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2011年12月24日

「クラウドスケープ」動画を大公開!

本日12月24日(土)から、トランスゾーラー+近藤哲雄「クラウドスケープ」を公開しております。

その「クラウドスケープ」の動画をアップしました。

雲の中に入る不思議な感覚を、ぜひ体験しにいらしてください。

(N)
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《クラウドスケープ》
公開期間: 2011年12月24日(土)~2012年3月22日(木) 10:00~18:00
休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29-1/1、展示替え期間(1/16-2/3)ほか    
*詳しい休館日はhttp://www.mot-art-museum.jp/museuminfo/images/schedule2011.pdfをご覧ください。
会 場  : 東京都現代美術館 サンクンガーデン
観覧料 : 東京都現代美術館で開催中の企画展または常設展の当日有効チケット
       または《クラウドスケープ》の入場チケット(高校生以上200円)でご覧になれます。
       1/2と1/3はどなたも無料でご覧いただけます。

特別協力: カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社
助 成  : Zumtobel、花様年、 ホワイトストーン美術館、株式会社シーマ

2011年12月23日

12/24からいよいよ《クラウドスケープ》公開スタート

現在開催中の展覧会「建築、アートがつくりだす新しい環境-これからの“感じ”」展の一環として、12月24日(土)からトランスゾーラー+近藤哲雄《クラウドスケープ》を公開します。

本日23日には、一般公開に先立ち、報道関係者に向けお披露目をいたしました。

「建築、アートがつくりだす新しい環境」展の共同企画者であるSANAAの妹島和世さん、この《クラウドスケープ》を協同で制作された建築家の近藤哲雄さんとトランスゾーラー社エンジニアのNadir Abdessemed さん、当館チーフ・キュレーターの長谷川祐子が、この夢のような作品を公開するにあたりご挨拶をいたしました。

登壇者.jpg
右から:妹島さん 近藤さん トランスゾーラーNadirさん、長谷川

また、この《クラウドスケープ》のお披露目にあたり、「第7回東宝シンデレラ」のみなさんもお越しくださり、雲の上と下を行き来する不思議な体験に目をキラキラさせていました。
東宝シンデレラ.jpg


この《クラウドスケープ》は12月24日~3月22日まで東京都現代美術館サンクンガーデンにて公開いたします。
ぜひ皆様もまるで雲の中を歩いているような体験をしにいらしてください。
お待ちしております。
cloudscape中.jpg

(N)
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《クラウドスケープ》
公開期間: 2011年12月24日(土)~2012年3月22日(木) 10:00~18:00
休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29-1/1、展示替え期間(1/16-2/3)ほか    
*詳しい休館日はhttp://www.mot-art-museum.jp/museuminfo/images/schedule2011.pdfをご覧ください。
会 場  : 東京都現代美術館 サンクンガーデン
観覧料 : 東京都現代美術館で開催中の企画展または常設展の当日有効チケット
       または《クラウドスケープ》の入場チケット(高校生以上200円)でご覧になれます。
       1/2と1/3はどなたも無料でご覧いただけます。

特別協力: カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社
助 成  : Zumtobel、花様年、 ホワイトストーン美術館、株式会社シーマ
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「建築、アートがつくりだす新しい環境-これからの“感じ”」
会 期:2010年10月29日~2011年1月15日(日)
展覧会HP http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/129/

MOT美術館講座 第45回 蓮沼執太フィル・公開リハーサル/アーティスト・トーク(蓮沼執太)

MOT美術館講座 第45回
蓮沼執太フィル・公開リハーサル/アーティスト・トーク(蓮沼執太)を開催いたします。

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日程:1月7日(土)
時間:
①公開リハーサル 15:00~16:30 場所=東京都現代美術館地下2F  講堂
②アーティスト・トーク 16:30~ (30分程度) 場所=ブルームバーグ・パヴィリオン
※リハーサルの内容によって、少し時間が前後する可能性がございます。 ご了承くださいませ。

参加費:無料
定員:200名

蓮沼執太フィルメンバー:
石塚周太・イトケン・大谷能生・葛西敏彦・木下美紗都・権藤知彦・斉藤亮輔・Jimanica・千葉広樹・手島絵里子・K-TA・三浦千明


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蓮沼氏の生の音を聴ける非常に貴重なこの機会に、ぜひお越しくださいませ。
お待ちしております!

2011年12月19日

《クラウドスケープ》公開のお知らせ

現在開催中の展覧会「建築、アートがつくりだす新しい環境」展の一環として、東京都現代美術館では12月24日(土)から、《クラウドスケープ》を公開いたします。

Cloudscapes_exterior (1).jpg
今回の実施予想図  ©近藤哲雄

《クラウドスケープ》は2010年の第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展(2010.8.29~11.21)にて、 マティアス・シュラー氏(クライメート・エンジニア)と近藤哲雄氏(建築家)の協働により実施され、約37万人が体験した作品です。このたび「建築、アートがつくりだす新しい環境」展の出品作品として日本で初めて公開することとなりました。

建物内に人工的に雲を発生させ、訪れる人は建物内の階段を上り下りすることで雲の下、雲の中、雲の上へと行き来するという、まるで夢のような体験をすることができます。

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《クラウドスケープ》
公開期間: 2011年12月24日(土)~2012年3月22日(木) 10:00~18:00
休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29-1/1、展示替え期間(1/16-2/3)ほか    
*詳しい休館日はhttp://www.mot-art-museum.jp/museuminfo/images/schedule2011.pdfをご覧ください。
会 場  : 東京都現代美術館 サンクンガーデン
観覧料 : 東京都現代美術館で開催中の企画展または常設展の当日有効チケット
       または《クラウドスケープ》の入場チケット(高校生以上200円)でご覧になれます。
       1/2と1/3はどなたも無料でご覧いただけます。

特別協力: カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社
助 成  : Zumtobel、花様年、 ホワイトストーン美術館、株式会社シーマ
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「建築、アートがつくりだす新しい環境-これからの“感じ”」
会 期:2010年10月29日~2011年1月15日(日)
展覧会HP http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/129/

2011年12月15日

「ゼロ年代のベルリン」作品紹介-2(フィル・コリンズ)

「ゼロ年代のベルリン」展の出品作品から、今回はフィル・コリンズの《スタイルの意味》についてお話します。

フィル・コリンズ(blog).jpg
フィル・コリンズ《スタイルの意味》2011 Courtesy: Shady Lane Productions and Akanga Films Asia

本作品は、マレーシアのスキンヘッド・グループを題材に彼らの生活を建築や美しい音楽(Gruff Rhysの「Y Badan Bach」)とともに描き出す映像作品です。マレーシアでスキンヘッドと聞いて、この組み合わせに違和感を抱いた方もいるかと思います。そこで、まずはスキンヘッド・サブカルチャーについて簡単にご説明します。

スキンヘッドは、1960年代後半のイギリスで生まれた若者のサブカルチャーです。短く刈り込んだ頭髪に、ベンシャーマンのボタンダウンシャツやフレッドペリーのポロシャツを着て、細いリーバイスのジーンズかスタプレのパンツをサスペンダーで吊り、足元はドクターマーチンのブーツ、といったファッションがこのグループの典型で、特に労働者階級に支持されました。このグループは先行するモッズから派生し、そのスタイルはジャマイカなど西インド諸島からの移民のスタイルが参照されました。スキンヘッドというと私たちはまずネオナチを思い浮かべ、移民排斥をうたう極右のイメージが強いかと思われますが、それは70年代末以降に再び復興した際に一部が極右化したものが広がっていったものであり、オリジナルはむしろ黒人文化の影響を多分に受けたものでした。これは、60年代における階級やジェンダーの意識の変化に対するリアクションで、中産階級の台頭やヒッピー運動による男性の女性化の流れに抵抗し、伝統的な労働者階級の文化を復興しようという動きでした。彼らは強いテリトリー意識や男らしさを強調しました。

このスタイルは70年代初頭に一度廃れますが、前述のとおり70年代末にパンク・ムーブメント(とくにストリート・パンクやオイ!)の中から再び現れます。しかし、このスキンヘッドの復興はオリジナルと比べると政治色が色濃くなり、右翼と左翼に分かれていきます。そして現在、スキンヘッドのスタイルは、外国人排斥を唱えるネオナチだけに見られるものではなく、反人種差別運動を行っているS.H.A.R.P(Skinhead Against Racial Prejudice)もまた採用しています。

このイギリスの労働者階級の若者たちから生まれたサブカルチャーで、現在複数の意味をもつスタイルが、時間と空間を超えて、現代のマレーシアにおいていかなる変容を経て受容されているのか。マレー系、中国系、インド系、そして先住民族で構成される多民族国家であるマレーシアの若者にとってスキンヘッドというスタイルはどんな意味をもっているのか、コリンズの作品は見る者に問いかけます。

なお、12月23日(金・祝)にはフィル・コリンズが来日して当館にてトークをします。
ご興味がおありの方はぜひお越しください。

(本展担当学芸員 吉崎)

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フィル・コリンズ アーティスト・トーク
日 時:12月23日(祝・金)16:00-17:30 *15:30開場予定
会 場:講堂(地下2階)
参加費:無料(ただし当日有効の本展チケットが必要です)
定 員:200名(先着順)
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【参考文献】
ディック・ヘブディジ『サブカルチャー―スタイルの意味するもの』、山口淑子訳、未来社、1986年
Timothy S. Brown, “Subcultures, Pop Music and Politics: Skinheads and “Nazi Rock” in England and Germany”, Journal of Society History, Vol. 38, No. 1 (Autumn, 2004), pp. 157-178

※参考までに映画『This is England』では、1980年代のイギリスにおけるスキンヘッド・グループの姿を描いています。移民の流入と失業率の増加に直面したイギリス、ロンドン郊外の街で若者たちが右傾化していく過程が見てとることができます。
『This is England』シェーン・メドウス監督、2006年

2011年12月13日

『失われた街 −三陸に生きた集落たち−』の展示が始まりました

こちらのブログ記事でもご案内していた『失われた街 −三陸に生きた集落たち−』
の展示がいよいよ本日12月13日より始まりました!
昨日は早朝から夜遅くまで、大勢の学生さんたちが設営を行いました。

DSC08636.JPG

展示されているエントランスホールへの入場は無料です。
会期は2012年1月15日(日)まで。

なお、12月17日(土)には、MOT美術館講座として
「失われた街―三陸に生きた集落たち」と題したレクチャーも開催いたします。
詳細はこちらのページをご覧ください。

2011年12月 8日

「ゼロ年代のベルリン」作品紹介-1(オマー・ファスト)

早いもので「ゼロ年代のベルリン―わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)」展も残すところあと一ヵ月となりました。
何かと忙しい師走ですが、ぜひ皆様にもっと本展を知っていただきたいと思い、まだ展覧会を見ていない方に(そしてすでに見られた方にも)本展出品作品の紹介として、これから何回かにわたって作品の見どころや背景について少しお話していきます。


第1回
オマー・ファスト《キャスティング》
2007年、4チャンネル・デジタルフィルム

omer fast.jpg
オマー・ファスト《キャスティング》2007年 Photo: Nick Trikonis © OMER FAST


本作品は、イスラエル出身のオマー・ファストによる、二つのスクリーンの表裏にそれぞれ投影された計4つの画面からなる映像作品です。作家がアメリカ軍兵士にインタビューし、そこで兵士が語る二つのエピソードが元となっています。一つは、イラク派兵時に誤って民間人を撃ってしまった出来事、もう一つは、ドイツで自傷行為を繰り返す女性とクリスマスを過ごした話。この時間も場所も異なる二つのエピソードを、ファストはカットアップし、精緻につなぎ合せることにより、まるで一つの物語かのようにその再現映像が表面のスクリーンで展開します。一方、裏面では、インタビューの光景が映し出されます。
こうした編集によって恣意的に物語が紡がれることは、私たちが日々接しているマスメディアが発信する情報においてもしばしば指摘されていることです。ファストの本作品は、こうした情報や記憶の恣意性を私たちにあらためて気づかせてくれます。

(本展担当学芸員 吉崎)

次回は、フィル・コリンズの《スタイルの意味》についてお話します。


「ゼロ年代のベルリン―わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)」

開催中~1月9日(月・祝)まで
HP http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/128/

2011年12月 2日

ブルームバーグ・パヴィリオン・プロジェクト第2弾-蓮沼執太

12月10日~2012年1月15日 まで
「蓮沼 執太 have a go at flying from music part 3」展を開催いたします。

8.蓮沼執太.JPG


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蓮沼執太は、1983年東京生まれ。 音楽家としてアメリカ・インディーズレーベルからデビューし、この日本でも多くの音楽作品を発表してきました。 このたび東京都現代美術館ブルームバーグ・パヴィリオン・プロジェクトでの蓮沼自身初個展となる本展は新作で構成されています。 現代美術の文脈の中で音楽を素材として扱い、音楽のあり方についての問いを投げかけるとともに、それらを通したコミュニケーションの新しい可能性を示唆し、世界の層の豊かさを知れるような価値観を提案してきます。 わたしたちが生きるこの世界で起こるあらゆる事象すべてを音楽的視点として捉え、それらを作曲する手法によっていくつかの映像と音楽をパヴィリオン空間に現前させます。 音/音楽を使った表現は現代美術においてますます重要な役割を果たしており、その中に常に新しい空間を開き続け、注目を集め、動き続ける、蓮沼執太の作品世界をご紹介いたします。

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[関連イベント]

MOT美術館講座 第45回
蓮沼執太フィル・公開リハーサル/アーティスト・トーク
日時:2012年 1月7日(土)15:00~
場所:東京都現代美術館 講堂 B2F
参加費:無料
定員:200名 

広報:OHR