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太田三郎さんと一、二、「太田散歩」!!

みなさん、最近、"種子"をじっくり見たことはありますか?
先週末の2月28日と3月1日。「未見の星座」展の出品作家の太田三郎さんと一緒に、
"種子"を探す旅-------「太田散歩」に出かけました。


出かける場所は、美術館の隣りにある「木場公園」。
冬枯れのこの時期、"種子"って本当にあるのか?と疑問に思っていたのですが、
そこは長年にわたり種子を使って作品を制作してきた太田さん。
種子がどこに隠れているのか、それに気づく眼力はさすがでした。

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種子を見つけて嬉しそうな太田三郎さん


茂みの中や枝のについている枯れている実や種子を見つけたり、
地面の落ち葉の中から小さな種子を見つけたり.....。
10種類以上の種子が見つかりました。
ユリノキ、クマシデ、ムクゲ、ナキンハゼ、アオギリなど。

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公園の「ミドリアム」付近に、沢山落ちていた「モミジバフウ」。このイガイガした実にも、種子がありました。



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参加者から「この植物の名前は?」という質問に、即座に答える太田さん。


木場公園をゆっくりと一周した約1時間の「太田散歩」。
美術館に戻ってきてからは、それを丁寧に分類し、一種類ずつ袋詰めして手帳に貼って、
木場公園の"種子標本"を完成させました。

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太田さんがデザインした"特製手帳"



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参加者は2日間で、大人26人。
10代から70代の方々が集まってくれました。
植物に興味がある人や、アウトドアが趣味の方、
そしてもちろん太田さんファンの方も。
思いがけない場所に「種子」があること、
ユニークな形があること、たくさんの発見があった
「太田散歩」でした。
太田さんご自身が採集した木場公園の「種子」の幾つかは
美術館で現在、展示中です(切手の形になっています)。

最後になりましたが、参加者のみなさんの感想はこちら

「タネを意識して生活していなかったので何もかも新しかったです。」
「普段見逃してしまうようなものが宝物に見えました。こんなに色々見つけられると思っていなかったので、とても楽しかったです。」
「身近な公園ですが新しい発見があり楽しみました。知っている知識はほんの少しだと感じ、
 広大な未知の世界があることにわくわくしました。」

(学芸員:C.M)


未見の星座〈コンステレーション 〉-つながり/発見のプラクティス
2015年1月24日(土)~3月22日(日)
出品作家:淺井裕介、伊藤久也、大﨑のぶゆき、太田三郎、北川貴好、志村信裕、山本高之

展覧会詳細ページ⇒こちら
これまでの「未見の星座〈コンステレーション〉」ブログはこちら