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2010年5月28日

御殿場からようこそ!

御殿場ブログ用.jpg
今日は、静岡県から御殿場市立南中学校
2年生の皆さんがやってきました。

キャリア教育の一環で、一日かけてバスで
都内の各施設を巡る社会見学とのこと。
生徒さんたちは、いくつかの場所から自分でコースを選び、
その候補地には、都庁や警視庁なども含まれていたそうです。
今回、現代美術館を選んでくれた40名は、全員が女の子。

約1時間という、ややタイトな滞在時間だったため、
いつもより少し急ぎ足でトークをし、自由時間を多めにとりました。

聞くとほとんどの生徒さんが美術館自体が初めてとのことでしたが、
目の前の作品にすっと入り込んで、自由に感想を述べあっている
様子に一安心。
現代美術との出会いのひとときを、共に過ごしました。

常設展と企画展の両方を見終わった生徒さんに、
「美術館は広くて、歩き回ると疲れない?」と尋ねると、
「全然、平気です!」と元気一杯の返事。

これからは、御殿場近くの美術館や博物館にも足を運び、
さらに見聞を広めてほしいものです。
そして、また現代美術館にも遊びにきてもらえたらと思います。(G.I)

2010年5月26日

ちょっと変わったもの!?

豊田ブログ.jpg
今日は、豊田市から修学旅行で、
藤岡中学校3年生4名が班別学習で
やってきてくれました。

基本的に自分たちが行きたい場所に学習に行けるとのこと。
現代美術館を選んだ理由は、「ちょっと変わったもの」が
見られるからだそうです。

生徒さんたちは、2年生のときに「日本の自慢を考える」という課題で、
さまざまな分野で調べ学習を行っており、この修学旅行で、
さらに自己探求のテーマを深めるのが狙いだそうです。

常設展示を一緒にみながら、
生徒さんがそれぞれ考えてきた質問に答えました。
建築にまつわるもの、作家や作品に関係したもの、そして、
日本と海外との違いなど、実に多岐にわたる質問が飛び出し、
こちらも答えがいがありました。

特に現代美術の世界は、絵や彫刻ばかりでなく、
においがでたり、音がしたり、なにやら巨大なものがぶら下がっていたりと、
作品の分類が難しく、生徒さんたちも「変わったもの」として感じてくれたようです。

ぜひ、学校に戻ったら美術館で見たことや聞いたことを
いろいろ自慢してほしいと思います。(G)

2010年5月24日

こども探検クルーズ~はじめての美術館

今年度もギャラリークルーズが始まりました!

最初の企画は“こども探検クルーズ~はじめての美術館”。
美術館初心者の小学生(1~4年生)を対象にした、
館内あちこちを訪ねて回る探検プログラムです。

まず最初に聞いてみると、
美術館に来たことがあるこどもは20人中わずか1~2人。
美術館のルール(走らない、さわがない、さらない)も
しっかり頭に入れてから出発です。

さて、“美術館探検”の道具はコレです。
   ↓
探検手帳.JPG

そう。“すごろく”と“探検手帳”。
大きな特製サイコロを使って、
とまったマスに書いてある場所に、
こどもたちは行くことができます。
そのマスに止まらないと、そこには行けないルールです。

こどもたちは、いろいろな場所に行きたいので、
「1。出て!」とお祈りしてから、
サイコロを振ったり・・・。
  ↓
すごろく探検クルーズ 044.jpg

これは常設展示室前のマンモスを
鑑賞しているところ。
  ↓
マンモス.jpg

もちろんこのような美術作品も鑑賞するのですが、
普段は入れない場所にも特別に潜入します。
ここは美術図書室の地下書庫です。
  ↓
図書探検クルーズ 009.jpg

司書さんに「フシギな本」を見せてもらいました。
「重い本」「ふわふわ本」「お菓子の箱のようなトリック本」など
次々と珍しい本に興味津津のこどもたちです。

次に行ったのは「中央監視室」。
館全体の温度・湿度、照明を24時間
集中コントロールしている美術館の心臓部です。
  ↓
中央監視013.jpg

特別にコンピュータをさわらせてもらって、
照明を点けたり消したりして大満足のこどもたち。

その他・・・秘密に館長室に潜入したり・・・。
  ↓
館長室10523探検クルーズ 014.jpg

普段は行けない美術館の裏側も探検できて、
「美術館プチ博士」気分のよう。
探検手帖に並んだスタンプやシールを見て、
ちょっと得意そうなこどもたちでした。
(C.M.)

2010年5月19日

現代の美術って何?~仙台市立六郷中学校

仙台市六郷中.jpg

今日は仙台から六郷中学校の3年生10人が
来てくれました。
最近、このように遠方からのお客様が続いているのは、
修学旅行シーズンだからでしょうか。

聞くと、今朝5時台に起きて、7時台の新幹線に乗って
東京駅に少し前に到着したばかりのようです。
少々疲れているかもしれませんが、
それでもみなさんウキウキしている様子でした。

みなさん、
修学旅行の中の「都内自主研修」の時間を使って、
当館に来てくれたそうです。

「そもそも、どうしてココを選んでくれたの?
他にもたくさんの美術館があるのに?」と尋ねると、
「現代美術館という名前が気になって・・・・
現代の美術って何だろうと思って。」とのこと。

ちょうど現在のMOTコレクションは、
ここ数年の間に制作された“出来たてホヤホヤ”の作品が
たくさん公開中。
天井からぶらさがっていたり、音や光を使っていたり、
普段見慣れない作品との出会いに、
みなさんの反応も豊かで私も嬉しくなりました。

また東京に来たら、ぜひ遊びに来てくださいね!
(C.M.)

2010年5月18日

アートで一句

100518練馬第三小 012blog.jpg
今日は、練馬区立第三小学校5年生の皆さんが、
鑑賞教室でやってきました。

なんと、「作品を鑑賞して、俳句を詠む」という
面白い(シブい!?)企画を、先生方が
用意してきてくださったのです。

午前中は、学芸員による常設展トークと自由鑑賞。
一人ひとり、気に入った作品の前で、
作品のスケッチと、俳句づくりにチャレンジしました。
写真は、指を折り、頭をひねるこども達。

美術館でお昼を食べたら、午後はいよいよ発表会です。
「アリ気分 すごく大きな お花だよ」
「お月さま お皿の形も お月さま」
「世の中の ウラの世界の 入り口だ」

※どの作品を詠んだか、わかりますか?
(ヒントはこれまでのブログの写真参照)

などなど、何とも味わい深い俳句の数々。
作品から感じとったことを、五・七・五の中に、
精一杯詰め込んでくれました。

とても活発で、素直に感じる心を持っていた
練馬区立第三小のこども達。
作品の感想を、限られた短い言葉であらわすのは
とても難しいことだと思いますが、
次々と飛び出す素敵な俳句に、思わず脱帽でした。

アートで一句。皆さんも、ぜひ一度トライしてみては?(G.I.)

2010年5月13日

学芸員の仕事~岩沼市立玉浦中学校

玉浦中.jpg

今日は宮城県の中学生5人が
美術館に来てくれました。
みなさん、2泊3日で東京に修学旅行に来ている最中で、
朝は浅草寺、夕方からはディズニーランドという
ハードスケジュールを縫っての訪問です。

美術館に来るのが初めての人もいましたが、
事前にしっかり調べてきたせいか、
美術館や学芸員の仕事に対する
鋭い質問が飛んできました。

「海外から美術作品を運ぶ場合、
到着したらすぐに展示しても大丈夫ですか?」
「美術作品を展示する上で大切にしていることは
何ですか?」

そして、
「仕事をしていて一番、嬉しいのは、
どういう時ですか?」

みなさんの滞在時間は
わずか1時間程度しかありません。
こうした質問タイムもテキパキと済ませ、
その後は常設展示室の作品もしっかり鑑賞してもらいました。
(写真はエルネスト・ネトの作品を見ているところです。)

「わぁ~やわらかそう。」「さわってみたい」
「穴が口に見える」「人の内臓みたい~」

実際の作品を前にすると、
次々と意見や感想が口をついて出てきます。

こんな風に作品を楽しそうに見てもらえること・・・。
学芸員にとって一番嬉しいのは、
まさにこれなんです。
(C.M.)

2010年5月11日

ご近所さん

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今日は、江東区立深川第四中学校の美術部のみなさんが、
放課後の部活動の一環でやってきてくれました。
しかも、全員一度は美術館に来たことがあるとのこと、
嬉しい限りです。

普段の部活動では、まんがを描いたりしているそうで、
生徒さんたちの雰囲気からも、かなり自由な感じが伺えました。

作品鑑賞もこの勢いで、それぞれの感じたことを
活発に発言してくれました。

印象に残った作品をたずねてみると、
作品ではなく、館内に新しく設置されたカラフルなソファが気に入ったとのこと。
ふかふかで、座るとゆっくりと沈みます。

もちろん、ちゃんと作品に関しても、あれこれ良かったものを
教えてくれました。

美術館からも徒歩で10分もかからないところにあるご近所さん。
常設展(MOTコレクション)は中学生は無料なので、ぜひぜひ、
また遊びに来てくださいね。(G)

2010年5月 7日

看護師のたまご

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今日は、東邦大学医学部看護学科の文化講座で
美術を選択している学生さんたちが来館してくれました。
毎年やってくる常連校です。

現代美術館に来るのは初めてという方ばかりでしたが、
さまざまな作品に遭遇し、ちょっと興奮気味でした。
こちらからの問いかけにも、想像力をはたらかせて
一生懸命に応えてくれました。

美術作品を鑑賞する以外にも、ファッション、食、
読書などを通じ、感性を豊かにし、
ものの見方に広がりを持たせることは、
看護の世界でもきっと役立つのではないでしょうか。

ぜひまた美術館に足を運んでほしいと思います。 (G)