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学芸員の出張授業スタート!

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今年度の学芸員の出張授業がスタートしました!
すでに、20校近い学校から申し込みがきており、
順次事前打ち合わせを行い、授業に出かけています。

授業の内容は、現代美術館オリジナルのアートカードを用いた鑑賞体験、
学芸員の仕事について、展覧会の作り方のレクチャーなど。
また今年は校内展覧会が予定されている学校も多く、
こどもたちにギャラリートークをさせたいので、
ギャラリートークとは何かをこどもたちに教えて欲しいという
リクエストもたくさんきています。

先日(6月12日)伺った足立区立鹿浜西小学校では、
学芸員の仕事についてお話し、次いでアートカードを用いた鑑賞体験を
行いました(対象:6年生、2クラス)。

学芸員の仕事といっても、全くなじみがなく、
でも、美術館の仕事を想像してもらうと、
「作品を選ぶ」「作品を買う」「絵を描く」「展覧会をする」「掃除をする」
などなど色々なイメージを伝えてくれました。

美術館の基本的な機能について説明した後に、
学芸員の仕事、特に教育普及担当の学芸員が行っている
作品と見る人をつなぐ仕事について具体的に知っていただこうと、
当館オリジナルのアートカードを用いた鑑賞体験を行いました。

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体験といっても、そこは鑑賞の授業の一環。
作品鑑賞のコツや、大切にしてほしい視点なども伝えながら進めました。
それは「観察」と「想像」することです。

後日学校から、こどもたちの今回の授業に対する感想が送られてきました。

「いろいろな人の自分と違う考えを聞いて楽しかった」
「学芸員の仕事は楽しそうだなと思った」
「なにかわからないのにすごく芸術作品みたいになっていたのがすごいと思った」
「美術館に行ってみたくなりました」

また、図工担当の教員からは、

「児童にとって美術館が身近になり、作品の見方、捉え方において
受け手側が自由に捉えて良いという印象が持てたと思います。
興味深そうに鑑賞活動をしていました」

とコメントをいただきました。

この出張授業を通じて、美術館や現代美術に少しでも興味関心を
抱いてもらえたなら嬉しいです。(G)