アーティストならではのユニークな出前授業を実施!
東京都現代美術館では、現代美術作家が学校を訪問し授業を行う「アーティストの1日学校訪問」を、
下記のとおり実施します。
※参加校の募集は締め切りました
2011年度は、現代美術館の収蔵作家、山川冬樹さんがみなさんの学校を訪問します!
自身の声や身体を用いたパフォーマンスや映像インスタレーションなどを発表している、
ホーメイ歌手/アーティストの山川冬樹さんが授業を行います。
具体的な授業内容は、各訪問校のご担当者様と個別に打合せをして決定します。
下記に今回の授業案の一例を載せてありますので、ご参考にして下さい。
■実施期間
2011年度:2011年12月~2012年2月のうち1日(1~2コマ)
※ただし、アーティストの都合により1月1日~2月12日までは実施できません。
予めご了承ください。
■訪問予定校数
6校(各学校でそれぞれ1授業)
■費用
授業で使用する材料等は学校側にご用意いただきます。(材料費もご負担いただきます。)
アーティストへの謝礼(打合せ費含む)、および交通費は美術館が負担いたします。
※島嶼の場合の交通費は別途ご相談させていただきます。
■実施条件:
①原則として学校の授業であること。(学校長の許可を得て下さい)
※図工/美術以外の教科でも実施できます。但し、クラブ活動、こども会などは含みません。
②上記実施期間、費用等の条件についてご了承いただけること。
③当館の記録のための撮影に応じることが可能であること。
■締め切り
11月7日(月)必着(FAXまたは郵送にてお申し込み下さい)
■選考方法
訪問希望日時等を参考に、アーティストと美術館が選考し、決定させていただきます。
■発表
各学校のご担当者様宛に訪問決定をご通知いたします。
ご希望に添えない結果となった場合にもご通知いたします。
【応募・問合せ】
〒135-0022東京都江東区三好4-1-1
東京都現代美術館 「アーティストの1日学校訪問」係
TEL 03-5245-1146
FAX 03-5245-1141
※ご応募は、
申込み用紙をダウンロードしてください。
●作家紹介/山川冬樹(やまかわ・ふゆき)
1973年、ロンドン生まれ。トゥバ共和国に伝わる超絶的な歌唱法、ホーメイの歌い手として
活動をスタートさせながら、電子聴診器を用いて心臓の鼓動の速度や強さを意図的に制御し
音と光に還元するパフォーマンスや、頭蓋骨の共鳴を骨伝導マイクによって増幅するパフォ
ーマンスで、都内のノイズ/即興シーンから国内外のフェスティバルを渡り歩く。
現代美術の分野では、一人の男の声をめぐって日本社会と個人の記憶が交差する映像イン
スタレーション『The Voice-over』(2008)、自らが口にする「パ」という音節の所有権を100
万円で販売する『「パ」日誌メント』(2010-2011)などを発表。また「髪を切ること」や、「息を
すること」といった、日常的な営みの根本を問う舞台作品、『黒髪譚歌』(2010)、
『Pneumonia』(2010)の構成、演出など、ジャンルとしての「身体表現」を超えた「身体から
はじまる表現」を展開している。
展覧会:2010年 東京都現代美術館/ 『MOTコレクション Plastic Memories』
●授業案(例)「もっとも身近なメディア「からだ」の響きで表現しよう!」
「ホーメイ」や「心臓の鼓動」といった、身体が生み出す“音”を使った山川さんの
パフォーマンスを間近で体験。その後、山川さんの表現活動についてのレクチャーを
聞きながら、こどもたちにも実際に、もっとも身近なメディアである「からだ」を使った
表現に挑戦してもらいます。「図工・美術」の授業に身体表現の要素を取り入れるきっかけ
として、あるいは「音楽」の授業にさらに広い音の可能性を取り入れるきっかけとして、
事後の学習へとつなげていくこともできます。
※必要に応じて、事前・事後授業の展開についても個別にご相談に応じます。
写真キャプション
左:作家ポートレイト 右:《The Voice-over (1997-2008)》2008年、東京都現代美術館蔵