展覧会概要

「MOT×Bloomberg PUBLIC 'SPACE' PROJECT」はアーティストの支援とアートへのアクセシビリティを広げることを目的に、7400㎡におよぶ広大な展示スペースをもつ東京都現代美術館を使って、若手アーティストの支援とアートへのアクセシビリティを広げることを目的としたプログラムです。

1977年生まれの鬼頭健吾は20代の若手作家を代表する一人です。彼の作品は有機的、生物的なそのフォルムと、カラフルでポップなデザイン構成により、「バイオポップ」とでもよべる21世紀的な表現を体現しています。
「バイオポップ」は都会のクールさにサブカルチャーのノイズを取り込んだ活気あふれるスタイルであり、ジャングルの木々や星雲、ウイルスといったあらゆる自然界、生物界のもつ複雑さ、多様性、カオス、そして生命力やエネルギーを内包する表現といえます。
色とりどりの輪ゴムをつなぎあわせるだけで空間に色の宇宙を出現させたり、フラフープのさまざまな形の円形が空間を縦横に舞うことで、空間に別の命をあたえてきた鬼頭が、今回MOTのメデイアコートの15mx28mの壁一面に新たな銀河を発生させるプロジェクトを展開します。
色のついた液体はあたかも流星のように、光のエネルギー体のようにチューブ内を移動し、たえず変化する巨大な宇宙の絵画が壁に描かれます。見る人はエントランスのガラスごしにそしてカフェの階段からメデイアコートに降りながら、さまざまなアングルや高さでこの宇宙を楽しむことができます。
銀河の発生、宇宙のはじまりのテーマは MOTとBloomberg (ブルームバーグ)のコラボレーションによって生まれる新プロジェクトのテーマとしてふさわしいものといえるでしょう。


展覧会情報

会 期
2007年6月2日(土)-2008年1月20日(日)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)※その他の休館日に関しては美術館休館日に準じます
年末年始休館(12/28-1/4)・保守点検展示替休館(10/1-19)
開館時間
10:00-18:00(入場は閉館の30分前まで)
会場
東京都現代美術館 メディアコート
観覧料
無 料
主 催
財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、Bloomberg


アーティスト

鬼頭 健吾(Kengo Kito)
1977 愛知県名古屋市に生まれる
2001 名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画コース卒業
2003 京都市立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了
現在 愛知県名古屋市在住

個展:
2006
ケンジタキ ギャラリー、愛知

2004
ケンジタキ ギャラリー、愛知
「quasar」ギャラリー小柳、東京
「cosmic dust」ケンジタキ ギャラリー、東京

2003
「粒」mori yu gallery、京都

1999
「star maker」art space dot、愛知

グループ展:
2007
「HAPPY HOURS」ZAIM、神奈川

2006
ケンジタキ ギャラリー、愛知
「鬼頭健吾+田幡浩一」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京
「VOCA展2006 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」上野の森美術館、東京
「食と現代美術 part 2-美食同源」BankART 1929 Yokohama、神奈川
「鬼頭健吾+ロバート・プラット」ギャラリー小柳、東京

2005
「ベリー・ベリー・ヒューマン」豊田市美術館、愛知

2004
「黄色の庭(弐)」mori yu galler、京都
  「日本新進作家 vol.3 新花論」東京都写真美術館、東京

2003
「黒の庭(壱)」mori yu galler、京都

2002
「snow white」同時代ギャラリー、京都
「Garden」ギャラリーSUZUKI、京都
「Accretion Disk」mori yu gallery、京都

2001
「現代美術2001NAGOYA」名古屋市民ギャラリー矢田、愛知

1999
「コスミック・フレーバー」art space dot、愛知

その他:
2003
京都市立芸術大学制作展 奨励賞受賞

1999-2001
自主運営スペースdotの設立、運営に携わる

パブリックコレクション:
豊田市美術館、愛知
ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡


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