大人のためのワークショップ2010 "もう一度、図工の時間"

現代美術に馴染みのない初心者を対象に、「つくる楽しさ」を通して、じっくりと現代美術の魅力に触れてもらおうというワークショップです。
今回はシリーズ第5弾。
3人の特別講師に「小学生の頃に受けたかった理想の図工の時間」を考えていただき、 3コースご用意しました。
それぞれ一日完結型で気軽に参加しやすくバラエティに富んだワークショップになりました。

A.入門コース「イロイロどんどんドナタデモ」
講師:平田耕介(小学校美術家教諭)
日時:2010年3月13日(土)10:30~16:00
クレヨン、絵の具といった懐かしい道具を使い、自分の好みの色を作ったり、線を描いたり簡単で楽しいアクティビティに挑戦する企画。
上手い下手にこだわることなく「つくる」楽しさを純粋に追及してみました。

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B.再発見コース「みるみるうちに立体作品」
講師:関口光太郎(小学校美術家教諭)
日時:2010年3月20日(土)10:30~16:00
新聞紙とガムテープという日常生活でお馴染みの素材だけで簡単かつ迫力ある立体作品をつくるワークショップ。
まず最初に、グループで「一番高いタワーをつくる」を行い、午後は参加者それぞれが「自分の好きなアイテムづくり」に挑戦。
講堂いっぱいに広がる巨大作品が完成しました。

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C.チャレンジ・コース「変身する素材たち」
講師:丸山純子(美術家)
日時:2010年3月27日(土)10:30~16:00
自分の身の回りにある日用品を持参してもらい、それを参加者同士で交換し、手元に偶然に集まった素材だけを使って「自分へのプレゼント」をつくる創作活動。
運動靴、はぎれ、マスコットなどを切ったり貼ったりしながら、モノの意味や価値が変化する過程を段階的に楽しむ企画。

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応募者の動機
「図工は大の苦手でしたのでもう一度、トライしてみたいと思い応募しました。」
「こどもの図工を見て、とても楽しそうで自分もやってみたいと思ったから。」
「ワークショップに参加することによって苦手だった図工を楽しみたい!好きになりたい!と思いました。」

参加者の感想
「筆もハケも金づちも久しぶりに手にしました」
「今日のように講師に導いていただくことで『自分でもできるんだ!作れるんだ!』と少し自信を持ちました。」
「出来栄えを気にせず、つくること自体が楽しく、すっきりしました。」
「図工って楽しい」
「20年振りに筆を握りました。昔はイヤイヤ描いていた絵画がこんなに楽しいものとは知りませんでした。」

参加者数:合計61人
企画担当:森 千花(東京都現代美術館教育普及係)

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