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ブルームバーグ・パヴィリオン・プロジェクト第8弾 木戸龍介

若手作家を対象にパヴィリオンの展示プランを募集した“公募展示プロジェクト”。
絵画、彫刻、映像、ファッション、建築――幅広い領域から発想力に富んだ提案が集まりました。
パヴィリオンの設計者である平田晃久氏、当館チーフキュレーター長谷川祐子、そして当館の学芸員により議論を重ね、厳正なる審査の結果、大賞受賞者1名、入賞者6名が決まりました。この夏、大賞受賞者の木戸龍介の個展をパヴィリオンで開催、併せて入賞者6名のプランも美術館内ホワイエにて公開いたします。

木戸龍介のプランは、パヴィリオン外部に広がる“ひだ”をその内部空間へと引用しつつ、そこに増殖や浸蝕をイメージさせるような木戸独自の繊細な表現を重ねていくものです。「建築空間そのものを変容させようとするコンセプト」「浸食の対象をオブジェクトから建築に拡張することで、さらに都市全体が浸食されたり発酵したりしていく姿さえ想起させる」と審査員から支持されたこのプランは、Inner Lightというタイトルに示唆されるように、建築内部に差し込む光も作品の要素として採り入れ、眼に見えない微妙な“揺らぎ”を誘発するでしょう。

木戸L.jpg

会 期: 2012年8月11日~9月9日(月曜日は休館)
会 場: 東京都現代美術館 ブルームバーグ・パヴィリオン
開館時間: 10:00-18:00
観覧料: 無料
主 催: 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
協 賛: ブルームバーグL.P.

【大賞受賞者略歴】

木戸龍介  

1984年 東京生まれ
2011年 東京藝術大学大学院美術研究科修了

2008年
Art Program Ome2008「ポストシアター」、青梅市街

2009年
越後妻有トリエンナーレ「克雪ダイナモアートプロジェクト」

2010年
日韓石彫交流展「STONE ROAD」、上野の森美術館ギャラリー
トーキョーワンダーウォール公募2010入選作品展、東京都現代美術館

2011年
アーティスト・イン・レジデンス「TWS国内クリエーター制作交流プログラム」、トーキョーワンダーサイト青山:クリエイター・イン・レジデンス
個展 TWS-EMERGING2011「Form of Sin」、トーキョーワンダーサイト本郷

2012年
Hydra School Project、Hydra島、ギリシャ


■同時開催:
「入賞者のプランのパネル展示」
 studio_01、柴田英里、大崎土夢、むらたらむ、湯口萌香、DOROTHY VACANCEによるプランを公開します。
会場 ホワイエ(ミュージアムショップ横)にてパネル展示いたします。

ブルームバーグ・パヴィリオン・プロジェクトの概要は下記ページをご覧ください。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/125/