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大きくなあれ

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冬らしくなったピリッとした空気の朝、台東区立金竜小学校
6年生のみなさんが来てくれました。

常設展示室で美術館スタッフと一緒に3つの作品を見て、
その後自由見学、最後にアンソニー・カロの野外彫刻
《発見の塔》に登る、というコースです。

さあ、今日はどんな発見ができるだろう。

写真は大岩オスカールの《戦争と平和》を見ているところ。
常設展示は展示替えをしたばかりなので、生徒たちの発見が
私たち美術館スタッフにとってもすごく新鮮。
「木の枝がタコの足みたい。ちょうど8本あるし」「あ、ここは
ガイコツみたいに見えるよ」「こっちは夜で、こっちは昼かな?」
大岩さんの作品にはだまし絵のような部分や何かに見立てている
部分もありますが、作者が意図した以外にも生徒たちは新しい
イメージを見つけてどんどん想像を膨らませていきます。

大岩さんはある本の中で、「作品は展示されて完成ではなく、
展示したその時から育っていくものだと思う」と言っていました。

生徒たちが楽しそうに作品と接するのを見ていたら、いつもより
作品が生きいきしているような気がしました。作品との出会いを通して、
作品もみんなも少しずつ成長してくれたら嬉しいです。

(インターンR.S)