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2014年6月28日

少人数で美術館を満喫!

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今日は小雨が降る中、立教女学院小学校美術クラブの
4~5年生9名が美術館に来てくれました。
午前中を使って、常設展と「ミッション[宇宙×芸術]」展を
2グループに分かれてじっくりと見学しました。
常設展では、宮島達男さんの発光ダイオードを使った作品に
釘づけになりました。
早く動く数字、ゆっくり動く数字、1から9まで進むと、ふと暗くなる瞬間が。
画面全体をじっと見続けていると、「テントウムシの羽根の模様みたい」
という声があがりました。

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「ミッション[宇宙×芸術]」展では、チーム・ラボによる
プロジェクション・マッピング《憑依する滝》の神秘的な空間に
時を忘れたようにたたずむ姿が印象的でした。

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《スペースダンス・イン・ザ・チューブ》という、中に入って
無重力空間を疑似体験できる作品では、宇宙遊泳の気分が
体験できるとあって、みなさん大はしゃぎ!
終わったら、もう一度入る列に並ぶ生徒さんもいました。
少人数でのんびりと、美術館を満喫した1日となったようです。
(J.O.)

2014年6月21日

親子でキョロ、キョロ

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6月21日(土)、4~6歳のお子さんと保護者のペアを対象に、
ギャラリークルーズ「ひよこツアー」を実施しました。

例年人気のこのツアー。
午前、午後の各回定員10組のところ、申し込みは約8倍!
「こどもと一緒に美術館を楽しみたい」という方や、
「こどもが飽きないか心配...」と不安や悩みをお持ちの方など、
多くの方からのご応募をいただきました。

はじめにスタジオで作品鑑賞のヒケツやマナーをお伝えした後、
2チームに分かれて、MOTコレクション(常設展)を鑑賞しました。

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今回の鑑賞ツールは、前回のツアーで初登場した
「キョロ、キョロ・カード」がバージョンアップして再登場!
カードのマス目に書かれた「キラキラ」「ぐねぐね」...など、
いくつかのキーワードを、親子でお話しするきっかけにしてもらいながら、
作品を見てまわります。
また、今回のお楽しみ要素として「スペシャル!」という空欄のマスが。
お子さんが好きなもの、色、食べ物、ことば...など、自由に考えた
オリジナルキーワードを、出発前に書いてもらいました。
もしかしたら、自分の好きなものが、展示室にもあるかも...!?
 
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展示室では、手をつないでゆっくり移動。
興味のままにキョロ、キョロしながら鑑賞する楽しみを、体験してもらいました。
どの作品がどのキーワードに当てはまるかは、それぞれの見方次第。
正解は一つだけ、ではありません。
名和晃平の「キラキラ」した鹿の作品に目をかがやかせて見入ったり(写真左)、
大竹富江の抽象彫刻の前では、「ぐねぐね」の形を指でたどったり(写真右)。

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スペシャルマスに「でんしゃ」と書いていた男の子。
電車が描かれた作品が展示されているという、偶然の出会いも!

1時間ほどのツアーの後、アンケートを記入していただいて終了。
「こどもが興味を持って見ていたのにはおどろきました。」
「こどものつぶやきを聞いて、面白い発想だなと思いました」
「作品を見てこどもが「気持ちわるい」と言うのも、それも自然な気持ちだと
受け入れることの大切さを思った」
「キョロキョロカードは、とても良いですね!」
「こどもの見方と自分の見方が異なり、楽しかったです」
などの声がありました。

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保護者の方がアンケートを書いている間、
ある男の子は、マスがいっぱい!の自作の
キョロ、キョロ・カードをお絵描きして見せてくれました。
そのカードで、これからもいろんな美術館を楽しんでくださいね!
(G.I)