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ファインダー越しに見ると...?

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5月1日(木)、都立工芸高校グラフィックアーツ科
1~3年生の皆さん107名が美術館見学に来てくれました。

午前中は美術館見学、そして、午後は美術館周辺に繰り出し、
各自が「気になる風景」見つけて写真を撮影するという、
一日がかりの校外学習とのこと。
そのため、生徒の皆さんは、全員カメラ持参。

はじめに講堂に集まっていただき、展覧会の概要をご紹介し、
その後は開催中の「驚くべきリアル」展、「MOTアニュアル2014」展、
そして、MOTコレクション(常設展)の3つの展覧会を自由に見学
してもらいました。

上の写真は、スペイン、ラテンアメリカの現代アートを紹介する
「驚くべきリアル」展での様子。
この展覧会は、会場内の写真撮影がOKとなっているため、
家族の肖像を描いた約100枚の絵が一面に壁を埋め尽くす、
エンリケ・マルティの作品《家族》の前では、その迫力に圧倒され
思わずカメラを向ける人が続出!

よく見ると、描かれた家族は鼻が伸びていたり、ツタのようなものが
絡み付いていたり...。
ところどころ誇張し、歪められた人物表現によって、楽しげな団らんの
風景でも、不穏さや狂気が感じ取れます。
「ちょっと不気味...」と言いつつも、シャッターを切っている姿がたくさん
見受けられました。

皆さん、どんな写真が撮れたのでしょうか?
カメラのファインダー越しだと、また違った見え方で作品を楽しめそうですね。
最近では写真撮影可能な展覧会も各所で開催されています。
(ただし、撮影条件等は様々なので、お気をつけください)
カメラ持参で美術館へ。ちょっと変わった鑑賞法が、見つかるかもしれませんね。
(G.I.)