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現美をお持ち帰り!?

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1月21日(月)、台東区立金竜小学校で、
当館ミュージアム・スクールでの来館後の
事後授業が行われ、見学に行ってきました!

前の週の金曜日に来館したばかりの6年生の
皆さんが、まだ記憶に新しい美術館体験を
ふりかえりながら、作品制作に取り組みました。

今回の授業は、図工の先生の研究会「都図研」
と、5つの美術館(東京国立近代美術館&工芸館、
国立西洋美術館、東京都美術館、そして当館)が
毎年合同で行っている、美術館連携研修の一環です。

当館の教育普及担当学芸員もお手伝いしつつ、
金竜小の図工の先生が、オリジナルの授業を考えて
くださいました。

授業のタイトルは、「現美テイクアウト!」
その名の通り、こども達が美術館で感じたことや印象を、
”お持ち帰り”するかのように、紙袋をつかって表現する
というもの。

作品をいくつかご紹介すると…

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展示室での作品スケッチを袋に写しとり、内側に折って立たせたり、(左)
作品図版の回りを自分流にデコレーションしたり…(右)

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気に入った抽象彫刻のミニチュアを作って入れたり、(左)
袋の中に、展示室の空間を再現しようとしたり。(右)

内側も外側も使え、広げると中に奥行きのある空間も
生まれる「紙袋」という素材に、皆さん、かなり創作意欲を
掻き立てられたようで、どんどん制作が進んでいました。

今後は、各自の作品を相互鑑賞する授業を予定とのこと。
それぞれの頭の中にある鑑賞体験を覗き込むように、
袋を開いて鑑賞し合うのは、とても楽しそうですね。

今回のような、美術館と学校が協力した取り組みを、
これからも続けていければと思います。
(G.I)