マルレーネ・デュマス展

展覧会概要

現在、世界的に最も注目を浴びているアーティストのひとり、マルレーネ・デュマス(1953−、南アフリカ生まれ、アムステルダム在住)の展覧会がついに日本で開催されます。

身近な人物やマス・メディアに流通する写真や映像メディアを題材とした、独特の繊細で鮮烈な人物像を創造する彼女の作品は、自身が育ったアパルトヘイト下での経験をベースに、差別や偏見、そして民族やセクシュアリティ、ジェンダーなど、現代社会が抱える複雑で多様な問題を喚起しています。

この展覧会は、初期のポートレイトのシリーズから代表作である《Female》(211点のドローイングシリーズ)、そして注目の新作も含めたデュマスの魅力の全貌を伝えるものです。


《邪悪は凡庸である》1984, Van Abbemuseum, Eindhoven蔵

展覧会情報

会 期
2007年4月14日(土)-2007年7月1日(日)
休館日
月曜日(ただし、4月30日は開館)
開館時間
10:00-18:00
会場
東京都現代美術館 企画展示室1階・3階
観覧料
一般1,300円(1,170円)/学生1,100円(990円)/中高校生・65歳以上600円(540円)
※小学生以下無料
※( )内は20名様以上の団体料金
※ 企画展のチケットでMOTコレクションもご覧頂けます

出品点数
油絵 約50点+新作、ドローイング 約250点
主 催
財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 / 読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
助 成 
モンドリアン財団、オランダ王国大使館
協 賛
株式会社ワコール、ライオン、清水建設、大日本印刷
協 力
KLMオランダ航空

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