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2011年11月28日

「クイズ」を通じてうまれる家族の会話

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11月26日、27日の両日、「家族で挑戦! 
クイズ美術館キング2011」を実施いたしました。
これは現代美術館恒例のプログラムで、
作品にまつわるクイズを家族で協力してといてまわるというもの。

今回は、常設展示室の作品を中心に全15問出題しました。
出発前にまずは講堂で、「A、Bどっちでしょう?」クイズで
ウォーミングアップ。

美術館に関する問題を2択にして出題。
例えば、「美術館の館長はどっち?」
「美術館のロゴ、正しいのはどっち?」などなど。

これは全員参加の個人戦。
最後まで残った人に素敵な(?)景品をプレゼントしました。

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ウォーミングアップ後は、クイズや美術館でのルールを説明した後、
いよいよ出発です!
問題用紙を片手に、展示室へとくりだします。
さあ、ここからは家族での協力が必要です。

クイズの問題は、作品をじっくりみるように工夫されているので、
必然的に家族内の会話もはずみます。
「これじゃない?」「ここに書いてあるよ!」
「1、2、3・・・、あ~わからなくなっちゃった!」などなど
楽しげに、そして時にけんかしながら家族での会話が
あちこちで聞こえてきました。

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さてさて、制限時間内に講堂にもどり解答アワー。
今回は、問題数を前年よりも大幅に減らしたため、
みなさんじっくりと問題を解いてくれたようです。
(ちなみに昨年は30問!)
なので、全問正解者も多く、みごと「キング」の称号を
与えられた家族が多数誕生しました。

終了後のアンケートには、
「こどもと一緒に作品鑑賞ができて楽しかった」
「作品の素材もよくみるようになった」
「自然と作品鑑賞ができてしまう工夫があって良かった」
「家族と協力してクイズができた」など、
楽しんでいただいた様子が伝わってきました。

「クイズ」を通じてうまれる家族の会話。
このプログラムの参加をきっかけに
今後も家族で美術館を楽しんでくれたらうれしいです。(G)

2011年09月27日

敬老の日ギャラリークルーズ 美術館裏道散歩

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厳しい残暑も少しおさまった9月19日、
小学生以上のお孫さんとおじいちゃんおばあちゃんを対象にした
「敬老の日ギャラリークルーズ」を開催しました。
午前午後の2回開催、合計22組60名にご参加いただきました。

今回のテーマは「美術館裏道散歩」です。
はじめに、スタジオで参加者の皆さんとお散歩についてのお話を
すると、「歩いていたら石がたくさん落ちている道を見つけた」
「お孫さんと一緒に東京スカイツリーを見に行った」
と、散歩にまつわる思い出話がとびだしました。

全員でスタジオを出発し、館内の色々な場所を見学しながら、
常設展示室へと向かいます。その道のりは、まさに「裏道散歩」。

美術館の「裏の玄関」ともいえる、作品の搬入口や、(左)
作品を乗せる巨大エレベーター、(右)
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めったに入ることのできない館長室で記念撮影(!)したり、(左)
どこへつながっているのか分からない地下通路を通ったり…(右)
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普段は人目にふれない、でも大事な美術作品を扱うためのさまざまな
機能をそなえた美術館施設を見学しつつ、探検気分も味わえる裏道散歩
となりました。

展示室に到着後は、グループに分かれて作品を鑑賞。
抽象彫刻作品のカタチを紙に色鉛筆でたどってみたり、(左)
1960年代の作品を、当時の出来事と照らし合わせてみてみたり、(右)
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こどもにも、そして、おじいちゃんおばあちゃんにも両方に楽しんでもらえるには…
と考えて準備した、とっておきの特別版ギャラリートークです。


1時間半のプログラムはあっという間に終了。
参加者からは、

「孫との楽しく思い出深い一日でした」
「素敵な敬老の日のプレゼントになりました」

と、大変ありがたい声をいただきました。

これまで、こどもや親子を対象とした企画は数多く開催してきましたが、
おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんの組み合わせは初めての試み。
手をつないで並んで歩く様子は、何とも印象的でした。
こんな光景がたくさん見られるようになれば素敵ですね。
これからもぜひ、色々な美術館散歩に行ってみてくださいね。(G.I)

2011年05月06日

こども探検クルーズ はじめての美術館

こどものための定番プログラム、美術館探検クルーズ!
今回は4月24日、29日、30日に開催しました。

創作スタジオに集まってくれた小学1~3年生のみなさんは、
美術館に来るのがはじめてという人ばかり。
グループでの自己紹介で、
「みんなは、探検したことある?」と尋ねると、
「学校探検をした!」「まち探検したことある!」
と、元気な答えが返ってきました。

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「はしらない」「さわがない」「さわらない」・・・などの
美術館のマナーを確認したら、いよいよ出発です。

この探検クルーズでは、特製の「すごろく」で行き先を決めます。
どこに行くかはサイコロの運しだい。止まったマスの場所に実際に行き、
そのマスに書かれた数々のヒミツを探るのです。

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皆で行き先を確認!                  次に行く場所はどこだろう?   


展示室では、ふしぎな作品と出会います。

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企画展示室「MOTアニュアル」では、        常設展示室(MOTコレクション)にある
ナゾの黒い玉を発見。                 巨大カーテンで囲まれた大きな作品。
プレイヤーで再生すると音が!            中に入ってみると、こんな空間。
             

探検の途中、美術館で働いている人々とも出会うことも。

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監視員さんに                      警備員さんに
道を教えてもらったり・・・               美術館の安全を守るヒミツを聞いたり。


探検は、普段入れない美術館のウラ側にもつづいていき・・・

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司書さんに見せてもらったのは、          収蔵庫では、
地下書庫の中で「一番重たい本」。         大事な作品を特別に見せてもらい、
皆で協力して、はかりに乗せました。        「この生卵、写真みたい!」と一同びっくり。
    

初対面で緊張していたこどもたちも、
探検が終わる頃には、グループですっかり仲良しに。
作品を乗せる巨大エレベーターで思い思いにポーズ!

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・・・そして今回、探検のもう一つのお楽しみは「写真」。
訪れた場所の写真をインスタントカメラを使って、こどもたちが自分で撮ってまわりました。

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ファインダーをのぞく顔は、真剣そのもの。
カメラを構える姿も、ばっちり様になっている!?

2時間ほどの美術館探検は、あっという間に終了。
スタジオに戻ってからは、撮ってきた写真をまとめて
「探検アルバム」の作成です。

できあがったアルバムには、
自分たちだけが見てきた色々な場所や、
作品の写真が貼られました。


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最後に、リーダーにグループの記念写真を撮ってもらって
それを貼れば完成!

終了後、むかえに来たお家の人に、嬉しそうに探検アルバムを見せる
こどもたちなのでした。(G.I.)

2011年01月27日

変身ギャラリークルーズ

先週末、「トランスフォーメーション展」を楽しむための
“変身ギャラリークルーズ”を開催しました。

“変身”は、こどもにとって興味の尽きないキーワード。
テレビや映画、アニメの世界では、
変身するヒーローやヒロインが大活躍。
こどもたち自身もハロウィンで魔女になったり・・・
七五三で別人になったような思いをした経験があるようです。

集まったのは小学校3~6年生。
まず最初に「トランスフォーメーション展」を
学芸員と見て回ります。

ブログ1IMG_8839.jpg コピー ~ IMG_8820.jpg

人間が動物に変身したり、
モノが別のモノに生まれ変わったり・・・。

芸術の中の様々な変身を満喫した後、
今度はスタジオで、
自分がつける“変身メガネ”を作りました。

まず紙のメガネフレームに自分好みのレンズをつけて、
その後、フレームを好きなように飾ります。
  ↓
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ホログラムシートやカラフルなセロファンを付けたり、
フレームに毛皮を貼ったり、絵を描いたり・・・
こどもたちは創作に熱中。
時間が足りないほどでした。

できたメガネはこんな感じです
  ↓
IMG_8891.jpg コピー (2) ~ IMG_8883.jpg

全身を飾って思い切り変身するこどもも出現
  ↓
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その後、“変身メガネ”を付けてもう一度、
展示室を探検します。
フシギなメガネをかけたこどもたちの姿に、
観客のみなさんもビックリ!

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そしてメガネを通して見える新しい世界に、
こどもたちもビックリ!

ホログラムシートを貼るとこんな風に見えます。
(きらきら光る虹が出現するんです!)
  ↓
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自分の姿も変わり、見える世界も変わる・・・

“変身”がもたらすスリリングな感覚や、
“変身”することによって味わえる気持ちの変化を、
存分に楽しめたクルーズのようでした。
(C.M.)

2010年12月03日

家族で挑戦!クイズ美術館キング2010

クイズを解きながら館内を巡り、美術館や作品に親しんでもらおうという
毎年恒例のプログラム、クイズ美術館キング!
今回は、小学生のいる家族を対象に、11月27日、28日両日あわせて59組、
185名の参加がありました。


IMG_2365s.jpg 講堂でイントロクイズ!

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作品をみてクイズをときます。         ときには上を見上げながら…


館内や展覧会の作品についてのクイズは四択問題で全30問。
答えは作品を見ればだいたい分かるようになっていますが、中にはひっかけ問題も。
画面の隅々まで見ないと間違えてしまいます。
また、今年は新たに「こども」と「おとな」それぞれ別々にヒントを出すクイズも導入し、
お互い見たヒントの情報を共有して、家族で協力しながら問題を解いてもらいました。


IMG_8433ss.jpg 新たに導入。こどもだけにヒントタイム


約1時間で3つの展覧会(MOTコレクション、トランスフォーメーション、
オランダのアート&デザイン新言語)をまわり、全ての問題を解くのは
少々ハードだったようで、「短かった!」、「もう少しゆっくり美術館を楽しみたい」
といった声も聞かれました。

それでも、27問以上正解の参加者にのみ与えられる「キング」の称号を
得た参加者が、二日間あわせて約10組、誕生しました。
なかには全問正解というツワモノも!


IMG_2359s.JPG 「キング」の皆さん、おめでとう!


…そして今回、特別なしかけとして、答え合わせの後にも、最後にもう一つのナゾが。
それは、解答用紙が、あるヒミツの場所を示した「暗号」になっているというもの。


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暗号は裏返すと…読めた!         ヒミツの場所には最後のメッセージが!


「暗号」を読み解き、そこに書かれた館内の「ある場所」にたどりつけば、
「真の美術館キング」の称号を得ることができます。
参加した皆さんは、プログラムの終了後も、最後のナゾを解き明かすため、
美術館探索にでかけていきました。(G.I)

2010年05月24日

こども探検クルーズ~はじめての美術館

今年度もギャラリークルーズが始まりました!

最初の企画は“こども探検クルーズ~はじめての美術館”。
美術館初心者の小学生(1~4年生)を対象にした、
館内あちこちを訪ねて回る探検プログラムです。

まず最初に聞いてみると、
美術館に来たことがあるこどもは20人中わずか1~2人。
美術館のルール(走らない、さわがない、さらない)も
しっかり頭に入れてから出発です。

さて、“美術館探検”の道具はコレです。
   ↓
探検手帳.JPG

そう。“すごろく”と“探検手帳”。
大きな特製サイコロを使って、
とまったマスに書いてある場所に、
こどもたちは行くことができます。
そのマスに止まらないと、そこには行けないルールです。

こどもたちは、いろいろな場所に行きたいので、
「1。出て!」とお祈りしてから、
サイコロを振ったり・・・。
  ↓
すごろく探検クルーズ 044.jpg

これは常設展示室前のマンモスを
鑑賞しているところ。
  ↓
マンモス.jpg

もちろんこのような美術作品も鑑賞するのですが、
普段は入れない場所にも特別に潜入します。
ここは美術図書室の地下書庫です。
  ↓
図書探検クルーズ 009.jpg

司書さんに「フシギな本」を見せてもらいました。
「重い本」「ふわふわ本」「お菓子の箱のようなトリック本」など
次々と珍しい本に興味津津のこどもたちです。

次に行ったのは「中央監視室」。
館全体の温度・湿度、照明を24時間
集中コントロールしている美術館の心臓部です。
  ↓
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特別にコンピュータをさわらせてもらって、
照明を点けたり消したりして大満足のこどもたち。

その他・・・秘密に館長室に潜入したり・・・。
  ↓
館長室10523探検クルーズ 014.jpg

普段は行けない美術館の裏側も探検できて、
「美術館プチ博士」気分のよう。
探検手帖に並んだスタンプやシールを見て、
ちょっと得意そうなこどもたちでした。
(C.M.)

2010年02月21日

自分だけのお気に入りを探す旅!

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今年度最後のギャラリークルーズは小学校3年生から6年生を
対象とした「こどもギャラリークルーズ」。(2月20日、21日実施)
「ぼくのわたしのおすすめMOTコレクション」と題し、
美術館スタッフ(教育普及インターン2名)と一緒に、
常設展示室内でスタッフおすすめの作品3点を鑑賞したあと、
こどもたち一人ひとりが、自分の眼で、おすすめ作品をさがして、
「おすすめシート」を作成し、展示室内で発表しました。

「おすすめシート」は、自分で考えたおすすめの名前「おすす名」、
そしてその理由、該当作品のスケッチでまとめました。

スタッフと一緒の鑑賞時には、岡崎さんの床に置かれたタイル作品の上を歩き、
「おふろみたい!」「ざらざらとつるつるなところがある」とか、
白髪さんの作品が足で描かれたことをしって「においがしそう!」などなど、
自分が感じたことをあれこれ自由に発言してくれました。

楽しく、会話しながら鑑賞したあとは、おすすめ作品選びです。
作品をさがしている表情は、真剣そのもの。
いろいろな角度からながめたり、作品を隅々まで見ているすがたが
印象的でした。
さて、さて、結果は・・・。

●おすす名:「ちんちん、鼻水」、理由:すわってきもちよかったから
(該当作品:エルネスト・ネト≪Flower2≫)
●おすす名:「トヨタマンモス」、理由:トヨタの古い車を分解していろいろな部分を
使ってこんな大きなものをつくるというところに感心したから。
(該当作品:ヤノベケンジ≪ロッキングマンモス≫)
●おすす名:「さかんな農業」、理由:とてもあかるい絵だから。
(該当作品:北川民次≪農漁の図≫)

約200点もある展示作品の中から、選んでくれたおすすめ作品を見ると、
こどもたち一人ひとりがどんなことに関心を示したか彼らの心の中を
うかがいしることができます。そして、それらを通じ作品の新たな魅力に
気がついた2日間となりました。(G)

2009年12月21日

贅沢はいろいろ 「ラグジュアリー」展親子クルーズ

ファッションの展覧会「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展をめぐる
親子ギャラリークルーズを行いました。

スタジオに集合した参加者の皆さんと一緒に、
まずは展覧会タイトルになっている「ラグジュアリー」=「贅沢」について
考えてみました。
「あなたにとって贅沢だなと感じるのはどんな時ですか」とたずねると、
「温泉にのんびり浸かっているとき」というおかあさん、
「勉強しないで、1日ゲームし放題のとき」という子や、
「ごちそうを食べたとき」という子など、
贅沢を感じるものは人によってさまざま。

自己紹介.jpg


自己紹介を終えたら、3チームに分かれていよいよ展示室へ出発です。
この展覧会で一番古い作品は
約400年前、エリザベス女王1世に献上されたというボディス。
ボディス全体にふんだんに金の糸が使われ、華やかな刺繍が施されています。

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この作品は大変古くて貴重なため、生地が傷まないように照明が暗くなっていて
細かいところがよく見えないため、PS3を使って細部をじっくり観察してみると・・・
なんと!かたつむりや、エンドウ豆、チョウチョ、イモ虫などの刺繍が見えてきます。

プレステで確認.jpg


さらに奥へ進むと、約5000匹の玉虫の羽が刺繍されているドレスが!
緑色の羽に光が当たると七色に輝き、とてもきれいです。
そのきれいさと、その正体が虫であるということに、
大人もこどももびっくりです。

玉虫刺繍のドレス.jpg


玉虫を実際に見たことのない子も多く、
玉虫の標本を見せてあげました。
「きれい」という一方、「かわいそう」という声も。

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コムデギャルソンの洋服では、身体のさまざまなところにコブのついたドレスや、
どこから手をだしたり頭を出したらいいのか戸惑うようなドレスをみながら、
「お母さんにプレゼントするとしたら、どれがいいか」を考えてもらいました。

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最後は、くし、トランプ、かつら、ビンの王冠、そしてクリスマスの飾りつけのモールなど、
驚きの材料で作られたマルタンマルジェラの洋服。
だれも思いつかないようなマルジェラの想像力にみんな釘付けです。

くしの服.jpg


展示を見終えた後は、展覧会を振り返るために、
マルジェラの手法をまねて、クリスマスのモールでこどもの洋服づくりをしました。
「洋服を作る」なんてほとんど初めての体験のようなお父さんも
こういった材料ですから、どんどん工夫できます。

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こどもたちからも、「この辺にモールがもっといっぱいほしい」とか、
「緑色のモールと金色のモールを交互にして」など
どんどんイメージをお父さんお母さんに伝えていきます。

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完成後は記念撮影。
それぞれ個性の光った洋服ができました。
来週に迫ったクリスマスパーティに着る、という子も。

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普段は洋服に全く関心がないという、こどもやお父さんも、
洋服や装うことについて楽しく興味を持ってもらえたようです。
                                (武)

2009年11月29日

クイズでめぐる美術館!

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クイズを解きながら館内を巡り、
美術館や作品に親しんでもらおうという
年に一度のプログラム、美術館キング!

今回は、小学生のいる家族を対象に、
28日、29日両日あわせて34組、
105名の参加がありました。
なかなか一緒に参加する機会の少ない
未就学前の弟や妹も参加出来、
家族で協力しながら真剣になって答えを
探している姿が印象的でした。

用意した問題は全部で30問。
作品の細部に注目してもらったり、
美術館で働く人に着目したりと、
じっくり美術や美術館と向き合ってもらうよう
工夫をこらした内容となっています。

アンケートでも「難しかったけど楽しかった」
「作品をいつもと違った角度から見られて面白かった」
「探すのに夢中になった」との声が多くありました。

参加者の7割が美術館でのエデュケーションプログラムに
参加したのは初めてとのこと。
「クイズ」という参加者の興味を喚起しやすい手法によって、
美術館や作品と対峙するきっかけを与えられたと思います。

終了後もう一度展示室に行って作品をみている親子に
何組も遭遇しました。お家に帰っても、今日の出来事を
家族の団らんや食卓で振り返ってもらえると嬉しいです。(G)

2009年09月27日

小さなこどもと一緒に ひよこツアー

未就学児の親子を対象とした「ひよこツアー」。
今回は、乳児の日と年少~年長の日の2日に分けて実施し、乳児に14組、
年少~年長に12組の親子が参加してくれました。

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まずスタジオに集合し、保護者の方に「お子さんと美術館を楽しむヒケツ」として、
親子の対話や親から子への働きかけが鑑賞のポイントであることを説明。
それから展示室にある作品の画像を使ったパズルに親子で挑戦してもらいました。

常設展示室では、2グループに分かれてトニー・クラッグの≪東京―ヴッパータール≫を
見たり、木村友紀の≪YOU MAY ATTEND A PARTY WHERE STRANGE CUSTOMS
PREVAIL≫を見てリズム遊びをしたりして、回りました。

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グループで鑑賞した後は、作品の一部を拡大した写真を載せたワークシートを
各親子に渡して、作品探しのゲームをしながら、自由に展示室を見てもらいました。

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言葉を発することがまだ難しい赤ちゃんにも、親が優しく語りかけながら
楽しそうに見ている姿がとても印象的でした。

参加者の中には、小さな子供を連れて美術館に来ることをためらっていた方も
たくさんいらっしゃいましたが、ツアーをきっかけに親子で楽しむコツをつかんで
頂けたようでした。

これからも気軽に親子で美術館にいらしてくださいね!
                                           (S.N.)

2009年05月24日

びじゅつかんのヒミツのカード

クルーズ2日目。
本日もすごろくを使って美術館のオモテとウラをたんけんです。
すごろくのすべてのマスにはヒミツの指令が書かれていますが、
素通りしてしまったマスの答えは教えてもらえません。

次はどこに行きたいかな?
サイコロを振る前に、みんなですごろくのマスを指差して、
サイコロに願いをかけます。

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そして、それぞれのマスによっていろいろな経験をしました。

図書室で見たのは、ヒミツの小さな本。大竹伸朗さんの手作りの本です。
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展覧会の準備室では8月に始まる「伊藤公象」展の
展示模型やポスターのデザイン案を見て、「こっちのポスターが良い!」と選んでみたり。
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収蔵庫ではまずその広さにびっくり。
そして、スプーンから落ちそうなジャムの絵をみて、「写真じゃないの?!」とまたびっくり。
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荷受には、作品搬入中の2人組のアーティストに出会って
現代のアーティストは自分たちと同じように生きているんだ、という
よく考えると普通のことを改めて実感したり。
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中央監視では、地下室の電気をつけたり消したりさせてもらったりしました。
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たんけんの道中、いくつかの場所では、
たんけんに訪れたチームのみんなにオリジナルトレーディングカードが渡されます。
カードにはその場所の写真と、その場所の説明、そしてジャンケンマークが書いてあります。
ゴールする頃には、7~8枚ぐらい集まりました。
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トレーディングカードなどを普段から良く知っているこどもたちは、
特別に金色になっている収蔵庫のカードを見て、「パラレルレアだ!」といってました。
カードを持つ姿も様になっています。
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スタジオに戻った後は、たんけんの振り返りもかねてジャンケン大会です。
「良かった場所の順番で」「気に入っているカードの順番で」と
カードを出す順番を決めてジャンケンすると、みんなの気持ちが分かります。
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そして違うチームとも対戦!探検する場所が違うと持っているカードも違うので
対戦しながら「あれ?それはどこのカード?」「そこ面白かった?」「どんなところなの?」と
行くことのできなかった場所がどんなところなのかを垣間見ることができます。
「えー、そこ行きたかったなぁ~」という子も。
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解散後はお迎えにきたお父さんやお母さんに
探検してきたことをカードを見せながら説明していました。
美術館が初めてだったこども達もたくさんいましたが
これですっかり美術館に詳しくなりました。
ぜひまた遊びに来てくださいね!                
                    (武)


2009年05月23日

ヒミツクルーズ 1日目

今年度の第1回目のクルーズは、
美術館内のさまざまな場所を探検して回る
「びじゅつかんのヒミツ」クルーズ。

1年生から4年生までのこども達が、
美術館のおもてがわはもちろんのこと、
職員が仕事をしている、美術館の裏側まで、
さまざまなところをスゴロクをしながら探検して回りました。

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美術館の荷受スペースでは
探検中に作品を載せたトラックが入ってきました。
そして、ゆっくり丁寧に作品の入った台車を動かして
運び入れていました。
トラックの荷台の扉が開いたとたんに
油絵具のにおいがまわりに広がり、
こども達は「絵の具のにおいがするね。」と言って
周りの空気を改めてくんくんと嗅いでいました。

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探検が終わった後は
自分たちがどんな場所を旅してきたのかを
ゲームをしながら振り返りました。
どんなゲームなのかは、ヒミツです。
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クルーズ終了後、スタジオ前にお迎えにきた
お父さんやお母さんの姿を発見した途端に
今日行ってきたさまざまな場所の話を
まるでマシンガンのように話す子や、
さっき見てきたきれいなトイレ(マイケル・リンのトイレです)を
お母さんと一緒に見に行く子など、
自分の体験した「ヒミツ」のかずかずを
家族に紹介するのでした。                 (武)

2008年12月09日

親子で楽しむギャラリークルーズ 元気のいろ 元気のかたち

先週末、親子で楽しむギャラリークルーズを開催しました。
今回のクルーズの目的地は「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」展です。
陽気でパワフルなブラジルが生み出す作品を親子で鑑賞し、
“元気がでる色や形”を探しました。

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学芸員のリーダーと一緒にベアトリス・ミリャーゼスのコラージュ作品を鑑賞。
近くで見ると、アメやガムの包み紙が使われています。

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最後にスタジオに集まって、
ミリャーゼス作品を参考に、色紙で来年のカレンダーをコラージュで作ってみます。
家にあったお菓子の包み紙も貼りこんで、
「元気が出る2009年カレンダー」が少しずつできていきます。

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親子でつくった特製カレンダー。
ぜひこれで来年もよい年にしてください!

2008年08月25日

親子でパラレル・ワールドへ!

夏休みも終盤ですね。
さて親子で楽しむギャラリークルーズが
先週末に行われました。

今回の対象は小学校1~4年生とその保護者で、
展覧会“パラレル・ワールド”をグループでまわりました。
この展覧会には、子どもたちが好きそうなフシギな作品が
沢山展示されています。

巨大な緑色の毛虫、
『不思議の国のアリス』に出てくるようなお庭、
シャボン玉で作った絵など・・・まるで物語の世界に
迷い込んでしまったようです。

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この写真は、名和晃平のインスタレーションの部屋です。
白い箱の中には、動物が2匹入っているように見えますが、
ある場所から見ると1匹が消えてしまったり、屈折して見えたりして、
子どもたちは「あれ?」といった表情で一生懸命のぞきこんでいます。
親も興味津々で、謎を解明しようと頭をひねる人もいました。

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展覧会を鑑賞した後は、
スタジオに戻ってアクティビティに親子で挑戦です。
たくさんの海の生物、きのこなど生物のカラー写真を切り抜いて、
自分だけの新しい生き物を組み合わせて作りました。
(これはユーグ・レプの展示作品を参考にした創作活動です。)

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ウミウシ、いそぎんちゃく、蝶などが今まで見たこともない
フシギな生き物に大変身です。

クルーズ後のアンケートによれば、
「作品が親しみやすくてよかった」
「最後の工作が楽しかった。親もはまりました。」
「たまには子供目線も必要だなぁと感じました。」
子供を通して保護者のみなさんも、
パラレル・ワールドを楽しんでくださったようです。
(C.M.)

2008年07月01日

“動物さがせるかな?”~こどものためのギャラリークルーズ

先週末の6月28、29日に
こどものためのギャラリークルーズを実施しました。

今回のクルーズは小学校3~6年生対象です。
あまり天気はよくなかったのですが、
毎日約20人のこどもたちが元気に集まってくれました。

ギャラリークルーズの内容は、毎回変わりますが、
今回のテーマはこどもたちも大好きな“動物”です。

「大岩オスカール展」「屋上庭園展」の2つの会場で
リーダーと一緒に、絵の中に隠れている動物を探して、
じっくりその生態を観察をするプログラムです。


↓オスカール展で“ハチ公”を発見!
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↓「屋上庭園展」のニコラ・ビュフの部屋で気になる動物を観察
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発見した動物は、タコ、犬、うさぎ、ドラゴン、くじらなど。
まわりの環境も含めて細かなところまで観察しながら、
動物の気持ちを考えたり、
セリフを考えてみたりする活動も行いました。

その観察の結果は、ワークシートに記入↓
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スタジオに戻ってから、
そのワークシートに作品の図版を貼って、
好きな色の表紙をつけたら
自分だけの観察記録ができあがり!

美術館での動物観察。
様々な動物の生態(=描き方)を丁寧に見ていくことで、
美術作品に親しみ、
鑑賞の楽しさやコツをつかんでもらえたら嬉しいです。(C.M.)

2008年05月18日

今日だけ特別 びじゅつかんのヒミツ2

「びじゅつかんのヒミツ」の2日目。
スタジオに全員が時間ぴったりに集合して、開始です。
スタジオの外では、お父さんお母さんたちが
みんなと離れるのがちょっと名残惜しそうに見ていました。
はじめに学芸員からヒミツたんけんの方法を聞いて
さっそく出発です!

常設展示室のアトリウムは、
水の中に潜っているみたいになれます。
というのも、スゥ・ドーホーの作品のためです。
水面に浮かんだ門を
アトリウムいっぱいに貼られた水色の布であらわした作品です。
特別に作品に使われている布をさわりました。
どんな触り心地だったでしょう?

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そして、美術図書室にも行きました。
ここでは、昔の画家の描いた
ヒミツの絵はがき(もちろん手描き)と
ヒミツの日記を見ました。
絵はがきの絵の上手さにみんなびっくり!

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さらに!
現在は閉まっている展示室にも特別潜入!
作品が何もない、そして誰もいないがらんとした展示室に
みんな不思議そう。
いつもは「走らない、さわがない」と言われている美術館ですが、
今日だけ特別に展示室でかけっこをしました。
きっとこれから先、二度とできないことですから、
みんな本当にうれしそうでした。

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まだ覚えたての地図の見方を思い出して、
今自分のいるところと、これから行くところを確認して
進んでいるうちに、すっかり美術館のどこに何があるのか、
覚えてしまったようです。
また遊びに来てくださいね。
(武)

2008年05月17日

びじゅつかんのヒミツ

2008年度最初のクルーズ「びじゅつかんのヒミツ」。
この美術館にまつわるさまざまなヒミツを、探検しながらさぐります。

それをすごろく形式で探検します。
美術館のいろいろな場所がマスになっていて、
そのマスに止まらなければヒミツは教えてもらえないのです。

サブエントランスでは、そこにある意外な作品を見つけました。
それは、木。
植え込みにこっそり植えられています。
オノ・ヨーコさんのれっきとした作品なのです。

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さらに荷受けでは、
荷物の代わりにみんなでリフターに乗って
持ち上げてもらいました。

080517-3.JPG

極めつけは館長室。
こっそり館長のいすに座っちゃいました!

2008年5月17日ひみつクルーズ 156.jpg

座り心地はどうだったのでしょう。
お父さんもお母さんもまだ体験したことのない美術館のヒミツ。
おうちで教えてあげてくださいね。
(武)


2007年12月09日

未来ウォッチング~親子で楽しむギャラリークルーズ

SFクルーズブログ用写真.JPG

先週と今日、「SPACE FOR YOUR FUTURE」展の
エデュケーション・プログラムとして
親子で楽しむギャラリークルーズを実施しました。
その名も“未来ウォッチング”!!

これから私たちが迎える未来ってどんなところ?
そんなことを想像しながら、
巨大な風船や透明な家、ぴかぴか光るドレスなど
フシギな作品を学芸員と一緒に
見てまわる鑑賞プログラムなのです。

約1時間、展覧会を見てまわった後、
親子が取り組むのがこのワークシート。

未来の生活にこんなものがあったらいいな?
未来はきっとこう変わっているはず!
-----そんなアイデアを親子一枚ずつ絵にして
もらいました。

「歩くといろいろな音がでるくつ。演そう会もときどきあって
毎日が楽しくなります。」(5年生)
「家ごと移動(旅行)できるといいな。気分によってお引越し。」(お母さん)
「うくペット型ロボット。おせわもかんたん!!」(4年生)
「デパートにもひこうきがこれてもっと広い未来」(3年生)
「疲れたときに、すぐに本当の旅行に行ったような気持ちになる
バーチャル・トリップ・キャップ」(お母さん)

今、テレビのニュースを見ると地球温暖化や年金問題など、
暗い気分になるようなものがあふれています。
もしかしたら未来は明るくないかも?と思いきや、
今日の参加者が書いてくれた未来は
今よりも便利で楽しそう。

でも中には、こんなご意見も。
「窓外に自然の景色、室内にTV、好きな本とPC、
机上にビールとツマミ・・・があれば。
十分明るい未来デス」

書いてくれたのは40代のお父さんでした。
(C.M.)

2007年08月27日

美術館のお仕事

中学生のみなさん.JPG

今回のクルーズでは、
深川第四中学校の2年生5人が手伝ってくれました。

裏方としてクルーズで使う材料を準備したり、
クルーズ中のこどもたちの発言をメモしたり、
こどもたちのエアドーム作りを手伝ったり、と
大活躍です。
参加者のこどもたちからも
「中学生のおねえさん」は大人気でした。
やっぱり、少し年上のおねえさんというのは
頼りがいがあるようです。

5人のなかには以前小学生のときに
クルーズに参加したことのある人もいました。
参加者からスタッフへと立場が変わり、
ずいぶん色々なことに気がついたそうです。

今回のクルーズに参加した小学生が
中学生になったとき、
今回の彼女達の活躍を思い出して、
「私もああなりたい!」と思う子がでてくるといいですね!
(武)

2007年08月26日

夏休みの自由研究に!

中の風景.JPG

展示の鑑賞と、それを深めるアクティビティがセットになったものを
当館ではギャラリークルーズとよんでいますが、
今回の「夏休みのハプニング」クルーズでも、
鑑賞後に工作をおこないました。
制作したのは磯辺さんの作品にちなんで、
「エアドーム」。

赤、緑、紫など色とりどりのポリ袋に水中メガネをつけ、
鑑賞のときに考えた「みんなで集まってやりたいこと」の風景を思い浮かべ、
それを描いた画用紙を切り抜いて貼りつけます。
ストローと一緒にビニールを密封し、
空気を入れてふくらませば完成です!

サッカー、お化け屋敷、お誕生日会など、
さまざまなエアドームが出来上がりました。
上の写真の作品は「宇宙でのプロレス」だとか。
水中メガネから覗くとちょっとフシギな世界に見えます。

夏休みもあと数日、ということで、
宿題の自由研究にも使えそうです。
(武)

2007年08月25日

夏休みのハプニング

クルーズ1日目.JPG

ただ今開催中の磯辺行久展。
この磯辺展をめぐるこどもむけのクルーズが開かれました。

はじめはウォーミングアップとしてクイズを出題し、
「美術家で環境計画家」
「ワッペン」
「たんす」
「気球」
「みんなの集まる場所をつくる」
「川の流れていたあとをたどる」
などの磯辺さんにまつわるキーワードを頭に入れてから展示室へ。

「『ベロ』じゃなくて『ワッペン』だよね」
「気球をあげてるところだ!」
とみんなバッチリな記憶力です!

クルーズの開催する2日間だけ、
参加する子ども達のために、
特別にエアドーム内に風船を浮かべました。
ふわふわした楽しい空間に、子ども達もくつろぎモード。

エアドーム内部に設置してある送風口を見て、
「あ!ここもワッペン型だよ!」
・・・・本当です!今まで気がつきませんでした。
くつろぎつつもきちんと発見しているこどもの観察力に脱帽です。
(武)


2007年08月07日

イラストになったクルーズ

6月に開催された
「ギャラリークルーズ♪大きなコレクションと小さなコレクション♪」が
Tokyo Art Navigationで紹介されました!
平澤まりこさんの優しげでかわいらしいイラストで
クルーズの活動が流れを追ってとても詳しく紹介されています。
まだクルーズに参加した事のない方や
「ギャラリークルーズって一体何をするの?」と思っている方は、
このページをちょっとのぞいてみてください!
(武)

http://tokyoartnavi.jp/spot/index.php

2007年06月24日

こどもギャラリークルーズ(その2)~大きくなる太郎

ブログ用(大きくなる太郎新.jpg

展示室をまわり、収蔵庫に入り・・・
でもまだギャラリークルーズは終わりません。

スタジオに戻った子どもたちを待っていたものは、
大きな画用紙。
その中央には先ほど見た《明日の神話》が貼ってあります。

この周囲にはどんな世界が拡がっていたのだろう?
もっと画面が大きかったら岡本太郎はどんなものを描いたのだろう?

想像を膨らませながら、
子どもたちは余白にさらに絵を足していきます。
どんどん大きくなる《明日の神話》。

太郎と子どもたちの共同制作により、
新しい《明日の神話》がたくさんできあがりました。
(C.M.)

2007年06月23日

こどもギャラリークルーズ(その1)~身体を使って

ブログ(太郎前).JPG

4月に美術館にやってきた岡本太郎の《明日の神話》。
その大きさは幅30メートル!
なんと地球最大の動物----シロナガスクジラと同じです。
今日は美術館の常設展示室にある
巨大作品を体感してもらうためのギャラリークルーズ
“大きなコレクションと小さなコレクション”を開催しました。

展示室に入る前に、特製30メートル・メジャーを使って
長さを確認します。
子どもの足でだいたい40歩ぐらい。
こんなに大きな絵をいったいどうやって描いたのだろう?
いったいどうやってここまで運んできたのだろう?
そんなことを考えながら、絵に向かう子どもたち。

それでも実物を前に「えーっ!大きい!」と驚きを隠せません。
近づいたり、遠ざかったり、右に行ったり、左に行ったり、
作品を鑑賞するにも全身を動かすことが必要です。

そして収蔵庫でこっそり見ることができた“小さな作品”も
子どもたちには大人気。
虫眼鏡を使ってじっくりみたり、小さなメジャーで測ったり、
楽しそうでした。

大きな作品を見る時には全身を使って、
小さな作品を見る時には静かに感覚を研ぎ澄ませて、
それぞれの鑑賞方法を体験したその後は・・・?(次回に続く)

2007年05月20日

館長室にはなにがある?

クルーズ2日目.JPG

たんけんクルーズすごろくには、「館長室」というマスがあります。
子どもたちが館長室に入るのは、おそらく最初で最後の体験です。
「館長が部屋にいたらどうしよう」
「館長はどんな人かな」
「館長はどんなイスに座っているんだろう」
「館長室にパソコンはあるのかな」
とさまざま疑問を持ちつつ、探険。
たんけんの最後に、「いちばん面白かった場所は?」とたずねると、
館長室というこどもも多いのです。
家に帰ったら、館長室や収蔵庫や大きなエレベータのこと、
お母さんたちに自慢してね!
(武)


2007年05月19日

収蔵庫にジャムがあるの?

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今年度第1回目のクルーズは、毎年恒例の美術館探険。
先月小学生になったばかりの1年生から、すっかりお姉さんの6年生まで、
すごろくを使って美術館の表側やウラ側を探険しました。
作品を運ぶ大きなエレベータに乗ったり、館長室を探険したり、
今日だけ特別に入れるところも盛りだくさん。
こどもたちはついついテンションがあがり、
駆け出してしまうことも。
そして、クライマックスは美術館の心臓部(?)の収蔵庫。
収蔵庫では、ジャムの絵や、鬼の絵など、
さまざまな作品を見ました。
今度美術館に来た時は、
きっと子どもたちがおとうさんやおかあさんに美術館を案内してくれることでしょう。
(武)

2007年03月06日

どんなに見えるかな?

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 毎年好評の「クイズ!美術館キングは誰だ!」を2月17日、18日の2日間で行いました。今年は家族で楽しんでもらおうと、家族単位でおうにしました。2日間で50組の家族が参加してくださいました。作品と美術館が家族の会話のきっかけになってくれるとうれしいのですが、参加した皆さんはいかがでしたでしょうか。

 さて、写真は問題のひとつ
34. ダン・グレアムの彫刻。まがったガラスの前に立つと自分の姿はどう見える?
(ア)細くのびる          (イ)太くちぢむ     (ウ)大人にみえる
 答えは...MOTに来て試してみてください。

2006年11月12日

スクラッパー誕生?~大竹伸朗“全景”展のギャラリークルーズ

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大竹伸朗<全景>展もオープンしてすでに1ヶ月。
今週末はその混み合う展示室で、親子で楽しむギャラリークルーズが開かれました。
参加してくれた親子ペアはのべ約40組。最近はお父さんの参加も増えています。

さて参加者はまず学芸員のリーダーと一緒に広い展示室をまわり、
《女神の自由》《ダブ平&ニューシャネル》《網膜》など数点をじっくり鑑賞しました。
でもギャラリークルーズはそれで終わりではありません。

その後、スタジオに戻ってつくるのが“クルーズ・ブック”。
大竹さんと言えば“スクラップ・ブック”!が有名ですが、
参加者も、その日の新聞広告や展覧会のチラシなどを思い思いに切ったり貼ったりしながら、
自分だけのクルーズ・スクラップブックをつくるのです。
「考えるな。どんどん貼れ!」それが大竹さんからのアドバイス。

最初は躊躇していた子どもが、
貼っていくうちに、どんどん勢いがついていく。手でチラシを破ったり、折ったり。
一見、エレガントなお母さんが、大胆な表現に挑戦したり・・・。
その意外な様子に驚く私に、小学生が一言。「見てないで、やったほうがいいよ。」
いやいや。お見それしました。(C.M.)


2006年08月27日

さあ、現代美術に触れてみよう!

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3日間連続開催に挑戦した今年の「MOT夏休みクルーズ」。3日間で57名のおともだちが参加してくれました。夏休みということで、一番遠い子は栃木県から来てくれました。どうも、ありがとう。
 今回は初参加の子が多かったので、「美術館/現代美術入門」といった要素を盛り込んで、さらに、学校の宿題に提出できるよう工作も取り入れてみました。
 工作では美術館に自分の作品を飾ってもらおうと100分の1のサイズでインスタレーションのモデルを作ってもらいました。楽しかったかな?
 将来、大きくなって、現代美術館のために作品をつくってくれるアーティストが登場するのを楽しみにしています。(オ)

2006年06月26日

すごろく+たんけん=たんけんクルーズ その2

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美術館のオモテもウラもいろんな場所を探険する、
たんけんクルーズの2日目。
今回は、すごろくによって探険する場所が決定。
特製の1と2と3しかないサイコロを振って、
場所を決め、その場所に移動、
すごろくのマスに書かれた指令をクリアして次に進む、
・・・という方法です。
すごろくの中にひとつだけ、
「かならずとまろう」と書いてあるマスがありました。
その場所は・・・
作品がしまってある大事な収蔵庫です。
収蔵庫は、ふだんは美術館外の人はめったに入ることができず、
美術館のスタッフでも
ほとんど学芸員だけしか入れないような、とっても大切な場所。
美術館の「心臓部」なのです!
こどもたちは、
お父さんやお母さんも入ったことのない場所で、
特別にしまってある作品の中から、
とっておきのいくつかを見ることができました。
さらに
館長室というマスにとまって、
こっそり館長のイスに座って館長気分を味わったチームもありました。
美術館が初めての子も、
このクルーズで美術館に詳しくなったことでしょう。

さて、次のクルーズは夏休み。8月末に行われます。
詳しい情報は随時HPにアップしていきますので、
時々教育普及プログラムのページをのぞいてみてくださいね!
それから、メールニュースのご登録もお忘れなく!
(武)

2006年06月25日

思いがけない出会いの連続 たんけんクルーズ1

中央監視.JPG


クルーズ1日目。
20名のこどもたちが館内のいろいろな場所をたんけんしました。
いろいろな場所、とはいっても、
行きたいところにたんけんにいけるとは限りません。
というのも、
たんけんする場所を決めるのは、まさにチャンスオペレーション、
そう、すべて運、偶然なのです。
そういうわけで、
かんたんに思い通りには行かない道中でしたが、
その思いがけない出会いの連続によって、
こどもたちは美術館にはいろいろな場所や機能があることを、
なんとなくわかったようです。
さて、2日目はどんなこどもたちと出会えるのでしょう♪
(武)


2006年06月24日

たんけんクルーズ 準備万端!

さいころ.jpg

いよいよ今日、明日行われる、たんけんクルーズ。
美術館のオモテもウラも見せちゃいます。
こどもたちに楽しんでもらおうと、いろいろな仕掛けを準備中です。
写真はたんけんに使う小道具のひとつ。
お天気もなんとか持ちそうです。
楽しいクルーズになるといいなぁ・・・。

*今後のクルーズの開催情報をご希望の方はメールニュースにご登録を!
http://www.mot-art-museum.jp/kyoiku_mm/
(武)

2006年06月01日

親子で楽しんだ?カルティエ展ギャラリークルーズ<その2>

ミュエク(ブログ2).JPG
当日クルーズに参加した親子は約20組。
(最近はお父さんの参加も多くなりました。)
すでにご参加された方はご存知だと思いますが、
当館のギャラリークルーズは体験型の鑑賞ツアーです。
「ああ、この作品おもしろいな」と興味をもってもらったり、
「ああ、そうなんだ」と納得してもらえるように
毎回、様々なアイテムを駆使して、
楽しみながら学芸員と一緒に展示室をまわります。

この写真は、展覧会チラシにも掲載されている
ロン・ミュエクの《イン・ベッド》を見ているところ。
「ああ今日も雨だわ~と思ってる」「おなかがすいて、眠れないお母さん」など
参加してくれた親子の想像はどんどん拡がるばかり・・・。

さてこの作品。コレクション・ヒント・ボックスに入っていたのは、「馬」でした。
いったいなぜ「馬」なのでしょう。それは展示室で確かめてくださいね。
(C.M.)

親子で楽しんだ?カルティエ展ギャラリークルーズ<その1>

コレクション・ボックス2.JPG
この親子が手にしているもの・・・いったい何でしょう?
この小さなボックスは、先週末5月27日、28日に行われた
“カルティエ展ギャラリークルーズ” 限定のひみつのアイテムです。
その名も“コレクション・ヒント・ボックス”!!
中には作品を鑑賞するための9つのてがかりが入っています。
リボン、切符、ビーズetc。
「このリボン、いったいどの作品なんだろう?」
どの親子も興味深々で、ボックス片手に展示室をまわりました。
さて、その行方は・・・?
(C.M)