「開館30周年記念展 日常のコレオ」関連プログラム
トランスフィールドスタジオ《堆積に際して》ツアーとおしゃべり
日常のコレオ展参加作家・トランスフィールドスタジオによるツアーとおしゃべりを開催します。
出展作品《堆積に際して》は、関東平野の端であり、江戸時代からの埋立地である清澄白河の一帯を、通り過ぎていった「火」「土」「水」を手がかりに辿り歩くツアーパフォーマンスです。美術館の内外を歩き、風景に折り重なった時間を体感するため、オーディオガイド(ナレーション)/ビデオガイド(字幕映像)が用意されています。
今回のプログラムでは、作家も同行してツアーを実施します。その後全員でそれぞれの経験を話し合います。作品の途中、行き先が分岐する地点で一旦現地解散、その後美術館に再集合して、それぞれの異なる経験、見聞きしたことについておしゃべりします。
ツアーはひとりひとりがたどる一本線の経験です。それらを持ち寄って、経験の重なりや拡がりについて話し合うことで、大きすぎる空間・長すぎる時間に共に向き合う方法を探ります。
*本プログラムの様子は記録撮影を行い、後日、記録集への掲載を予定しております。写り込みたくない方は受付時にお知らせください。
Photo: Hyejeong Park
基本情報
- 日時
2025年11月15日(土) 15:00~18:00
- 会場
東京都現代美術館 企画展示室 B2F(「日常のコレオ」展展示室)および美術館周辺
- 定員
15名(当日先着順)
*開始1時間前に企画展示室1F入口付近で、お一人につき1枚整理券を配布します。- 参加費
要当日有効の本展チケット(MOTパスポートの使用も含む)、または身体障害者手帳等のご提示
- 持ち物・注意事項
- 当日はツアーを実施するため、動きやすい服装でお越しください。
- 本プログラムはご自身のスマートフォンを用いて音声(オーディオガイド)または動画(ビデオガイド)を再生します。オーディオガイドを聴く方は、あわせてイヤホンもご持参ください。
※スマートフォンはOS・機種の指定はございません。 ※機材貸出はありません。 - 荒天の場合は館外に出ずにツアーを行います。
- 屋外の滞在時間は1-1.5時間を予定しています。長距離の移動に不安のある方、介助の必要な方は当日お知らせください。
