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2012年3月29日

親子で美術館を楽しむきっかけに

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3月24日、25日の両日、未就学児の親子を対象とした
「ひよこツアー」を実施いたしました。

なんと定員の10倍にのぼる約200組という予想以上の応募があったこのツアー。
スタジオに集合した参加者は、折り紙やお絵描きをしたり絵本を読んだりして
くつろいだ後にツアーを開始。

はじめに、
おとうさんおかあさんに向けて「お子さんと美術館を楽しむヒケツ」を伝授。
その後2グループに分かれて展示室へ出発!
今回みんなで見てまわるのは「虹のアーティスト」と呼ばれる
靉嘔(あいおう)さんの展覧会。

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展示室の中は虹色でいっぱい!
そんな靉嘔さんの作品の前でまずはみんなで記念撮影です。

その後、作品の中に隠れている動物やオブジェを探したり、
親子でお互いにクイズを出し合ったりして、
作品をじっくり見るアクティビティをしました。

中には、こどもから出されたクイズが難しくて
真剣に取り組むおとうさんの姿も…。

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《にいよん おのまとぺ》という24色の色の形が描かれている作品の前では、
“虹のかけら”と称したそれぞれの色の形を切り取ってカードにしたものを
ボックスの中から引いて、同じ形を探しました。
「あった!あそこだ!」「よく見るとこの形、音符にみえるー!」と
興奮した声があちこちで聞こえてきました。

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次の虹色に囲まれたお部屋では、壁にある穴の中にそーっと指を入れて、
一体どんな感触がするのかみんなで体験。
「もしゃもしゃするー!」「この感触すきー!」
「スイッチがあるー!」「なんかこわいー…」と
色んな意見が飛び交います。
手の届かない高い場所はおとうさんに抱っこしてもらって指をいれてみます。

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最後は、記念写真とともに、秘密の道具「虹レンズ」をプレゼント!
これを通すとなんと世の中が虹色にみえてしまうという優れもの。
靉嘔さんの展覧会を出ても、こどもたちは虹色の世界を
楽しんでくれていました。

終了後のアンケートには、
「これから、いろいろな美術館に行くきかっけになった」
「触って楽しめる作品があり、とても楽しかった!」
「子どもの色々な反応が見れて楽しかった」
「またこのような機会があれば参加してみたい」など、
楽しんでいただけた様子が伝わってきました。

今回のツアーを通して、今後も小さなおこさんと一緒に家族で
いろいろな美術館を楽しんでいただけたら嬉しいです。(F)