アーティスト

ヒーメン・チョン

Heman Chong

1977年ムアール(マレーシア)生まれ、シンガポール拠点。
ヒーメン・チョンは、テキスト、パフォーマンス、イメージを用いて、ある具体的な場所や状況に応答する。辛口のウィットに富んだ作品は、データとそのネットワークによって形成される現代のインフラの矛盾や地政学的な状況を捉える。それらはしばしば、鑑賞者や美術組織が参加することを前提としたインストラクションやルールを取り入れる。それによって立ち上がる行為やコミュニケーションを通じて、チョンは日常を形成するインフラを政治的なものとして想像し、問いかけ、時にそれらに働きかける行為へと導く。
本展では毎日1人の参加者を募る新作《出発(パート1)》(2025)を発表する。また、チョンがルネー・スタールと立ち上げた《読まれなかった本のライブラリー》(2016-)を、テキスト作品《これは流動的な内容の一覧であり、完全な内容にするための特定の基準を満たすことはできません。》(2016)と共に当館ホワイエで開設する。

本の寄贈を募集しています|ヒーメン・チョン&ルネー・スタールの《読まれなかった本のライブラリー》

ヒーメン・チョン&ルネー・スタール《読まれなかった本のライブラリー》 Installation view: Serpentine Pavilion 2024, Archipelagic Void, designed by Minsuk Cho, Mass Studies 撮影:Heman Chong © Mass Studies