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金澤麻由子さん

「ワンダフル ワールド」展の出品作家、金澤麻由子さんについて紹介します。

金澤さんは映像アニメーションや体験型・参加型のメディアアート作品を主に制作しています。また、ぬくもりのある手描きにこだわることで、絵画がまるで動き出すかのような感覚を実現しています。

「ワンダフル ワールド」展では、《うつろい いろは》を出品しています。金澤さんは、「智積院の長谷川等伯による障壁画の迫力と植物の入り乱れにインスピレーションを受け、日本人の美意識やこころの故郷を子どもたちに伝えたいというおもいで、日本の四季をテーマにした《うつろい いろは》を制作した」と話します。そのようなおもいが込められた作品の中には、カメラが仕組まれており、作品の前に立つ観者の姿が《うつろい いろは》の絵本のような世界に映し出されます。そのため、子どもだけでなく大人も幼少期に戻ったかのような感覚で楽しめます。金澤さんは、大人も子どものようにいるだけで祝福してもらえるような体験をして欲しいと、2010年《Sweet Home》という体験型・参加型作品を制作しています。画面に映し出された観者をアルパカが抱きしめてくれるといった作品です。子どもだけでなく大人も楽しめる、心温まる作品を常に世に送り出しています。そんな金澤さんは、2011年おおしま国際手づくり絵本コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞受賞をはじめ今日とても注目されている現代作家です。

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撮影:木奥惠三

私おすすめの《うつろい いろは》の冬の雪だるまです。なんと自分の顔が雪だるまに映し出されます。4人家族で並べば4人の雪だるまの家族となります。

ぜひ金澤さんの織りなすぬくもりある最新技術を駆使した映像作品を体験してください。

金澤麻由子さんのホームページはこちら

(「ワンダフル ワールド」展インターン秋山)