スタジオジブリ・レイアウト展

展覧会概要

スタジオ・ジブリ レイアウト展 公式ホームページ

2008年夏、アニメーションの新たな魅力を発見する展覧会、『高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展』を開催いたします。

レイアウトとは、一枚の紙に、背景とキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークの有無やそのスピード、撮影処理など、そのカットで表現される全てが描かれた映画の設計図とも言えるものです。これは現在、分業化が進んだアニメーション制作において、作品の統一感を持たせる上で重要な役割を果たしています。実はこの工程は、1974年に「アルプスの少女ハイジ」(ズイヨー制作)で高畑・宮崎監督が初めて本格的に導入したシステムと言われています。

本展ではスタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館全面協力のもと、「風の谷のナウシカ」から今夏公開「崖の上のポニョ」まで宮崎監督直筆のレイアウトを中心に、両監督がジブリ以前に手掛けた作品のレイアウトを加え一挙に約1300点、日本で初めて公開します。


展覧会情報

スタジオ・ジブリ レイアウト展 公式ホームページ

会 期
2008年7月26日(土)-9月28日(日)

休館日
月曜日(ただし、8月11日・18日、9月15日・22日は開館)

開館時間
10:00‐18:00(入場は閉館の30分前まで)

会場
東京都現代美術館 企画展示室 1F+B2・アトリウム

観覧料
大人・大学生 1200円 中学生900円 小学生600円
完全予約制(入場時間区分) 10時/12時/14時/16時の4回
※入替制ではありません
※ 小学生未満無料
※( )内は20名様以上の団体料金
※ シルバーデー(毎月第3水曜日、65歳以上)、心身障害者、被爆者、各種団体等の割引はございません。(維持会員、友の会除く)
チケットは日時指定予約制:5月24日より全国のローソン店舗内「Loppi」で発売(Lコード= 7月:32007、8月:32008、9月:32009)
※なお、予約状況により当日券を販売いたします。

主 催
財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館

企画制作協力
スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館

後 援
読売新聞東京本社

協 力
TOKYO FM、ウォルト デイズニー スタジオ ホーム エンターテイメント

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