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こだわる仕事-美術館、学芸員、そして展覧会

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夏休みに入る前、八王子にある東京都立片倉高等学校から
学芸員の出張授業の依頼があり、出かけました(7月11日実施)。

都立片倉高等学校には、造形美術コースがあり、
美術館で働く人や展覧会の作り方など、
美術館業務のあまり知られていない裏側を
生徒に教えることも重要との考えから、
今回の授業を頼まれました。

授業では、
美術館の機能や役割、そこである種の「こだわり」を
持って働く専門職員・学芸員の仕事についてのレクチャーを行い、
また「こだわり」をもって展覧会を作るというプロセスも
あわせて紹介しました。

レクチャーの後は、質疑応答。
「学芸員になるために必要な勉強は?」「給料は?」
「作品収集予算は?」「おススメの作家は?」などが出ました。

受講した生徒さんたちからの感想を一部抜粋してご紹介します。

「学芸員という職業を初めて聞いて、たくさん知れてよかったです。」
「自分が思ってたより大変な仕事をしてらっしゃって、
すごいと思ったのと同時にまわりの人に興味をもってもらうように
企画などを考えていてやりがいのある仕事をしていることがわかりました。」
「学芸員の仕事の一つに今日のような教育普及があるのに驚きました。
美術館に行った時もっといろいろ工夫を意識して見てみたいと思いました。
美術の世界と見る人をつなぐ めちゃくちゃイイ仕事ですね。」

授業終了後、担当の美術科教諭からは、バリエーションに富む話内容だったため、
どの生徒も飽きることなく真剣に聞いており、反応も大変に良かったと
感想をいただきました。

普段はあまり意識することない学芸員の仕事について、
興味関心をもってもらえ、お話させていただいたこちらも
嬉しい限りです。(G)