「ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ 柔らかな舞台」展 関連プログラム

IWAKANとの共同企画
アレクシス・ラングロワ短編映画上映会

【概要】
雑誌『IWAKAN』との共同企画イベント第二弾として、クィア映画の若手監督アレクシス・ラングロワ氏による短編映画《ドロシーが生んだ悪魔たち》(2021年)と《恐怖に咲く姉妹》(2019年)を上映します。パロディ、ホラー、コメディを織り交ぜながら、性的マイノリティに対する差別や、LGBTQ+コミュニティの創造性に対する軽視を問う彼の作品は、2021年ロカルノ国際映画祭で銀豹賞などを受賞しました。上映後、ラングロア監督がオンラインで登壇し参加者のみなさんとの質疑応答を行います。
*本イベントは16歳以上の方のみ参加可能です。
*どちらの映画も、暴力的、性的表現および光の明滅を含みます。

【上映スケジュール】
15:45 IWAKANによる映画紹介
16:00 《ドロシーが生んだ悪魔たち》(2021年、28分)
16:30 《恐怖に咲く姉妹》(2019年、27分)
17:00 アレクシス・ラングロワ監督との質疑応答 
*オンライン登壇(日仏逐次通訳付)

【登壇者紹介】
アレクシス・ラングロワ
パリ第8大学およびパリ・セルジュ国立高等芸術学院で学ぶ。初の短編映画『Trinkets and dark thoughts』で、パリのアンダーグラウンドのパーティー参加者やパフォーマーを撮影。翌年には、同じ劇団でミュージカル『Your young years will wash your tears』を撮影した。レ・フィルム・デュ・ベリエ製作で『恐怖に咲く姉妹』を発表後、『ドロシーが生んだ悪魔たち』を監督し、2021年のロカルノ国際映画祭で銀豹賞を受賞。現在、初の長編映画『Drama Queens』と、レ・フィルム・デュ・ポワゾンの製作でバーレスク・シチュエーション・コメディ『Body Positive』の制作を進めている。

【ファシリテーター紹介】
IWAKAN
2020年10月創刊。世の中の当たり前に違和感を問いかけることをコンセプトに、違和感を抱く人たちに寄り添うインディペンデントマガジン。違和感には答えがない、でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に違和感を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案するために、アートエディトリアルからアカデミックな対話まで網羅し、紙媒体を介して地方でもポップアップイベントを行っている。ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感など、広いテーマでユーモラスかつ真剣に向き合う。

基本情報

日時

2023年2月11日(土)15:45~18:00(受付開始15:30)

会場

東京都現代美術館 B2F 講堂

定員

100名(要事前予約・先着順)

参加費

無料

申込方法

申込みフォームよりお申込みください。

*本イベントは16歳以上の方のみ参加可能です。
*どちらの映画も、暴力的、性的表現および強い光の明滅を含みます。

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