- 教育普及「普及プログラム:ワークショップ」
30周年特別企画ワークショップ「アーティストの一日館内授業」
現代美術を通じて、他者の存在について考える
当館の所蔵作家が都内の学校を訪れ、オリジナルの授業を行う「アーティストの一日学校訪問」。開館30周年記念の特別企画として、通常、学校現場でしか体験できない本事業の会場を美術館に移し、過去に講師を務めた4名のアーティストによるワークショップを実施します。
「アーティストの一日館内授業」ワークショップ第3弾の講師を務めるのは、2024年度の学校訪問を担当した青山悟さんです。本ワークショップでは、既存のやり方にとらわれない表現のプロセスを重視した複数のワークを行います。自由な発想で表現するための準備体操(アイスブレイク)を始め、思いもよらぬ方法で描くドローイング、他者との共同によって作り上げる絵画といった3つのペアワークを通して、他者との境界線や存在について向き合う機会を創出します。
※2024年度の授業の様子はこちら
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- 企画・指導:青山 悟(あおやま・さとる) 
 1973年東京都生まれ。工業用ミシンを用い、近代化以降、変容し続ける人間性や労働の価値を問いながら、刺繍というメディアの枠を拡張させる作品を数々発表している。ロンドン・ゴールドスミスカレッジのテキスタイル学科を1998年に卒業、2001年シカゴ美術館附属美術大学で美術学修士号を取得。
 近年の主な個展に、「刺繍少年フォーエバー」(目黒区美術館、東京、2024)。「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」(森美術館、東京、2023)、「Re construction 再構築」(練馬区立美術館、2020)、「Unfolding: Fabric of Our Life」(Center for Heritage Arts & Textile, 香港、2019)など国内外の展覧会に多数参加。
基本情報
- 日時
- 2025年11月8日(土)13:30~16:00 
- 対象
- 小学3年生以上から大人まで(小学生は保護者同伴) 
- 募集人数
- 20組40人 ※二人一組でお申込みください 
- 参加費
- 一人 500円 
- 場所
- 東京都現代美術館 
- 申込方法
- 当館ウェブサイトの申込フォームから必要事項をご記入の上、お申込みください。 
 ※申込は終了しました。
- 申込締切
- 2025年10月28日(火)17:00まで 
- ※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。 
 ※当選結果は、2025年10月31日(金)中までに申込者全員にメールでご連絡いたします。
 ※お申込の際にご提供いただいた個人情報は、本プログラムに関する連絡以外には使用いたしません。- 東京都現代美術館 教育普及係ワークショップ担当 
 Tel:03-5245-4111(代表)
 
           
           
          