「開館30周年記念展 日常のコレオ」関連プログラム
ジョナタス・デ・アンドラーデ《導かれたゲーム》特別上映
音と映像のライブ・セッション
ジョナタス・デ・アンドラーデ 《導かれたゲーム》 2019年
日常のコレオ展に参加するジョナタス・デ・アンドラーデの映像作品《導かれたゲーム》では、ブラジル、ヴァルゼア・ケイマーダ村のローカル手話で語られる暮らしの物語に、印象的な打楽器や笛の音が重なり合い、新しい言葉を学ぶ瞬間の記憶を鮮やかに刻み込みます。
この特別上映会では、映像にあわせて参加者が楽器や日用品を用いて音をかなでるライブセッションを行い、文字と音の連動が生み出すダイナミズムをより深く体験できます。
ブラジルから来日するジョナタス・デ・アンドラーデ、そして音楽を手がけたホメロ・バジリオとともに、生の響きと振動を分かち合いましょう!
また、お手持ちの小さな打楽器や音の出る日用品を使って、このセッションに参加いただけます。ご希望の方はぜひご持参ください。
- 小さな打楽器 例:シェーカー、鈴、タンバリン、カスタネットなど、片手で持てるサイズのもの
- 音の出る日用品 例:金属製や木製の製品など
※電子楽器、割れ物、片手で持てない大きなものはご遠慮ください。
ジョナタス・デ・アンドラーデ(本展出品作家) Photo by Jessica Bernardo
ホメロ・バジリオ(音楽家) Photo by Pedro Escobar
このイベントは Hamacho Liberal Arts との共同開催で行われます。Hamacho Liberal Artsでは 2020 年に《導かれたゲーム》の上映会とジョナタス・デ・アンドラーデによるオンライントークを実施しました。その発展形となる本特別上映会では、事前にホメロ・バジリオ氏の指導のもと浜町LAB にてリハーサルを行ったコアメンバーが参加し、会場の皆さまとともにライブセッションを作り上げます。
基本情報
- 日時
2025年11月9日(日) 16:00~17:30(開場15:45)
- 会場
東京都現代美術館 B2F 講堂
- 定員
100名程度
小さな打楽器や音の出る日用品をお持ちの方は、ぜひご持参ください。- 出演
ジョナタス・デ・アンドラーデ(本展出品作家)、ホメロ・バジリオ(音楽家)
- 参加費
要当日有効の本展チケット。またはMOTパスポート、身体障害者手帳等のご提示
- 共催
Hamacho Liberal Arts