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2014年2月24日

MOTアニュアル2014ブログ No.12 パラモデルの公開制作が無事終了しました!

2月21日(金)にパラモデルの新作《command p》が完成しました。
2月4日から雨の日も雪の日も、2週間以上にわたり制作を続けた作品は、今回初の試みとなる幅10m以上にもなる巨大な壁画でした。

パラモデルの林さんは、完成の翌日、海外に旅立っていきました。
とにかく忙しそうです。
3月4日からまた数日、美術館にやってくるそうですが、何かたくらんでいるのでしょうか?

《command p》は完成したものの、まだまだ先がありそうなパラモデルでした!

パラモデル0224.jpg
高所作業用タワーなど制作のに用いた用具もあわせて展示中。

2014年2月21日

驚くべきリアル_カルロス・ガライコア

本日はキューバ生まれの作家、カルロス・ガライコア氏の作品をご紹介します!

ガライコア作品.JPG
《なぜ地はこんなにも自らを天に似せようとするのか(Ⅱ)》2005年 

ある程度の高さから俯瞰してみるように設置されたこのインスタレーションは
大きな夜景の都市模型であり、空の星々のコンスタレーションをなぞるかのように
デザインされています。 

来日中にインタビューを受けるカルロス・ガライコア氏
CARLOS GARAICOA.JPG


広報:OHR

2014年2月20日

MOTアニュアル2014ブログ No.11 続・パラモデル公開制作中

パラモデルは本日も公開制作中。
今日は、パネルに貼ったマスキングテープを剥がし始め、いよいよ、作品が姿を現し始めました!
林さん0220.jpg
数日前に壁に設置したレールのあとがあらわれてきました。


公開制作は2月21日(金)までの予定です。
みなさま、完成をどうぞお楽しみに!

2014年2月18日

MOTアニュアル2014ブログ No.10 パラモデル公開制作中

おかげさまで「MOTアニュアル2014 フラグメント-未完のはじまり」が2月15日(土)に無事オープンしました。
前日の大雪がまだ残る中初日を迎えましたが、15日におこなった青田真也さん、パラモデルのアーティストトークにも多くのお客様がお越しくださいました。お足元の悪い中お越しくださったみなさま、どうもありがとうございました。

さて、これまで何度かご紹介してきましたパラモデルの展示作業は、一部現在も公開制作をしながら続いています。

paramodel021801.jpg
紫の絵の具を

paramodel021802.jpg
塗って、塗って

パラモデル0219.jpg
2月18日現在の展示室の様子

これまでから一転し、紫の絵の具が一面に塗られています。

パラモデルの林さんは2/21(金)まで会場で作業続行中。
作家に会えるチャンスはこの時のみ!
気軽に声をかけてみてくださいね。

また、この後の様子もこのブログでご紹介する予定ですので、どうぞお楽しみに!

2014年2月17日

「驚くべきリアル」 ちょっとしたエピソード

「驚くべきリアル」展の出品作品の一つにマリナ・ヌニェスの
《モンスター》シリーズがあります。 

ヌニェスは「ノーマル」な女性像をお仕着せようとする父権的現代社会に疑問を抱き、
抑圧されがちな身体と精神状態の異常性を直視させる作品を作っています。

《モンスター》シリーズでは、体の一部が解体、変化していく女性達が
じっとこちらを見つめその深淵を共有しようとしています。
目をそらさずその瞳を覗き込んだ時に鑑賞者が対峙するのは、
自身の内部に住まう他者性なのかもしれません。

この作品は2枚のシリーズから成り立っているのですが、
黒い髪の女性は、ヌニェス氏のお姉さん(か、妹さん)がモデルになったとという事です。

また、このモデルになられた作家のお姉さん(か、妹さん)は
本展出品作家のエンリケ・マルティ氏の現パートナーらしいです。

「20年前の私なんです・・・恥ずかしいわ」と少し照れる本人。
パシャッと1枚、記念撮影させて頂きました。

エンリケのGF.JPG

広報OHR

展覧会オープニングセレモニーが催されました

2月14日(金)に現在開催されております「驚くべきリアル スペイン、ラテンアメリカの現代アート-MUSACコレクション―」、「MOTアニュアル2014 フラグメント-未完のはじまり」のオープニングセレモニーが催されました。
また、日本スペイン協会名誉総裁 高円宮妃殿下が作品をご鑑賞されました。
セレモニー会場には、スペイン大使館駐日スペイン大使 ミゲル・アンヘル・ナバーロ氏、日本スペイン交流400周年記念事業 スペイン親善大使 今井翼氏、カスティーリャ・イ・レオン美術館館長 マヌエル・オルベイラ氏、AC/E, スペイン文化活動公社総裁 テレサ・リサランス氏、AC/E, スペイン文化活動公社ゼネラル・ディレクター エルビラ・マルコ氏もご来場されました。


オープニングセレモニー.jpg

2014年2月12日

驚くべきリアル 

2月15日(土)から開催する「驚くべきリアル」展の出品作家が来日しております。


本展のキュレーター、長谷川と話し合うエンリケ・マルティ氏

エンリケ.JPG


まさにこの写真で2人がたっている場所に、
マルティ氏の「驚くべきリアル」な作品が展示されます。

このウエルカム・ピースとなっている作品が
どう「驚くべきリアル」なのかを是非一度
見に来て頂ければ・・・と思います。

広報OHR


MOTアニュアル2014ブログ No.9 「2月10日 夜遅くの展示室」

パラモデルno9.jpg

プラレールが、消えた!?

2014年2月11日

MOTアニュアル2014 ブログ No.8 「2月9日夜の展示室」

パラモデルno8.jpg

このブログは、パラモデルの定点観測になってきました。
やっとここまで来ました!

2014年2月10日

MOTアニュアル2014ブログ No.7 「インタビュー 吉田夏奈」

2月8日、9日の東京の大雪。みなさま大丈夫でしたでしょうか?
そんな悪天候の中、海に囲まれた美しい小豆島から、作家の吉田夏奈さんが美術館にやってきました。
小柄ながら、海に潜ったり、本格的な山登りをしたり、とてもアクテイブな作家です。
今朝、展示室に姿が見えないと思ったら、こんなことをしていたみたいです。

吉田さん1.jpg

雪の上に描かれた'太陽'が美術館に出現?
吉田さんによれば、転がりながら、身体全体を使って絵を描いたとのこと。
今日はお天気が良かったので、お昼頃には溶けてしまいましたが、雪の降った朝にしか見られない、貴重な絵に偶然出会えて嬉しくなりました。

では、今日は、吉田夏奈さんのインタビュー記事を、お馴染みのインターン、カノさんがお届けします!
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作家の吉田夏奈さんは、山に登ったり、海に潜ったりと、自然の中を実際に探検しています。
そして、自然の中で得た体験をクレヨンで描き、様々な形に組み立てることで、作品を作ってきました。
今回は吉田さんに、制作について聞いてみました。

カノ「吉田さんの作品は、写真のように自然をありのままに再現するのではなく、私たちが見たことのない形へと風景を変換し、見せてくれるように感じます。
どのように自然を体験し、どのように制作に結びつけているのですか?」

吉田「まずは、徒歩で山の中を探検したり、海に潜ったりします。
自然の中に直に身を置くことで、その様子を私が全身でキャッチするというよりも、裸にされる感じです。
外から見える風景としての自然と、実際に中に入って体感する自然って、全く違うんです。
例えば、海の中に潜ると、目からの情報はもちろんですが、加えて、水温や浮遊感覚、水中で呼吸できない恐怖感など、それら全部ひっくるめて、記憶されていきます。
そして、海面を境にぐっと地球の中心に近づいてるんじゃないか、というような実感が芽生えたりします。
次に、そこで得た体験をもとに、どうにかしてそれを表現します。
技術や論理的思考はもう気にしません。
"とにかくなんとかあの感じ"が唯一の羅針盤になります。
それは、平面を飛び出して立体になったりインスタレーションにならざるを得なくなってきています。」

カノ「完成作品は、吉田さんが考える自然の本当の姿を表現しているのですか?」

吉田「実際に地球の一点に立って、一寸法師のように自然の在り様について考え、
自分のフィルターを通して構築しています。
最近は、作品が完成したら、まず宇宙に提出しているつもり。自然のクイズに回答するように。
面白いことに、宇宙からの返事は来ているような気がしています。次の作品が作りたくなるので。」

今回の展覧会では、広い展示室を使って様々な自然への捉え方がバリエーション豊かに表現されます。展示室でぜひご体験ください。

吉田さん2.jpg展示室でプランを考えてスケッチを始める吉田夏奈さん(2013年に来館された際の写真です)

*吉田夏奈さんのアーティスト・トークが5月10日(土)15:00からございます。ぜひご参加ください。

2014年2月 6日

MOTアニュアル2014ブログ No.6 「2月6日 昼の展示室」

パラモデル3.jpg

今日もパラモデルの設営は続きます。
だんだん大きくなってきました。
アシスタントの皆さんもやっと美術館に慣れてきた感じです。
林さんはやはり展示室でも帽子でした。

MOTアニュアル2014ブログ No.5 「2月5日 夜の展示室」

パラモデル2.jpg

壁面にレールが! 少しずつできていくパラモデルの2日目。
設計図通りにレールを並べるのは、想像以上に時間のかかる大変な作業です。
アシスタントの皆様、おつかれさまです。

展覧会のキーワード「フラグメント」(断片やかけらといった意味)にちなんで、展覧会設営中に発見した「フラグメント」のドキュメント。
なにげない断片を探してご紹介していきます!

2014年2月 5日

MOTアニュアル2014ブログ No.4 「2月5日 朝の展示室」

パラモデル1.jpg

青いレールを繋げて繋げて......これからどうなるのか楽しみな、パラモデルの展示室です!
多数のアシスタントとの共同作業が始まりました。

2014年2月 4日

MOTアニュアル2014ブログ No.3 「インタビュー パラモデル 林泰彦」

こんにちは。学芸員の森です。

MOTアニュアルの会場設営(壁を新たに作ったり、色を変えたり)も大詰めを迎え、
今日は初めて作家が現場にやってきました。
一番乗りはパラモデルの林泰彦さんです。
オーストラリアの「パース・フェスティバル2014」での作品設営を終え、
帰国するや否やの来館です。

今日はそんな林さんのインタビュー記事を、前回のようにインターンのカノさんが
お届けします!

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アート・ユニットのパラモデルは、林泰彦さんと中野裕介さんの2人組です。
おもちゃのプラスチックレールを使ったインスタレーションや平面作品・ビデオ等、多様な
作品を制作しています。今回は林さんに、制作のルールについて聞いてみました。

林さん.jpg
パラモデルの林泰彦さん。お会いする時は、いつも帽子です。


カノ「パラモデルは、プラレールや配管用パイプなど、同規格で均質なパーツを使って作品を構成していますが、作品全体は有機物のように自由に増殖していくように見えます。作っていくときに特別なルールはありますか?」

 「実家が東大阪の工場で、発泡スチロール、アルミ、木材、プラスチックを扱っていました。だから、幼い頃から素材の"定型サイズ"や"工業規格"になじみがあります。今でも、作品を構成する時、それぞれの素材の規格サイズを意識しています。例えば、平面作品でベニヤ板を使う場合も、サブロク(3×6)板というごく普通に流通している規格サイズをそのまま使っていて、それをカットすることはほとんどありません。別のサイズにする根拠が見当たらないんです。規格サイズにゆだねる、みたいな姿勢が好きですね。
 サイズだけではなく、素材の組み合わせにもある程度、自分の中でのルールがあります。例えば、パイプを使ったインスタレーションでは、パイプを繋ぐ角度も決まっていて、展示空間に置く机の重ね方にもルールがあるんです。斜めに重ねることもできるけれど、斜めにはしない。
そういう風には見えないかもしれませんが。」

カノ「最近では、日本だけではなく、世界のいろいろな地域で活躍しているパラモデルですが、海外で何か発見はありましたか。」

 「アジアは、資材屋さんの陳列方法が面白いです。とても狭いところに、ぎゅうぎゅうづめに物が置かれていたり。そういうのは見るだけで面白いですね。海外で見つけた珍しい部品を作品に使うこともあります。
海外で新しい部品を手に入れたり、日本とは違った規格に触れたりすることによって、作品もこれからどんどん変わっていくかもしれません。」


 今回の展覧会では、これまでに制作した平面作品を構成してインスタレーションにしたり、展示室以外の場所を使って制作したりする予定です。林さんと中野さんによる展示空間で、パラモデルの世界観をぜひ体感してください。


*パラモデルのアーティスト・トークが2月15日(土)15:00からございます。ぜひご参加ください。

2014年2月 3日

美術図書室アルバイト(臨時職員)募集のお知らせ

東京都現代美術館美術図書室では、下記のとおりアルバイト(臨時職員)を募集します。


◆募集人数
若干名

◆応募条件
アルバイトを含む職務経験のある方、基本パソコン操作(Excel、Word 他)ができる方、美術図書室業務に関心のある方を希望します。

◆勤務場所
東京都現代美術館 美術図書室(地下1階)
東京都江東区三好4丁目1番1号

◆業務内容
出納、書架整理、配架、データ入力、資料整理等、美術図書室業務補助

◆雇用期間
2ヶ月間(平成26年4月1日から平成26年5月31日まで)
※ 勤務状況に応じて2回まで更新できます。(最大6ヶ月間)

◆勤務条件
勤務日数:業務内容により可変、1ヶ月最大15日。(土日祝日勤務あり。日程は応相談)
勤務時間:午前10時~午後6時(うち昼休憩1時間を含む)
日給:6,880円
※ 労働保険(労災保険、雇用保険)適用あり
※ 社会保険(健康保険、厚生年金)適用なし
※ 交通費は支給いたしません。
※ 雇用期間中の昇給、賞与、退職金はありません。

◆選考方法
第一次選考:書類選考
第二次選考:面接(平成26年3月5日(水)予定)
※面接の詳細については、第一次選考合格者にのみ連絡します。


◆応募方法
『美術図書室アルバイト応募書類在中』と明記の上、当館指定の履歴書に自筆で記入の上、郵送してください。
その際、第一次合否通知返送用の封筒(返送先を記載、80円切手を貼付したもの)を同封してください。
※ メールでの問い合わせは受け付けておりません。
履歴書(Excel/ PDF)

◆応募期限
平成26年2月25日(火)必着 (持参は不可)

◆応募先及び問い合わせ先
〒135-0022 東京都江東区三好4丁目1番1号
東京都現代美術館 事業推進課 美術図書室
担当:早川   
電話03-5245-4111(代)

◆その他
※ 電話による合否についての問い合わせには応じられません。
※ 応募の際にいただいた書類一式は、本選考のみに利用し返却いたしません。選考終了後、こちらで責任を持って廃棄いたします。