• 教育普及「普及プログラム:MOT美術館講座」

第65回MOT美術館講座

MOTの「点 音(おとだて)」めぐり

鈴木昭男+宮北裕美 ツアー&パフォーマンス

本講座では、当館の所蔵作家であり、サウンドアートの先駆者として国内外で活躍する鈴木昭男と、即興的なパフォーマンスや視覚芸術の可能性を探求する宮北裕美によるプログラムを全2回にわたって開催します。

9月8日は、鈴木が2019年に当館で手がけた作品、「点 音(おとだて)」を巡るツアー&パフォーマンスを行います。「点 音」は、聴くことに意識を向けるための地点を探るプロジェクトとして1996年に始まり、以来、世界各地で展開されてきました。耳にも足の形にも見えるマークを「エコーポイント」として公共空間に設置し、自然の音や風景に耳を澄ますことを促す作品です。当館には屋内外あわせて12ヵ所の「エコーポイント」があります。本プログラムでは、鈴木と宮北によるパフォーマンスに加え、鈴木自身の解説を聞きながら「点 音」を巡り、耳を澄ませる体験をお楽しみいただきます。

  • 鈴木昭男《道草のすすめー「点 音(おとだて)」and “no zo mi”》公開記念 パフォーマンス(東京都現代美術館、東京、2019) 撮影:Atsushi Koyama

  • 鈴木昭男《道草のすすめ―「点 音(おとだて)」and “no zo mi”》  撮影:長谷川健太

  • 美術館広場(メインエントランス横)

基本情報

日時

2026年98日(火)14:0015:30

集合場所

美術館広場(メインエントランス横)

※開始時刻にお集まりください。
※荒天時は、エントランスホール コレクション展示室前に変更します。

場所

東京都現代美術館 屋外展示場、エントランスホールほか

※天候により場所が変更になることがあります。
※晴天時は屋外を中心に巡ります。熱中症対策をしてご参加ください。

講師

鈴木昭男+宮北裕美

参加方法

事前申込不要・出入り自由

参加費

無料

講師プロフィール

  • Courtesy of Beethoven Foundation for Art and Culture Bonn / Photo by Meike Boeschemeyer

  • 鈴木昭男(すずき・あきお)

    1941年生まれ。1963年、名古屋駅でおこなった《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により、「聴く」ことを探求。1970年代にはエコー楽器《アナラポス》などの創作楽器を制作し、演奏活動を始める。1988年、子午線上の京都府網野町にて、一日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を遂行。1996年に街のエコーポイントを探る「点 音」プロジェクトを開始。ドクメンタ8(ドイツ、1987年)、大英博物館(イギリス、2002年)、ザツキン美術館(フランス、2004年)、ボン市立美術館(ドイツ、2018年)、東京都現代美術館(2019)など、世界各地の美術展や音楽祭での展示や演奏多数。

  • 宮北裕美(みやきた・ひろみ)

    兵庫県伊丹市出身。イリノイ大学芸術学部ダンス科卒。舞台芸術の出演や振付を経て“立つ、歩く、座る”と言ったシンプルな動作、身の回りのモノや現象にダンスを見出し、即興パフォーマンスや視覚芸術の可能性を探る。2012年、京都府北部丹後半島に拠点を移し、浜で採集した自然の石を打つダンス「NuTu(ヌトゥ)」を創始、国内外で上演。近年は公共の場や自然環境などで様々なサイト・スペシフィック・パフォーマンスを手がける。ダンサーとして活動してきた固有の時間感覚や空間感覚を美術表現へと持ち込み、3331 アーツ千代田(2019)、Kunsthaus Dresden(2021)、鳥取県立博物館(2023)などで発表している。

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