東京都現代美術館
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ジャスパー・ジョーンズ展  展覧会概要


ジャスパー・ジョーンズ(1930‐)は、1950年代半ばに活動を開始して以来、アメリカ美術の第一人者として高く評価されてきました。星条旗やターゲット、数字といった記号を描いた絵画は50年代の美術に大きな影響を与え、その後も現代美術の様々な実験的試みの先駆ともいえる作品を生みだし続けています。

ジョーンズが及ぼした影響は、アメリカの同世代の作家たち(ロバート・ラウシェンバーグ、ロイ・リキテンスタイン等)から若い世代の作家たち(キキ・スミス、デイヴィッド・サーレ等)に至るまではかり知れず、さらに、ヨーロッパ、日本にも及ぶものであり、まさに、戦後美術全体の展開をリードしてきた存在といっても過言ではありません。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)の企画による本展は、1977-78年の巡回展(ホイットニー美術館他、世界巡回)以来、約20年ぶりに開催されるジョーンズの最大規模の回顧展です。1996年のニューヨーク近代美術館でのオープンを皮きりに、ケルンのルドヴィヒ美術館、東京都現代美術館を巡回します。50年代半ばの記念碑的な作品から90年代の未発表の新作まで絵画、彫刻、素描、版画による約160点の代表作を網羅し、巨匠の全貌を紹介するのにふさわしいものです。
靉嘔 ふたたび虹のかなたに
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