展覧会概要

アントニ・ガウディ(1852-1926)は19世紀から20世紀への転換期に活躍した建築家で、今もバルセロナで建設中のサグラダ・ファミリア聖堂の設計等、独創的な建築で広くその名を知られています。そのガウディの生誕150周年を記念して昨年バルセロナで開催された「国際ガウディ年」関連行事の核として大きな話題を呼んだのが「ガウディ かたちの探求」展です。

ガウディが生涯をかけて研究と努力を重ね、ようやく獲得した独特の建築造形。その一見複雑で難解、そして装飾的に思えるかたちのうちに、実は、素材を生かし現実的に機能する、幾何学的な構造が介在していたことが、近年のコンピューター技術発展の力を借りて初めて解き明かされるようになってきました。ガウディの天才とは、まさにこの自由なかたちの発想とそれを裏づける論理的な思考の結びつきにこそあったのです。

「国際ガウディ年」総合ディレクターをつとめた美術評論家のダニエル・ジラル・ミラクラ氏とそのチームが、模型やCGを駆使して近年のガウディ研究の成果をわかりやすく提示するこの展覧会は、これまでのガウディ観を新たなものにすることでしょう。なお日本唯一の会場となる東京展開催に際し、バルセロナでの展示に、ガウディの人と作品を写真や家具、資料などによって紹介するイントロダクションを付け加え、本格的なガウディ展として構成します。


展覧会情報

展覧会名
ガウディ かたちの探求
会 期

2003年10月4日(土)-2003年12月14日(日)
休館日
月曜日(ただし10月13日、11月3日、11月24日(月)は開館、10月14日、11月4日、11月25日(火)は休館)
開館時間
10:00-18:00(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般1,200円、学生960円、 中高生・65歳以上600円
主 催
財団法人東京都歴史文化財団/東京都現代美術館/読売新聞東京本社
企画制作
SEACEXスペイン国対外文化活動公社/ICUBバルセロナ市文化公社
国際巡回運営
SEACEXスペイン国対外文化活動公社
後 援
スペイン政府外務省/ スペイン政府教育文化スポーツ省/ 駐日スペイン大使館/ 日本スペイン協会/日本建築学会/ 
日本建築家協会/ 地中海学会/ スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会
協 賛
大日本印刷
協 力
日本航空/ 松下電工株式会社
助 成
独立行政法人国際交流基金/ 財団法人大林都市研究振興財団

Special thanks to BD Ediciones de Diseno, Bentley MicroStation, Lunwerg publishers, Triangle Postals


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