展覧会概要

アンディ・ウォーホル(1928-1987)は言うまでもなく、戦後のアメリカ文化を体現するスーパースターです。ニューヨークで1950年代にグラフィック・デザイナーとして出発した彼は、まもなくアートを志すようになり、60年代の初めにマリリン・モンロー、プレスリー、コカコーラの壜などの大衆的イメージをシルクスクリーンなどによって機械的に反復した絵画を発表して美術会に衝撃を与え、ポップアートを代表する芸術家となりました。そして美術のみならず、前衛的な映画を数多く制作、また音楽をプロデュース、有名人へのインタビュー雑誌を創刊するなど幅広い活動と人脈を通じて、60年代はアンダーグラウンド芸術の帝王として、70年代以降はニューヨーク社交界の花形として常に話題の中心にいました。

日本でもウォーホルは早くから知られ、伝説化された存在として絶大な人気を博してきましたが、その芸術の全貌に接する機会に恵まれませんでした。本展はウォーホルの生まれ故郷、ピッツバーグに1994年5月に開館した「アンディ・ウォーホル美術館」の全面的な協力により実現するものです。同館の収蔵作品を中心に、絵画、素描、彫刻、フィルム、インスタレーションなど代表作180点以上により、世界一周旅行中に初めて日本に立ち寄った1956年前後から亡くなる直前の1986年までをカヴァーし、彼の多彩な活動を初期から晩年まで初めて包括的に紹介いたします。


展覧会情報

展覧会名
アンディ・ウォーホル 1956-86:時代の鏡 MIRROR OF HIS TIME
会 期

1996年4月17日(水)〜1996年6月23日(日)
休館日
月曜日(ただし、4/29、5/6は開館 4/30、5/7は休館)
開館時間
10:00〜18:00(金曜日は21:00まで)(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般1,000円、児童・生徒500円
主 催
東京都現代美術館/ 朝日新聞社/ テレビ朝日/ アンディ・ウォーホル美術館
後 援
外務省/ アメリカ大使館
協 力
日本航空


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