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2011年08月16日

からだでお話ししてみよう!

先日、夏休みこどもワークショップ2011が終了しました。
(実施日:8月5日、6日、7日)
今回は、「ボディーアクション!からだでお話ししてみよう!」と題し、
美術館の中で感じたことや作品を見て感じたことを普段忘れがちな
からだに意識を向けて表現し、自分のからだがどれだけたくさんの
ものを語っているかを発見していきました。

(ワークショップ1日目)
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今回、企画・指導していただいた近藤春菜(俳優・演出家)さんは、
アユリテアトルという多国籍のメンバーで構成される劇団の日本代表で、
身体表現をベースにした創作劇を作っています。

初日は、まず参加者同士お互いを知りあうことから始めました。
相手を紹介する他己紹介や、相手のかっこうをまねてみたり、
動物になったり、二人組になってストレッチをしたり、
様々な自分や相手を知るためのワークを行いました。

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次いで、目隠しをして美術館内を探検し、
光の感覚や空気の流れなどを感じながら歩きました。
そこで感じたことを絵にしました。

(ワークショップ2日目)
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2日目は、展示室で作品を見て、じっくり観察し、印象をメモしました。
見た作品は、ヤノベケンジの≪ロッキング・マンモス≫、
荒木珠奈の≪Caos Poetico(詩的な混沌)≫、
そしてモナ・ハトゥームの≪ウェブ≫。
この3つの作品を使って、創作ワークを展開しました。

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ヤノベケンジの≪ロッキング・マンモス≫は、
車を分解して作ったマンモス型の彫刻なので、
その形をみんなで作ってみました。
そして、それがもし動くとしたらどんな動きを
するか動作も考えてやってみました。

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荒木珠奈の≪Caos Poetico(詩的な混沌)≫では、
作家が以前暮らしていたことのあるメキシコの街中の
イメージがもとになっています。
天井からぶら下がっている一つ一つの箱を家に見立てて、
そこに暮らす人々の生活を想像して寸劇を作りました。

(ワークショップ3日目)
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3日目は、昨日見たモナの≪ウェブ≫の下で、彫刻家と彫刻役に分かれて
お互い人間彫刻を作ってみました。
この≪ウェブ≫は、朝露の蜘蛛の巣からイメージされた作品で、
常設展示室のアトリウムに展示されています。
そのため、吹き抜けの3階から下を見ると、
作品の下にいる人々が蜘蛛の巣にひっかかった獲物にみえます。

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この作品では、獲物とそれを捕える蜘蛛役とにわかれて、
創作ワークをしました。上の写真は蜘蛛に襲われる獲物の様子です。

これら3作品をモチーフに、実際に展示室で発表会を行いました。
発表会では、保護者の方々をご招待し、また一般の来場者もまきこみ
緊張しながら3日間のワークショップの成果をお見せしました。

微笑ましく我が子を見守一方で、突然始まったパフォーマンスに戸惑うお客様もいましたが、
ライブ感あふれる発表会となりました。

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今回は、身体表現をテーマにしたワークショップでしたが、
言葉以外を使った作品鑑賞も楽しめ、鑑賞の幅が広がったと
思います。また、からだを使ったコミュニケーションを共有体験することで、
新しい創造の可能性も探ることができました。(G)

写真:中村麻由美


2010年08月11日

夏休みこどもワークショップ終了! 「旅行ってなんだろう?」を考えた4日間

毎年恒例の夏休みこどもワークショップ。
今回は、「アメージングジャーニー 素敵な旅行を
仲間と計画しよう!」と題し、美術家の岩井成昭さんの
企画・指導のもと、みんなで旅行の計画をたてて、
実際にバスでツアーにでかけました。

◆ワークショップの1回目(7月31日)
旅行って何だろう?

ワークショップの1回目は、
岩井さんから「旅行ってなんだろう?」という
問いかけから始まりました。
初めに、岩井さんが考える様々な旅行についてのお話。
例えば、「たった3分の旅行」「たった30分の旅行」
「たった3時間の旅行」。
岩井さんの経験をもとに日常の身近な出来事や発見、
どんなことでも旅行になることを写真をまじえてレクチャー。

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その後は、グループごとに旅のリクエスト・ペーパー作りに挑戦しました。
「見たことのないものを見にいく」をテーマにリクエスト・ペーパーの質問を
うめていきます。
「そこへいくとどんな気持ちになる?」「その場所ではどんな音が聞こえる?」
「その場所だけで起きる出来事は何?」など10の質問が書かれており、
それらをうめていくことでグループごとに考えた見たことのない場所の
イメージや条件が整理されていきます。

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次に、完成したリクエスト・ペーパーをグループごとに交換。
リクエストを受け取ったグループが自分たちの経験と知識から
そのリクエストにこたえるぴったりの場所を探し出します。
そう、今回の旅行は、自分たちが行きたい場所に行くのではなく
相手のリクエストにこたえる場所を探しだし、そこに行くのです。

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しかし、リクエスト・ペーパーに書かれた全ての要素を
みたす場所などそう簡単に見つかるはずも無く、みんな悪戦苦闘。
でも、大丈夫。リクエストに無いものは、演出でカバーします。
つまり、何かアイテムをつくったり、演じたりしてリクエストにこたえます。

◆ワークショップ2回目(7月31日)
「おもてなし」の心で

ワークショップ2回目は、引き続きリクエストの場所探し。
地図を広げながらあの場所がいい、この場所がいいと
グループ内で意見を交換します。
と同時に、相手のリクエストを満たす演出も考えます。
例えば、ザリガニ釣りの道具を作ったり、かっぱの相撲を
実現するためのアイデアを練ったり。

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自分が楽しむのはもちろん、リクエストをしてくれた相手の
グル−プのことを考えることが重要。
つまり「おもてなし」の心です。どんな風にリクエストを実現すれば
相手が喜んでくれるか、そこに一緒にいく他の仲間が楽しくなるか
じっくりと考えます。

ひたすら考える時間が多い今回のワークショップ。
物作り主体のワークショップとは異なりこどもたちやグループを
まとめるリーダー役の大人のボランティアにとっても難しいものとなりました。

◆ワークショップ3回目(8月3日)
リクエストを演出でもりあげよう!

リクエストの場所もいよいよ決まり、ワークショップの3回目は、
リクエストを具現化する演出を考える一日となりました。

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実は、場所が決定したあと大人のリ−ダーたちは一足お先に
こどもたちが指定した場所が実際にあるかどうか、現地を下見しました。

各リクエストを実現するためにこれはあるけどこれはないね、
演出のために必要なものをこどもたちにかわって調べる作業もかねています。
そして何よりも安全に行けるのかどうかもチェックしました。

この調査結果も3回目の時にこどもたちに伝え、
より具体的な演出を練っていきました。

ちなみに、こどもたちが考えた場所のコース名はこんな感じです。
「カニ取りゆったり美しいミクロの世界」コース、
「きゅうにどきどきウリオンピックウォーターランド」コース、
「永遠(とわ)の眠り墓場」コース、「虹の公園」コース。

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◆ワークショップ4回目(8月10日)
どきどき、わくわくのバス・ツアー!

ワークショップ4回目。
いよいよ4グループが考えたそれぞれの場所へ
実際にバスでツアーにでかけました。

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朝から元気いっぱいのこどもたち。でも、ちょっと緊張ぎみ。
それもそのはず、ただその場所に行くのではなく、
各グループのリクエストを満たすべく演出をしなければ
いけないのですから。その場所のガイドも担います。
バスの中でも打ち合わせは続きます。
ゆっくり外の景色をみている余裕のないグループも。。。

それぞれの場所に到着すると、いろいろな演出で盛り上げます。
お手紙をつけた風船をとばしたり、なぞの生き物を探したり、
トンネルでゾンビのコスプレで歌と踊りを披露したり、
ザリガニ釣りをしたり・・・。

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大盛り上がりのバスツアーとなりました。

この4回のワークショップで、こどもたちは悩んだり、
時に喧嘩をしたり、でも仲直りして笑ったり、
様々なプロセスを通じて、見事なツアーを組み立ててくれました。

こどもの頃の旅行といえば、大抵は親が考え一緒についていくもの。
今回は、こどもたち自身が自分たちの経験と知識、アイデアで
旅行プランを立て実現しました。

今後大人になっていくこどもたち、このワークショップのことを思い出して、
未知なる“人生の旅”を続けていってほしいと思います。(G)
写真撮影:中村麻由美

2009年08月12日

夏休みこどもワークショップ記録展示開催中!

現在、ミュージアムショップ付近で、夏休みこどもワークショップの記録展示が開催中です。

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展示では、こどもたちの考えた「上手に大人になるための指示カード」をもとに
一部それらを再現しています。
こどもたちのワークショップの記録展示とはいうものの、
今回はかなり洗練された展示となりました。

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これは、ペンを使ったシリーズで、手前の作品は、
「ペンのキャップを付け替えてカラフルなペンを作れ」というもの。
奥の作品は、「ペンタワー」。制限時間内に一番高く積み上げた人が勝ちというものです。

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夏休みということもあり、連日たくさんの方にご覧いただいており、
みなさん興味深げに見てくれています。
また、今回は、高校生ボランティアを募り、
展示のケアや監視をお願いしています。
日ごろなかなか高校生との接点が少ない美術館ですが、
こうした活動を通じて、美術館と高校生がつながっていく
良いきっかけになればと思います。(G)

2009年08月09日

夏休みこどもワークショップ 3日目

ワークショップもとうとう最終日。

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この日は、2日間の体験をもとに、
自分たちでオリジナルのいろいろなハプニングをつくりました。
「じゃんけんで、後だしで負ける」
「前にいくふりをして後ろに歩く」
「くもにさわれ」
「東京都現代美術館を反対にいう」
「大人とこどもを一日入れ替える」
などなど・・・。

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出来上がったものは、大人になるためのマニュアルとして、
箱につめ、将来大人になる自分へのメッセージをそえて
「宝の箱」を作りました。

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最後は、おうちの人を招待して、みんなで考えた
インストラクションアートをやってみるハプニングコンサートを開催。
見るだけだと思ってきたお父さん、お母さんもいつのまにかステージに上がって
様々な指示のもとこどもたちと一緒になってもりあがりました。

今回は、ハプニングを起こし、
アートを使って上手に大人になるということに挑戦しました。
普段見慣れたものもちょっと視点を変えてみてみたり、
やったことのないことをやってみる、
そんなアートの活用法をこの3日間を通じてこどもたちは学んでくれたようです。(G)

夏休みこどもワークショップ 2日目

ワークショップ2日目も、きくちさんが指示することをやってみる
「インストラクションアート(指示する芸術)」に挑戦!

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まずは、「しりトイレットパーパー」。
制限時間内にトイレットペーパーにしりとりを書き、
どのグループが一番長く書けるかを競いました。

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今度は、「美術館で5分間寝たふり」。
廊下にでて全員で寝たふり。
中には本当に寝てしまう子も。。。
目覚めた後は、その体験を粘土で表現。
耐えられなかった様子を形作る子もいれば、
平穏な気持ちを表現する子もいました。

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次なる指示は、「目隠しをして美術館を見る」。
長いエントランスを恐る恐る歩いて常設展示室に向かい、
耳や鼻を使って展示室内を体験しました。
その後は、体で覚えていることをもとに地図を作りました。(G)

夏休みこどもワークショップ 1日目

今年も夏休み恒例のこどもワークショップが、
7月31日~8月2日の3日間開催されました。

企画・指導は、アメリカボストン在住のアーティスト・きくちひろこさん。
「美術館でハ・プ・ニ・ン・グ!? アートで上手に大人になる方法」と題して、
様々なもしものシチュエーションを作ったり、共同作業を通じて
アートを身近に感じてもらうことからはじめ、実際に美術館の中や展示室を使って
自分なりのフィルターを通して体験した結果を、新しい言葉やハプニングを
生み出すことで表現しました。

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ワークショップ1日目、集まったこどもたちの目の前には
なぜかパンが置かれています。
これはきくちさんが、グループ分けのために用意したもの。
全員で同時に食べ、中に入っている番号を見つけ出し、
グループの席につきました。

自己紹介のあと、これから始まる3日間のお話や
アートについて簡単なレクチャーがありました。
これからの3日間、きくちさんからいろいろな指示が出され、
こどもたちはそれを実行していきます。

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最初の指令。
「1000円分の自分を探せ!」
100円ショップに行って、1000円分の自分を買ってくるというもの。
自分は人をまとめるのが得意だからとホイッスルを買う女の子や、
友達に対して甘いところや辛いところがあるのでカレーを買ったという子もいて
実に様々な1000円分の自分が集まりました。

今度は、それを壊せと指示が下り、みんな「えー」とびっくりしていましたが、
はじめは躊躇していたこどもたちもだんだんとその気になって、
最後はめちゃくちゃにしていました。

次に、
「壊した素材で、大人になった自分を想像して作れ」とこれまた難題が指示。
あれこれくっつけたり、つないだりしながら、おのおのの大人の自分を作ってくれました。(G)

2007年08月19日

ワークショップ展示終了しました!

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夏休みこどもワークショップが終わったのが8月5日。
それから今日まで約2週間。
美術館のエントランスホールの一角に、
こどもたちの作品が展示されました。

おりしも美術館は男鹿和雄展と磯辺行久展で混雑真っ盛り。
小さなこどもたちも両親に連れられて
たくさん美術館にやってきていたのです。

そうしたこどもたちの格好の遊び場だったのが、
このワークショップ展示でした。
面白い動物たちや、動いたりしゃべったりする眠る人。
最初はこわごわ・・・慣れると好きな動物を探したり、
楽しそうに遊んでくれました。

そうしたかわいいお客さんたちに、やさしく説明したり、
時には一緒に遊んでくれたりしたのが、
“展示ボランティア”のみなさんです。
(写真は今日の当番のお二人です。)

「こういう表示があったらお客さんにもわかりやすい」など
鋭いアドバイスをいただくこともしばしば・・・。

この猛暑の中、来る日も来る日も
美術館に通ってきてくださったのべ51人のみなさん。
ありがとうございました!

明日はいよいよ作品を片付けます。(C.M.)

2007年08月15日

ワークショップの舞台裏

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ワークショップの主役は子供たちですが、
その陰には沢山の大人も関わっています。
ここに写っているのはアーティストの磯崎道佳さんと、
アシスタント・ボランティアのみなさんです。

35人のこどもたちの暑い夏休みをサポートするには
何より強力なチームワークが必要で、
アシスタントをまとめて行くのも磯崎道佳さんの
重要な仕事でした。

前日のリハーサルから本番までの4日間。
ワークショップが無事に楽しく進んでいくように、
朝から晩まで準備や打合せに多忙な日々を過ごしました。

この写真はワークショップば終わった直後の写真。
緊張感が解けて、
みんなの笑顔に達成感と
そしてちょっぴり安堵感が漂っているかもしれません。
(C.M.)

太郎の裏には何がある?

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夏休み真っ只中。
連日、美術館もたくさんの人で賑わっています。
今日は、江戸川区立篠崎第二中学校美術部の
みなさんがやってきてくれました。

暑さのためかちょっとお疲れの様子。
でも、展示室では、目を輝かせて鑑賞していました。

岡本太郎《明日の神話》を中心にトークをしましたが、
作品の両端にある、小さな階段のヒミツをお話しました。
実はこの階段、作品の修復痕を裏側から覗くことができるのです。
ばらばらになっていた壁画は、その一つひとつに番号がふってあり、
ジグソーパズルのように組み合わされています。
その様子を確認することができます。

作品の裏側をみるといういつもとちょっと違った鑑賞方法に
みなさんも興味津々。
神妙に覗き込んでいました。

美術作品の裏側鑑賞、この夏休みのちょっとした
ハプニングかな?
(G)

2007年08月05日

夏休みこどもワークショップ<第3日目 その2>

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美術館のエントランス奥に広がるこの風景。
これが、こどもたちが3日間かけて作りあげた“眠りの森”です。

明るい色にあふれた夢のようなこの風景は、
でもそれだけではありません。

よく見るとなにやらぶつぶつ声が聞こえます。
「もう食べられないよう~」
「夢ならさめてくれ」
「みかん、ほしい!」などなど。

そして寝ている人形たちは時おり、
ばたばたっ、びくっとカラダを揺すります。

ワークショップ最後のお披露目会で、
初めてこの「眠る人」たちが動き始めると、
こどもたちから歓声が上がりました。

そこから聞こえてくるのは、
そこにいるこどもたちの声なのです。
(録音した声を流しています。)

「眠る人」の寝言はさらに続きます。
「一億円ほしいよう~」
「お母さん、あそぼ」
もしかしたらこどもたちは、普段は言えない願いを
寝言に託したのかもしれません。

でも中には
「社長、もうしません~」というものも。

3日間かけてやっとできたこの“眠りの森”は、
大人になると見ることのできない風景なのかもしれません。

こどもだけが知っている“眠りの森”を
どうぞ見にきてください。
8月19日まで公開中です。
(C.M.)

夏休みこどもワークショップ<第3日目 その1>

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ワークショップも最終日を迎えました。

大人のスタッフの表情や歩き方からは疲労の色が・・・。
その一方で、子どもたちは相変わらずのエネルギーで
全力投球でぶつかってきます。

磯崎さんの魔法にかかった子どもたち。
35人の小学生が、
毎日休むこともなく暑い太陽の下、やる気満々で美術館に通ってくるのも、
驚異的です。

さてこの写真。
「眠りの森」に住む動物をこどもたちが想像して、
作ったものです。

白く光っているのは、すずらんテープ。
すずらんテープのカラー版を使って、
子どもたちは自分が考えた動物達を
夢中になって作りました。
2つ作って、家に持ち帰る子どもたちも。

さて3日間のワークショップが全て終わって、
“眠りの森”はどんな姿になったでしょう?(C.M.)


2007年08月04日

夏休みこどもワークショップ<第2日目>

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今回のワークショップのテーマは“眠りの森”。
副題に“こわくて楽しいヒミツの森をつくろう!”とあるように、
この森は、ただ単に夢のような美しい場所ではないようです。

1日目に大きな「眠る人」を自分たちでも作った子どもたち。
2日目には、眠る森に生えている植物や生き物たちの風景を
描きました。
・・・・といっても、絵具を使うわけではありません。
美術館の大きな窓ガラスに色とりどりのカラーポリ袋を
写真のように貼って、風景を作るのです。
それはまるでステンドグラスのよう・・!

色は全部で11色。
赤、ピンク、水色、緑、銀色、オレンジなど好きな色を使って
思い思いの形を貼っていきます。
どうやって貼っているのかは企業秘密。
(写真をよく見て当ててください!)

「眠る人」と「風景」が出来たら、
いよいよ最後の日に突入!(C.M.)

2007年08月03日

夏休みこどもワークショップ<第1日目>

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今日から夏休みこどもワークショップ“眠りの森”が始まりました。
これからの3日間。子どもたちはアーティストの磯崎道佳さんと一緒に
そしてアシスタント・ボランティアのお兄さん・お姉さんとともに、
朝から夕方まで長い時間を過ごすことになります。

今朝、やや緊張気味だった子どもたち。
自分の周りにいるのはみんな初対面の人たちなので、
様子をうかがうように静かに座っています。

そんな子どもたちの心をわしづかみにしたのが、
磯崎さんのイントロ・トーク!
準備した「眠る人」(人形:写真参照)を始動させると、
子どもたちのボルテージが一気に高まって、
表情が大きく変わりました。

これで心の準備はOK。
さてこれから何が起こるのでしょうか?(C.M.)


2007年07月31日

倶知安町から来た磯崎さん!

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今週末はいよいよ夏休みこどもワークショップです。
その準備のために早々とアーティストの磯崎道佳さんが
はるばる北海道倶知安町からやってきました。
沢山の荷物と一緒に車で海を渡ってきたのです。

子どもたちに楽しんでもらえるように準備も念入りです。
朝から晩まで美術館にこもり、
大工仕事をしたり、オーディオ・セットをチェックしたり。
内容は本番までヒミツですが・・磯崎さんの前にある謎の○○○。
これは一体なんでしょう?(C.M.)

2007年07月22日

今年も恒例のワークショップ!!

子どもたちの夏休みが始まり、
美術館の中にもにぎやかな声が
溢れるようになりました。

さて今年も恒例の“夏休み子どもワークショップ”
が近づいてきました。
今年は8月3日、4日、5日の3日間。
“眠りの森~こわくて楽しいヒミツの森をつくろう!”
という企画を考えてくれたのは、
アーティストは磯崎道佳さんです。

今年も参加者に加えて、ボランティアも募集したのですが、
驚くほど沢山の応募があり本当に嬉しい限りです。
美術館の活動はこういう方の熱意に支えられている・・!と感じます。

応募してくださったみなさん、どうもありがとうございました。
そして残念ながら定員の関係でご期待に添えなかったみなさん。
本当にごめんなさい。ぜひまたの機会にどうぞよろしくお願いします。
(C.M.)


2007年01月25日

あれは夏のことでした...

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先週から、MOTは全館新しい展示がオープンしました。それに伴い遅くなりましたが、夏のワークショップ「いいもの いいこと」のビデオ完成版を上映します。参加されたこどもたち、ボランティアをしてくれた皆さん、是非、見に来てください。もちろん大森裕美子さんも見てくださいね。
早いものであれから半年。3月になったら、大森さんがサンゴを集めた海岸(サンゴ自生地最北限は房総半島です!)に行ってみようかな...。

2006年08月03日

いいなぁー。

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嵐のような3日間のワークショップが終了しました。Mさんは本日お休み。お疲れになったのでしょう。
初日の最初につくったのが、この作品。1000個以上のサンゴを並べて、いちばん気に入ったものを選ぶ、まなざしのトレーニング。形や質感。よくみると色彩も微妙に異なっています。
こどもたちが良いものをさがしてくると大人げなくも、「いいなぁー。」と思ってしまいます。このくまくんもとっても質感とやさしい形をしています。私はリサとガスパールのリサのように見えて、とても好きになりました。(オ)

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2006年07月25日

謎の作品出現!4

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めずらしいものばかりでなく、身近なものもたくさんまじっている。これはなんだろう...。ながめていると、忘れていたさまざまな記憶が呼び覚まされます。

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謎の作品出現!3

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ひとつひとつの上にいろんなものが置かれていて、さながら博物学の図鑑を見ているよう。

謎の作品出現!2

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作ったのは、夏のワークショップのアーティスト大森裕美子さん。

謎の作品出現

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マルタ・パンの彫刻の前に出現した大きな作品。

届きましたか?(2)

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これはワークショップの参加者全員に送られたものだそうです。あたたかい文章とたのしいおまけ。週末に迫ったワークショップ、ますますわくわくしてきました。

届きましたか?

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夏休みこどもワークショップのアーティスト大森裕美子さんからお手紙が届きました。

2006年06月08日

募集開始 夏のこどもワークショップ

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毎年、好評の子ども向け「夏のワークショップ」。今年は大森裕美子さんに講師をお願いしました。
過日、大森さんが打合せのために美術館にお越しの折に手にしていたのがこのカップ。聞くと、当館のカフェで目にとまったとのことで、とてもうれしそうにされていました。(しかも、なぜかふたは二つ。)
日常の何気ないものが、大森さんの視点を通すとまったく違ったとても大切なものと気づかされます。
...このカップはどんな作品になるのでしょうか。

募集の詳細は以下のページで
http://www.mot-art-museum.jp/moushi/70/

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