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2014年4月26日

「驚くべきリアル」_カスティーリャ・イ・レオン現代美術館

「驚くべきリアル」展はスペインの90年代以降の作品にフォーカスしたカスティーリャ・イ・レオン現代美術館(MUSAC)のコレクションから「驚くべきリアル」をテーマに27作家(組)の作品を紹介しています。

そこで、カスティーリャ・イ・レオン現代美術館はどんな美術館なのか
少しご紹介したいと思います。

musac_外観.jpg
カスティーリャ・イ・レオン現代美術館(外観)
Copyright Angel Marcos
Cortesía/Courtesy MUSAC.


カスティーリャ・イ・レオン現代美術館は、2005年にスペイン北西部のレオン州県都、レオン市に誕生し、「"現在"のミュージアム」になることを目指して、時代を映す現代美術を精力的に集めています。

美術館の建物自体も数々の建築の賞をとっているなど、外観を見るだけでも一見の価値がありそうですね・・・。


東京とレオン市、2つの場所で「現在」を見つめる美術館同士のコラボレーション。
5月11日(日)が最終日となっております。 ぜひ、会期終了前にお越しください!

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カスティーリャ・イ・レオン現代美術館のHP上でも本展をご紹介いただいております。
是非、こちらもあわせてご覧ください。
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2014年4月25日

開館20周年記念_MOTコレクション

現在開催中のMOTコレクションは5月11日(日)に終了致します。
まだご覧になられていない方は是非お越しください!
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次回のMOTコレクションは6月7日(土)から開催いたします。
開館20周年記念 MOTコレクション特別企画
「クロニクル 1995‐」

東京都現代美術館は1995年に開館し、2015年の春に開館20周年を迎えます。
それを記念して今年度MOTコレクションでは3期にわたって特別企画を行う予定です。
その第一弾として、当館が開館した1995年に焦点を当てた「クロニクル 1995‐」で幕開け致します。 各展の詳細は年間スケジュールでご覧いただけます。


開館20周年記念 MOTコレクション特別企画のポスターイメージ
ポスター.jpg


開館20周年記念 MOTコレクション特別企画のチラシイメージ
チラシ.jpg

今回のポスター・チラシともにメインビジュアルとして、
人もいなければ、作品も展示されていない
エンプティ―・スペースであることが特徴的です。

実際、チラシイメージの様な白紙の状態での
展示室は皆様にご覧いただけないので、
身近な風景のようでなんだか新鮮・・・ 
そんな印象を持って頂ければ、と思っています。

ポスターやチラシのメインビジュアルを撮影してくださったのは、
写真家の白井晴幸さんです。

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2014年4月21日

「驚くべきリアル」_ライモン・チャベス&ヒルダ・マンティージャ

Itinerarios 02.jpg
ライモン・チャベス&ヒルダ・マンティージャ《旅程》2007年
MUSAC蔵 ©Raimond Chaves & Gilda Mantilla, Courtesy: MUSAC


チャベスとマンティージャはそれぞれ個別の作品を展示していますが、
今回は共作の《旅程》2007年の作品をご紹介します。

チャベスとマンティージャが南米大陸を2人で旅をした際に彼らが
目にした風景や現地で得た情報によって地図が描かれているこの作品。 
この南米大陸の地図は通常の観光所等で配られるものとはまたちょっと違い、
不思議な魅力があるような気がします。

黒く塗りつぶされているのはどうしてだろう?
★みたいなマークは何だろう?
大西洋側になんだか波止場のようなものが描かれているけれど、本当にあるのかな?

この作品を見ていると様々なイマジネーションが膨らんでくるので、
一度確かめに旅に出たくなってしまいます。
是非、チャベスとマンティージャの個々の作品もあわせて
ご鑑賞頂ければと思います。

広報OHR

2014年4月19日

MOTアニュアル2014ブログ No.19 インタビュー「髙田安規子・政子」

こんにちは。学芸員の森です。
今日の福田尚代さん、宮永亮さんのアーティスト・トーク。
予想以上に多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。

福田さんの内面から紡ぎ出されるような珠玉の一言、そして宮永さんの熟考を経て抽出されていく言葉.....。
お二人の制作への姿勢がストレートに伝わったのではないかと思います。

さて今日、ご紹介するのは髙田安規子・政子さんです。
お二人は一卵性双生児の姉妹で、2004年頃よりユニットとしての活動をスタートさせました。

今回の展覧会場で、皆様に最初に紹介しているのが、彼女たちの作品です。

どれも小さな作品ではあるのですが、そこに封じ込められた壮大な世界観は、見る者に少なからぬ驚きをもたらします。

カットグラス.jpg
≪カットグラス≫2014年(撮影:後藤武浩)

では出品作家のインタビュー・シリーズの6人目、'髙田安規子・政子さん'の回をお届けします!
インタビュアーは今回も、"インターン" のカノさんです。
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作家の髙田安規子・政子さんは、一卵性双生児のユニットです。

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左が政子さん、右が安規子さん(撮影:後藤武浩)

小さなトランプに刺繍をして、大きな絨毯に見立てるなど、本来のスケールを全く変えることで作品を作ってきました。
今回はお二人に、作品の"大きさ"について聞いてみました。

カノ「スケール、日本語で言う"ものの大きさ" に興味を持ったきっかけはありますか?」

安規子「イギリスに留学してから、作品を二人で制作し始めたのですが、イギリスの生活の中では、椅子や机の高さが違ったり、ものの大きさが日本とは違いました。そういうちょっとしたズレがあることに驚きを感じ、"スケール" というテーマに興味を持ちました。
彫刻におけるスケールの問題は、私たちが勉強したイギリスでは、それひとつで長いディスカッションができるような、重要な課題でもありました。」

政子「スケールを、彫刻の問題として、きちんと伝えられるような作品を作っていきたいと思っています。」

カノ「二人で制作していて良かったこと、難しかったことを教えてください。」

政子「二人で制作していると、双子であってもいろいろな意見の違いや、物事に対する認識の違いが出てきます。アイディアを出したときに、相手が納得するところまで持っていかなくてはいけないところが難しいです。今までの作品とのつながりを汲み取ってもらえない時に、もう一度アイディアを考え直して、相手を説得します。」

安規子「相手に対するプレゼンには苦労しますね。自分がその作品をすごく作りたい、という情熱を相手に伝えないと、作品制作まで至らなかったりします。
以前は、アイディアのうち実際に作品になるのは3、4割でした。
最近になって、お互いの反応が分かるようになってきて、今は5、6割。
トランプを絨毯に見立てた作品は、アイディアを出してから5年越しで作品になりました。

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≪切り札≫2011年(撮影:伊奈英次)

相手を説得しないと作品にならないことが、二人で作っている難しさでもあり、楽しさでもあります。
そういう経験が出来ることが良かったことかな、と思います。

今回の展覧会では、私たちのスケール感が揺さぶられる作品が数々展示されています。
大きいはずのものが小さい。小さいはずのものが大きい。
スケールが変わると自分の身体感覚も変わります。
ぜひそれは展覧会場で。」
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こっそりお知らせ!
その1)
二人のワークショップがゴールデンウィーク中の5月3日(土)に開催されます。こちらは4/18に募集を締め切りましたが、当日、彼女たちにミニトークをしていただけるようリクエスト中です。
詳細が決まりましたらブログやホームページでお知らせします!

その2)
二人が会期中に密かに手掛けた≪修復≫シリーズ。
美術館の屋外に、まるで小人がコツコツ修理したかのような、痕跡が・・・・。4月初旬より公開されています。
これも見逃さずにどうぞ!(探せない人も続出しているようです・・・)。
詳細は「MOTアニュアル2014ブログ No.16」をご覧ください。

展示中の髙田さん.jpg
展示中の髙田安規子さん(右)・政子さん(左)(撮影:後藤武浩)

2014年4月18日

MOTアニュアル2014ブログ No.18 アーティスト・トークのお知らせ

みなさん。こんにちは。学芸員の森です。
さて今週末の4月19日(土)に、出品作家の福田尚代さん、宮永亮さんをお迎えして、アーティスト・トークを行います。

展覧会がオープンしてから、改めて作家の皆さんと、じっくりとお話する機会は、じつはあまりなく・・・・、
今回は、じつは私自身もとても楽しみにしている企画です。

まず福田尚代さんには、今回の福田さんの展示の根底に流れるテーマについて、お話をうかがう予定です。

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福田尚代さん(撮影:後藤武浩)

現在、展示室には「『フラグメント』をめぐるノート、或いはさまざまな角度からの断片。」という作品についてご自身のコメントをまとめた資料が置かれていますが、それを読むと、シンプルな作品がどこか深い井戸の奥底にも通じているかのような感覚におそわれます。
今回、展示室に置かれた一冊の書物『バートルビーと仲間たち』を中心に、お話をうかがっていく予定です。

宮永亮さんには今回の出品作≪WAVY≫を語る上で重要と思われる、他の映像を幾つかお持ちいただき、それを上映しつつ、制作について語っていただきます。

miyanagablog.jpg
宮永亮さん(撮影:後藤武浩)

今回、アーティスト・トークの会場は、
展覧会場ではなく、"企画展示室の地下2階の特別スペース"で行います。
椅子もご用意しますので座って聴講していただけます。
但し、定員は40名。無料ですので既に展覧会をご覧になった方も、ぜひもう一度、ご来館ください。

★アーティストトーク★
4月19日(土) 15:00~ 福田尚代、15:45~ 宮永亮
場所:企画展示室 地下2階(開場は15分前)

二人の作品を事前に予習したい方はこちらをどうぞ!

●福田尚代インタビュー
http://www.mot-art-museum.jp/blog/staff/2014/03/mot2014no15.html

●宮永亮インタビュー
http://www.mot-art-museum.jp/blog/staff/2014/04/mot2014no17.html

2014年4月11日

MOTアニュアル2014ブログ No.17 インタビュー「宮永亮」

こんにちは。学芸員の森です。展覧会も残すところあと一ヶ月!
今朝、いつの間にか展覧会が終わっている、そんな夢を見てしまいました。
作家や関係者のスケジュール調整、そして作品返却のトラックの段取りなど、
展覧会撤去の仕事に追われているせいかもしれません。

さて出品作家のインタビュー・シリーズの5人目、'宮永亮さん'の回をお届けします!
今回、宮永さんは《WAVY》というタイトルの新作を発表しています。
「波のように」を意味するタイトルですが、街並、家並など様々な「なみ」が矢継ぎ早に現れては消えてゆき、そしてまた現れる・・・
展覧会前に初めて宮永さんから見せていただいた時に、その迫力に呆然としたことを覚えています。
見終わった後、頭の中にその残像と残響が一気に押し寄せてくる、そんな映像作品です。

調整中の宮永さん.jpg
映像の調整をする宮永亮さん (撮影:後藤武浩)

では今回も、"MOTアニュアル展インターン"のカノさんによるインタビューで、お届けします。
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映像作家の宮永亮さんは、風景の映像を旅して撮影し、集めた複数の映像を何層にも重ねていくことで映像作品を作ってきました。
今回はその宮永さんに、作品づくりについて聞いてみました。

カノ「宮永さんの作品は、画面の中に様々な風景が何層にも重ね合わされていて、画面の様々な部分がどんどん変化していきます。
一度見ただけでは、映像の多様な動きに目が追いつきません。
しかし、二、三度繰り返し見るうちに、新たな発見が生まれてきます。
それはどうしてなのでしょうか。」

宮永「コマーシャル映像や映画は、一つの画面の中で、カメラがフォーカスした(焦点を合わせた)一つの視点が、そのまま観客の視点になるのですが、僕の作品はそうではありません。
僕の作品は様々な映像を何層にも重ね合わせているので、そこに複数の視点が生まれます。
たくさんのフォーカス(焦点)が存在していることによって、それぞれのフォーカスが相互に関係し合い、複雑に揺らいでいくこともあります。
映像を何層にも重ねていった結果、僕自身が意図した関連性だけでなく、僕自身も意図していなかった関連性も作品の中に生まれてきます。
作品の編集段階では、制作途中の作品を繰り返し見ながら作っていくのですが、その時々の時間や、気持ちの状態、精神状態によって、僕自身が作品のどこを特に注意して見るか、という、僕の視点も変わっていきます。

完成作品を見て初めて、『あ、こことここが同じ。』と、作品の部分と部分に関連性が出てきたように見える意外な瞬間もあったりするのです。」

カノ「また、宮永さんの作品は、始まりもなければ終わりもなく、永遠に続いていくようにも見えますが、それは意図していますか。」

宮永「映像は、ある程度ループ(循環)の構造を意識して作っています。何回か繰り返し見てもらって、新たな発見をしてもらうために、繰り返し繰り返し調整しつつ作っているところがあります。」

WAVY.jpg
WAVY2014

今回の展覧会では、≪WAVY≫を巨大画面で上映しています。
北海道の美瑛、新潟の田畑、京都や名古屋や東京の高速道路、そして奈良の家並など、様々な風景が登場する約10分の映像ですが、何度か繰り返し見ていただくことで、見落としていたディテールも浮かび上がり、新たな発見をもたらす魅力ある作品になっています。

展示室にはクッションも用意されていますので、そこでくつろぎつつ、ゆっくりと、ご鑑賞ください。

【お知らせ!】
来週、4月19日(土)に宮永亮さんのアーティスト・トークがあります。
当日は15時より福田尚代さんのトークがあり、その後、15時45分頃より宮永亮さんが登場します。
最近、奈良の石舞台古墳という特殊な場所に映像作品を投影した宮永さん。
そのお話や≪WAVY≫以外の映像も上映するという楽しみな企画です!
場所は企画展示室の地下2階。
予約不要ですのでお気軽にご参加ください。

2014年4月 7日

「驚くべきリアル」_ホルヘ・ピネダ

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ホルヘ・ピネダ《無邪気な子ども》2003年 MUSAC蔵 ©Jorge Pineda, Courtesy: MUSAC


ドミニカ共和国の作家、ホルヘ・ピネダの《無邪気な子ども》という作品は
展示室の最後のお部屋にあります。
ひっそりと、女の子が壁の中にうずくまっている作品です。
見えているのは小さな女の子の足と壁の中にあるはずの体のかたち。

無邪気にかくれんぼをしている様にも見えますし、
何かから身を守るために隠れている様にも見えます。 
小さい時にこの女の子のようにカーテンにぐるぐる巻きになって
遊んでいた事を思いだしました。

ピネダの《無邪気な子ども》は、コロンビアで50年以上続いた内戦と、
それによって暴力が日常になった日々に言及した作品だという事を知りました。
それを知った時、この作品が伝えようとする「リアル」について自分なりに
少し考えてみようと思いました。

展示室のラストピースは常にそんな余韻を私達に残してくれるのかもしれません。

広報OHR

2014年4月 6日

MOTアニュアル2014ブログ No.16 髙田安規子・政子による特別作品 本日(4月6日)より公開!

こんにちは。
4月6日(日)から、髙田安規子・政子による
特別作品《修 復/東京都現代美術館》が公開されます。
展覧会がオープンしてから、二人はコツコツとこのプロジェクトを密かに進行していました。

手がかりとなるのはこの地図です↓
髙田安規子・政子マップ.jpg

美術館の外壁や敷石などの欠けたり壊れた箇所・・・。
そこをささやかに"修復"するプロジェクトです。

と言っても、髙田安規子・政子が手がけるものですので、小さな見逃してしまうような箇所です。
まるで小人が一生懸命に修繕しようとした跡のようにも見えます。

2人はこのプロジェクトを各所で進めてきました。
去年は川崎市市民ミュージアムでも、美術館の床や周囲にあるグランドのネットなど様々な場所に、小さな修復を施し、話題になりました。

すでに「MOTアニュアル2014」をご覧になった方も、ここは無料ゾーンですので、ぜひもう一度、足をお運びくださいね。
あるいは次回、ご来館された時にチェックしてみてください。
サブエントランスから出るのが近道です!

2014年4月 1日

フルクサス・イン・ジャパン 2014

東京都現代美術館開館20周年記念事業の第一弾として、フルクサスのオリジナルメンバーによる「フルクサス・イン・ジャパン2014」を開催します。

フ ルクサス(Fluxus)の活動は、音楽、詩、美術、映像、パフォーマンス等、さまざまなジャンルを横断し、ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で展開 しました。文字によるインストラクション(指示書)をもとにパフォーマンスをおこなう「イヴェント」の方法や、日常をアートに転換するその考え方は、その 後のアートシーンに大きな影響を与えています。当館ではオノ・ヨーコや靉嘔の個展を開催してきた他、塩見允枝子ら、フルクサスに参加した作家の作品を収集 してきました。作品や資料の展示により前衛的な活動を紹介してきた一方、彼らの活動の中心にあったパフォーマンスに光をあてる機会が待たれていました。こ のたび、1960年代、フルクサスの初期から参加してきた作家を招いた本格的なコンサートを開催します。資料では伝わらないライヴのフルクサスを体験でき る貴重な機会となります。

【フルクサス・イン・ジャパン 2014 概要】
#1~5はそれぞれの作家が1~2時間程度、自身の作品やその他のフルクサスの作家の作品をおこないます。プログラム構成を含め、各作家の作品世界とそれぞれのフルクサス観を見ることができるでしょう。
#6「Viva!フルクサス」は複数の作家による共演となります。


#1 小杉武久 Takehisa Kosugi -終了しました
テクノロジーをしなやかに使いこなした独自の表現で、コンサート、展覧会と世界各地で活動を展開。近年は現代音楽の分野のみならず、ロック系アーティストとの共演も多数ある小杉武久。今回は、1960年代のイヴェント作品が一部新しいリアリゼーションで演奏されます。
共演:和泉希洋志、高橋悠治、浜崎健、湯浅学
日時:4/13(日) 15:00~
会場:東京都現代美術館 講堂
定員:200名(無料 事前申込制/先着順)
床席、イス席、立ち見のいずれかでご観覧いただきます。

#2 ミラン・ニザック Milan Knížák -終了しました
*急病のため、来日できなくなりました。
スペシャル・ゲスト:ヤン富田
ミ ラン・ニザックの待望の初来日パフォーマンスを予定しておりましたが、急病のため作家が来日できなくなり、急遽、ヤン富田をゲストに迎えることとなりまし た。ニザックの代表作である数種類のレコード盤を裁断して組み合わせた「ブロークン・ミュージック」に関連し、ヤン富田が「『必然性のある偶然の音楽』の ためのプリペアード・レコード」を演奏します。ほかに、ニザックが予定していた即興的ファッション・ショーも複数のパフォーマーによっておこなう予定で す。 
日時:4/15(火) 18:30~
会場:東京都現代美術館 講堂
定員:200名(無料 事前申込制/先着順)

#3 ベン・パターソン Ben Patterson -終了しました
1962 年、ドイツのヴィースバーデンでおこなわれた最初のフルクサスのコンサートに参加したメンバーの一人。以後多くのフルクサスのパフォーマンスに参加してき ました。2004年、70歳の誕生日に富士山に登りますが、頂上までには200メートル足りませんでした。10年後にあたる今回、このエピソードにまつわ るパフォーマンスを当館エントランスでおこないます(1)。翌日のコンサート(2)では、複数のパフォーマーと共に「オペラ」をおこなう予定。
1)
日時:4/15(火) 12:00~(20分程度予定)
場所:東京都現代美術館 エントランス
無料 申込不要

2)
日時:4/16(水) 18:30~
会場:東京都現代美術館 講堂
定員:200名(無料 事前申込制/先着順)

#4 エリック・アンダーセン Eric Andersen -終了しました
アンダーセンは空間に鑑賞者を誘うインタラクティブな作品を早くから手がけてきました。その作品はその場に立ち会う以外に触れることが難しいものです。この たびは音楽的な要素を持つ作品を中心に、ユーモアや簡潔さといったフルクサスの特徴を体現する作品と、冗長さを強調する作品の両方をおこなう予定。
*一部の映像に裸体が含まれます。ご了承の上、ご参加ください。
共演:会田桃子、かみむら泰一、寒川晶子、高橋保行、北條知子、巻上公一、三浦礼美、森重靖宗
日時:4/18(金) 18:30~

会場:東京都現代美術館 講堂
定員:200名(無料 事前申込制/先着順)

#5 塩見允枝子 Mieko Shiomi -終了しました
音 楽的コンセプトによる視覚作品やイヴェントをつくっていた塩見はフルクサスに出会い、「インターメディア」と呼ばれるトータルな表現を発展させます。当館 では2012年にトーク&パフォーマンスをおこない作品を紹介しましたが、このたびはピアノ作品を中心に、複数のパフォーマーと共に、新作を含む力作が演 じられる予定です。
共演:稲垣聡、柴田暦、福井とも子、村井啓哲、矢野礼子、ヤリタミサコ
日時:4/19(土) 18:30~
会場:東京都現代美術館 講堂
定員:200名(無料 事前申込制/先着順)

#6 Viva ! フルクサス -終了しました
出演:エリック・アンダーセン+ベン・パターソン+塩見允枝子+靉嘔
※出演を予定していたミラン・ニザックは急病のため来日できなくなりました。
様々なフルクサスの作品をおこないます。観客参加型のものも多数予定。
日時:4/20(日) 15:00~
会場:東京都現代美術館 講堂
定員:200名(無料 事前申込制/先着順)