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2007年10月01日

はみだせ太郎!

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10月1日「都民の日」に、現在当館で特別公開中の
岡本太郎《明日の神話》を活用したワークショップ
「はみだせ太郎!《明日の神話》をもっと大きくしよう!」を実施しました。

はみだす? そうです、《明日の神話》のまわりの部分を想像して描き、
もっともっと大きくしてしまおうというもの。

《明日の神話》は、幅30m、高さ5.5mもある超巨大な壁画です。
ワークショップでは、この画面を3分の1のサイズに縮小したものを
タテ5m×ヨコ16mのキャンバス地に印刷し、その余白部分に
どんどん書き足していきました。

参加者は、小学生や大人の方達総勢77名。
こんな大きなキャンバスに、しかも岡本太郎作品に書き足すなんて
なかなか出来ない経験です。

参加者のだれもが岡本太郎の分身になったようで、強烈な個性のぶつかり合い、
色の洪水、ユニークなキャラクターの誕生とまさに「大爆発!」。
参加者の皆さんの手によって、この日、新たな《明日の神話》が誕生しました。

尚、ワークショップの成果作品は、2007年10月20日から28日まで
常設展示室3階にて公開いたします。
                                            (G)

2007年03月07日

伊藤公象~アーティスト・ビデオ上映中

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今、常設展示室3階で、伊藤公象のアーティスト・ビデオを上映しています。
《アルミナのエロス(白い固体は・・・)》の展示映像や
本人のインタビューが盛り込まれたビデオは見ごたえ充分。
これまでみなさんから質問の多かった制作方法や展示プロセスなども
これで納得していただけそうです。
常設展示室で作品を鑑賞した後に、ぜひお見逃しなく。4月1日までです。(C.M.)

2007年02月27日

心を元気にするトーク~土屋公雄の講演会

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先週の日曜日(2月25日)の午後、
MOTコレクションに出品中の土屋公雄さんのアーティスト・トークがありました。
会場は熱心なファンで満員。
みなさま来てくださってありがとうございました。

1時間以上にわたる講堂でのお話の後、
場所を移して作品のある展示室へ・・・。
フランスの森で拾った木を並べた《ヴァシビエールの月》、
農家に残されていたお皿を使った《月のかけら》を背景に
さらにお話が続きました。

最後に寄せられた会場からの質問は次のようなものです。
「以前は灰を材料にした作品が多かったけれど、最近では生きた花が使われている。
何か心境の変化があったのですか?」

「灰の作品を見た人から『土屋さんの作品を見ると哀しくなる』と言われたことがある。
灰は死を想わせるものかもしれないが、
私にとっては同時に生をも象徴するものなのだが・・・。
美術作品は“見る人の心を元気にするもの”。
花の作品を見て、みんなの心が少しでも元気になったら嬉しい。」

一生懸命、真摯に語りかけるその熱い姿に、
参加者もたくさんのパワーをもらったのではないでしょうか。

土屋公雄さん、そして参加してくださったみなさん。
ありがとうございました。(C.M.)

2007年02月11日

湯沢英彦さんのボルタンスキー論

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今日、今期のMOTコレクションの関連プログラム第一弾、
コレクション・トークが開催されました。

講師は明治学院大学教授の湯沢英彦さん。
沢山のイメージと資料を使い、
さらにフランスで行われた一夜限りの展覧会の
記録ビデオを紹介しながら、
ボルタンスキーのこれまでの作品歴を
幾つかのキーワードとともに鮮やかに分析されました。

さてこの写真は、その冒頭に紹介されたもの。
この大写しにされている人がボルタンスキーで、
湯沢さん曰く「笑顔が素敵で、ざっくばらんな人柄」とのこと。
少し意外に思われたかたも多かったのではないでしょうか。

「忘却へのおびえを強く訴えかけてくる」ボルタンスキーの作品。
その世界が湯沢さんのお陰で、さらに深く拡がってゆく・・・
中身の濃い充実した2時間でした。(C.M.)

2007年02月05日

ボルタンスキーを知りたい

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1月20日から始まったMOTコレクション。
その特集展示“闇の中で”に展示されているクリスチャン・ボルタンスキーは日本でも人気の高いアーティストです。妻有トリエンナーレでの廃校を使ったインスタレーションが記憶に新しいかもしれませんね。

さて今週の日曜日、このボルタンスキーについての講演会を開催します。
講師は明治学院大学教授の湯沢英彦さん。
著書である『クリスチャン・ボルタンスキー 死者のモニュメント』(水声社)は
日本初の本格的なボルタンスキーのモノグラフとしてファンには必読の書となっています。

「この世から消えてしまった人びとの記憶に捧げられている」ボルタンスキーの作品。
より深くボルタンスキーの世界に触れてみたい方。ぜひご参加ください。
スタッフの私もとても楽しみにしている講演会です。(C.M.)

*コレクション・トーク “クリスチャン・ボルタンスキー 亡霊たちのまなざし”
 2007年2月11日(日)15:30~講堂にて 
 聴講無料(但し、常設展示または企画展示のチケットをご提示ください。)

2006年12月16日

たったひとつの自分だけの家

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ひよこツアー最終回は、幼児さんのためのツアー。
たくさんの方から参加のお申し込みをいただいたため、
定員10組のところを20組に増やしました。
(それでもご参加いただけなかった方は本当にすみませんでした)

2チームに分かれて「おうち」をテーマに作品を鑑賞。
ワニのいるエントランスホールを通り抜け、
「いろいろな香りのするおうち」
「いろいろな色の明かりの灯るたくさんのおうち」
などを見ました。
スタジオに戻ってからの工作は、写真の通り、
自分だけのおうち作り。
空き箱に豆電球を通して窓を開けたちいさな家に、
様々なかたちの色紙をぺたぺた貼って完成です。
完成したのを喜んで
スイッチを入れたり切ったりを繰り返している子もいました。
今日のツアーで
「美術館は楽しいところ」と思ってもらえたらうれしいです。
(武)

2006年12月15日

ピニャータつるしています!!!

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先日のワークショップでつくった巨大ピニャータ、
常設展示室3階に展示しています!
メタリックな素材がたくさん使われているので、
照明のあかりでキラキラ光って、独特の存在感です。
結局直径160センチぐらいでしょうか?
さらにフサフサの飾りがあるので、
展示室で見ても、本当に大きい、です。
1月3日にはこのピニャータを割ります。
今はアーティストの荒木さんと、
ピニャータの中に何を入れようか相談中です。
ぜひ皆さん、お正月は現代美術館にお出かけください!!
(武)

2006年12月10日

ひよこさんたちの大行進

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12月のひよこツアー。
この日は0歳から2歳までのお子さんとおかあさん10組で行いました。
10組ともなると、好みがいろいろなので、
立ち止まる作品がひとりひとり違います。
でも、お子さんが立ち止まった作品を、
お母さんが一緒に見てあげて、
どこが気になったのか、などいろいろとお話を聞いてあげると、
その子の関心はどんなところにあるのかがわかります。
ひよこツアーで一番大切なのは、
この、「『お母さんと一緒に見た』という体験」なのです。
こどもたちはみんな、
自分なりの言葉でいろいろと感じたことを教えてくれます。
こうした親子での美術館賞体験を重ねていくことで、
「アートは気がついたら近くにあった」というこどもが増えていったら、イイですね!
(武)

2006年11月30日

ピニャータってなに?

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ピニャータとは、メキシコでクリスマスや誕生日に使われる、
伝統的なくす玉のことです。
くす玉といっても、ヒモを引っ張って割るのではなく、
スイカ割りのように目隠しをして棒でたたいて割るのです。
メキシコで暮らしていた経験のあるアーティスト荒木珠奈さんといっしょに、
この、ほとんどの参加者が見たこともないピニャータを作るという
ワークショップが行われました。
参加したのは、小学生の親子23組。
まず、直径75センチのはりこの球体に、
ツノ型の飾りを家族で1つずつ作ってつけました。
この大きなピニャータは常設展示室に展示する予定です。
大きいピニャータを作った後は、
おうちに持って帰る用のちいさなピニャータ作り。
このピニャータでは、メキシコの伝統技法にならって、
はりこではなく、素焼きの壺を使いました。
壺を色紙で飾り、5つのツノを飾りつけます。
こどもだけでなくお父さんお母さんもがんばり、家族で力をあわせて、
それぞれの家庭の個性のあふれたピニャータができました。
「こどもの誕生日がもうすぐなのでそのときに割ります」というところもあれば、
「せっかく作ったのでもったいなくて割れない」という人も。
そんな人も、
お正月の美術館でピニャータを割ることができます。
ワークショップに参加していない人でも、このイベントに参加できますので、
ぜひぜひ、1月3日(水)には、初詣がてら、MOTへ遊びにいらしてくださいね!
(武)
http://www.mot-art-museum.jp/jyosetu/page0/

2006年11月26日

ひよこツアー 幼児編

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ひよこツアーの2回目は、幼児の親子のためにひらかれました。
前回の乳児とは違い、ベビーカーではなく、みんな歩いてやってきました。
今回は10組の親子が参加し、
おうちをテーマに絵本の読み聞かせの後で、
常設展示室に移動し作品を鑑賞しました。
こどもたちは「びじゅつかんでの3つのやくそく」をきちんと守り、
マナーを守りつつ、楽しく鑑賞できました!
鑑賞後は、簡単な工作体験。
「じぶんだけの、せかいにひとつだけのおうち」を作りました。
ヤマトのり初体験の子も、がんばって上手に作ってくれました。
おうちに帰ってから、自分で作ったおうちを眺めながら、
美術館のことを思い出してくれるといいのですが・・・。
(武)

2006年11月16日

現代美術館初の乳児プログラム

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現代美術館初の乳幼児の親子むけプログラム、ひよこツアー。
11月15日の乳児の日に来てくれたのは、3組の親子。
スタジオに集合したのち、ベビーカーで常設展示室へ。
同じ年頃の初めてのお友達に、みんな興奮気味でツアーはスタートしました。
はじめてみるものだらけの展示室は、こどもたちにとって
まさしく「不思議の国」だったのではないでしょうか?
荒木珠奈の展示室では、
「おうち!」「あか!」「きいろ!」「みどり!」
とたどたどしい発音ながら、
こどもたちは自分の知っていることばで見たものを表現してくれました。
おかあさん向けに短い作品解説もあり、
こどもの様子を気にしながらも、皆さん一生懸命に耳を傾けていました。
最後に親子でポラロイドを撮って、来館記念カードを作りました。
これをきっかけに、
赤ちゃん連れでもどんどん美術館に遊びにこれるようになるといいなと思います。
(武)

2006年10月10日

必殺技・カニあるき 

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前回に引き続き荒木珠奈さんの展示作業中の様子。
タイトルの「カニあるき」というのは、
電気屋さんがはしごにのったまま移動する、必殺技のことです。
勝手にそう呼んでいます。
荒木さんと私はとても驚きましたが、
電気屋さんにとっては、まったく普通のことのようです。

電線をわざとたるませたり、電線をまとめずごちゃごちゃさせたり、
普通の彼らの仕事ではありえないことを希望するので、
いったいどんなものができるのか、ちょっと謎だったようでしたが、
作業の最後に室内を暗くしてみると、とてもいい感じです。
オープンは10月14日(土)より。
ぜひ見にいらしてください。
http://www.mot-art-museum.jp/jyosetu/
(武)

2006年10月08日

展示作業風景

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MOTコレクション第3期の特集展示のなかで、
ゲストアーティストとして荒木珠奈さんに作品を展示してもらっています。
これは荒木さんの作品の展示作業の様子。
たくさんの電線を渡して、そこに小屋のパーツをつけているところです。
この作品はこれまでに一度メキシコで展示されたことがあるそうで、
そのときは小屋のパーツの数は120個ぐらいだったそうですが、
今回は展示室にあわせて約400個と大幅に数が増えました。
400個の小屋をぶら下げるのはなかなか大変ですが、
400個作った荒木さんも大変だったことでしょう・・・。
作品のなかにはいくつかコンセントプラグがぶら下がっていて、
いらしたお客様が小屋のパーツを取り付けることができるようになっています。
大竹展を鑑賞したあとは、この作品を見てゆっくり休んでください。
(武)


2006年08月30日

松本陽子先生「アーティスト・トーク」上映開始

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7月16日に開催いたしました松本先生のアーティスト・トークの様子を常設展示室1F第6室にて、会期終了の9月24日まで、終日上映しております。
当日はこの部屋を聴講の方が埋め、松本先生と活気あるやりとりをしていただきました。
3Fにて上映しております中村先生のアーティスト・トークとともに、ご来館の際は是非お立ち寄りください。

web上では、松本先生による作品解説をお楽しみください。
MOT the GUIDE ~作家松本陽子による作品解説~
http://www.mot-art-museum.jp/jyosetu/page3/

2006年08月09日

休館日の出来事

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上は、現在のMOTコレクション第8室の写真です。
これを見て、おや、と思われた方、いつもご来館いただきましてありがとうございます。

この間の休館日、石内都先生ご本人が、出品中の《1906》の展示替のために、ご来館されました。
展示替といっても、出品作品を替えるのではなく、展示の位置の変更でした。
1点ずつ並んでいた作品が、石内先生の手によって組み替えられたのですが、変更前と後では、10点の作品がより有機的に繋がったように思われます。

石内先生のお言葉によりますと、
「写真は平面作品の中でも、一点ずつ並べて展示されがちだが、自分の作品は並べて展示することは基本的にしない。展示の空間や大きさにあわせて、展示の順番、位置は大きく変わってくる。壁を額と考えて展示している。」
とのことです。

ということは、次に展示されるときは、作品はまた別のカタチをとっているかもしれません。今回の展示は9月24日まで。常設展示室にて涼しい夏のひとときを過ごすのはいかがでしょうか。

2006年07月16日

松本陽子先生「アーティスト・トーク」終了いたしました

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本日、MOTコレクション出品作家の松本陽子先生によるアーティスト・トークを開催いたしました。
暑い中、たくさんの方にお越しいただきまして、ありがとうございました。

展示室での質問タイムでは、松本先生がどうやって色彩感覚を養われたか、白は何で作られているのか、などなどのご質問に丁寧にお答えいただきました。松本先生による作品解説は、近日HPにて公開予定です。その中では、展示中の「黒い岩」(1990)「夜」(1991)「宇宙エーテル体Ⅰ」(2003)について、それぞれお話いただいております。お楽しみに。

2006年06月14日

中村一美先生「アーティスト・トーク」を上映中

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4月29日開催しました中村先生のアーティスト・トークの様子を常設展示室3Fにて終日上映しております。
(写真は上映モニタの中の中村先生です。講堂にてトーク中のお姿です。)
中村先生ご自身の言葉を聞けるうえに、当日のスライドトークで使用した、小学生時代の作品なども見ることができます。
ご来館の際は是非お立ち寄りください。


また、MOTコレクションでは、7月16日(日)14時~ 松本陽子先生のアーティスト・トークを予定しております。
皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。

松本先生の「アーティスト・トーク」の詳細はこちらからどうぞ。

2006年05月17日

MOTコレクション 1960年代以降の美術 特集展示―吉田克朗/中村一美

MOT the GUIDEに出品作家:中村一美さんによる展覧会ガイドをアップしました。
こちらをご覧ください。

作品制作にまつわるエピソードなども聞けますよ!