第41回 MOT美術館講座 「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展関連(1)たかが服、されど服

「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展に関連したMOT美術館講座1回目は、哲学者の鷲田清一氏をお迎えしました。
開演前から列ができ、会場はほぼ満員状態。
ファッションというテーマのためか20代の若者の姿が多く見受けられました。

「ファッションの話をするのは久しぶり」と、開口一番切り出した鷲田氏。
講演では、ファッションにおける豪華さの意味を歴史の中でひも解きながら、現代にみられるラグジュアリーの意味について「時間」や「性」「待つこと」「聞くこと」そして、「ケア」や「農業」など、先生のこれまでの様々な論考と結びつけながら、時に笑いも交えて痛快にお話いただきました。

「何に一番手間隙をかけるのか」それが「生き方に影響をしている」という言葉が印象的でした。
ファッションを通じた我々の身体性を再認識させられる大変興味深い講演となりました。

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講師:鷲田清一(哲学者・大阪大学総長)
実施日時:2009年11月21日(土)15:30~
参加者数:197人

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