東京都現代美術館 ホワイエ(ミュージアムショップ奥)、パブリックスペース等
参加費:すべて無料(予約不要/出入り自由)
10月10日(土)のプログラム
11:30-12:00【学芸員ミニトーク】「共時的星叢」展
12:30-14:00【観客参加型ツアーパフォーマンス】篠田千明「置かれたこだまを放すツアー」
13:00-14:30【ライブDJ】NTsKi
15:00-16:00【トークシリーズ「場をつくり、リレーする」】平山匠
16:00-17:30【ライブDJ】なみちえ Namichie
■レクリエーション10:30-17:30
チャットカード交換はいつでも参加可能(所用時間5~10分)
■学芸員ミニトーク
11:30-12:00 「共時的星叢」展ミニトーク by 鳥越麻由(東京都現代美術館学芸員)

現在開催中の企画展担当学芸員が展示の魅力を語るミニトークを開催します。普段はなかなか聞くことができない展覧会制作の裏側や、学芸員ならではの視点による作品の見どころなど、展覧会をより深く楽しむためのちょっとしたヒントをお届けします。
■トークシリーズ「場をつくり、リレーする」
15:00-16:00 平山匠(アーティスト、コウシンキョク局長)
多様な「場」を実践・運営するゲストをお招きし、それぞれの場づくりの魅力や課題、持続に向けた展望について語り合います。登壇者への共通の質問を通して、それぞれの実践の固有性と共通項を浮かび上がらせていきます。単に「場づくり」の事例を紹介するにとどまらず、場を成立させている事柄や、美術館における実践の境界線や可能性を探る試みです。

平山匠 プロフィール
美術家・彫刻家。自己と他者の間にある「違い」をテーマに、粘土を用いたオブジェやインスタレーションを制作。制作と他者との関わりを通じた、言語とは異なるコミュニケーションを探求している。国内外で活動しながら、東京の品川でコウシンキョクというアトリエ兼、誰でも利用できる公民館スペースを運営している。
■ライブDJ
①13:00-14:30 NTsKi
②16:00-17:30 なみちえ Namichie
多彩なシーンを行き来するDJ/アーティストがMOTのホワイエでプレイします。それぞれの選曲、演奏を通して、変化し続ける都市の現在を、音から感じてみてください。鑑賞の合間に立ち止まったり、じっくり音に身を任せたり。それぞれのリズムでお楽しみください。

①NTsKi(エヌ・ティー・エス・ケー・アイ)プロフィール
京都出身のアーティスト、DJ、プロデューサー。R&Bから実験的なラップ、ポップスまで幅広い楽曲を生み出し、サウンドのみならずビジュアル、パフォーマンスまでを自らプロデュースする。フジロックやFFKT、米国のSXSWなど国内外のフェスティバルへ出演のほか、日本、台湾、ヨーロッパ、アメリカで数多くの公演を重ねる。DJとしては京都West Harlemをベースに日本各地のクラブでプレイし、ニューヨークのThe Lot RadioやロンドンのNTSにも出演。

②なみちえ Namichie プロフィール
1997年生まれ。日本人とガーナ人のルーツを持つアーティスト/ラッパー。2020年、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科を首席で卒業。音楽活動を軸に、着ぐるみ制作や執筆など複数の表現領域を横断して活動する。1stアルバム『毎日来日(Everyday Away)』が、ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文が主催する「APPLE VINEGAR -Music Award-」2020にて特別賞を受賞。Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2020「アート」部門選出。
■観客参加型ツアーパフォーマンス
12:30-14:00 篠田千明「置かれたこだまを放すツアー」
ホワイエに集合し、「こだま」を放す練習をします。その後、伝言ゲームのように列になり、美術館の内外に繰り出して、先頭の人がそこに置かれた「もの」の印象を言葉にし、それを次の人へと伝えていきます。その場で起きること/起こってきたことが声に出され、伝わるなかで、「こだま」は循環しながら、ツアーが進んでいきます。
ツアー時間:1時間20分(予定)
集合場所:ホワイエ(時間になったらホワイエに集合ください)
定員:10~20名程度(途中参加・離脱も可能)予約不要
篠田千明 プロフィール
演劇作家、演出家、学童指導員、観光ガイド
複数の環世界を聞き分けて空間に配置し、閉じずに整えるのが得意。2004年、多摩美術大学の同級生と「快快」を立ち上げ、演出、脚本、企画を手がける。2012年の脱退後はバンコクを拠点にソロ活動を展開。2020年に帰国し、YCAMとのオンラインパフォーマンス『5x5x5本足の椅子』、民家を舞台とした『no plan in duty』など、場所や環境との関係から作品を立ち上げている。美学校「劇のやめ方」講師。
篠田千明
■レクリエーション「チャットカード交換」
10:30-17:30 いつでも参加可能(所用時間5~10分)
さまざまな人が訪れる美術館。訪れた人たちは、それぞれ何を感じ、どんなことを考えているのでしょうか。
プロダクトブランドD-BROSによる参加型プロダクト「STAMP iT」で、カードづくりを楽しみながら、あなたの感じたことや考えたことを、来場者や美術館と共有しませんか。会場では、美術館からの問いかけが書かれた「チャットカード」をお渡しします。質問に答えて、「STAMP it」の500種類以上のスタンプから好きなものを選んで押したら、カードの完成!完成したカードはホワイエに飾ります。みんなの感想や回答も、ぜひ読んでみてください。
もっとスタンプを楽しみたい方には、ポストカードをもう1枚お渡しします。スタンプを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルポストカードをつくってみましょう。つくったポストカードはお持ち帰りいただけます。
D-BROS について
Design is fun! グラフィックデザインという表現手法をつかってプロダクトを制作すると、そこにはどんな世界が広がっているのだろう?グラフィックデザイナーが、なにものにも縛られず、人の心に何かを届けたいという気持ちをもって、平面と立体の間を、自由にいったりきたりしたらどんなものができるのだろう?そんな思いを持ってD‐BROSは1995年に生まれました。D‐BROSのプロダクトに出会って「デザインは楽しい」と、感じてみてください。
基本情報
- 日時
10月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)各日10:30-17:30 ※各プログラムのタイムテーブルは異なります
- 場所
ホワイエ(ミュージアムショップ奥)、パブリックスペース等
- 参加費
無料
