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オリジナルのカードでご案内

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11月、あちこちの小学校で図工の校内展覧会が開かれています。
今回、出張授業を行った江戸川区立小岩小学校からは、
この展覧会で6年生がギャラリートークを行いたいという、
相談を受けました。

そもそもギャラリートークは、
数時間で習得できるものではありません。
他校でも同様の依頼がありますが、なかなか大変です。

そこでこの学校では、ギャラリートークのやり方を少し変えて、
6年生の展示作品をカードにして来場者に配り、
それを話のきっかけにして会場内を案内し、
自分の作品の前まで誘導し、作品を解説するやり方を考案しました。
カードの裏には、こどもたちが考えたオリジナルの物語や詩が書かれています。

事前の授業では、自分たちの作品を鑑賞した後、
カードの裏面に記述する作品から発想したオリジナルの物語や詩を創作しました。
完成した物語や詩は、後日国語の授業でPCを用いてテキスト入力し、
きちんと読み易いフォーマットに置き換えてカードに印刷し完成させました。

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展覧会当日、6年生によるギャラリートークにもおじゃましました。
保護者や来場者が来るたびに、6年生が順番について、
自分達のカードを渡し、裏面のテキストを読み上げて、
会場まで案内します。
会場内では、各学年の作品を概説したり、
自分のお気に入りの作品を紹介したり、
と緊張しながらも楽しげに案内をしていました。

カードを受け取った人も、実際の作品をみながら、
こどもたちから説明を聞き、時折質問もなげかけ、
スムーズにコミュニケーションが図れていたと思いました。

自作カードというツールを媒介にした今回のギャラリートーク、
来場者と案内する6年生との間に心地よい時間が流れていました。(G)