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いろいろみえる! 豊洲小学校5年2組

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先週から引き続き、
クラスごとに3回に分けて見学に来てくれている豊洲小学校のみなさん。
いよいよ今回は5年2組のみなさんです。

はじめに3チームに分かれて話し合いながら見学しました。
同じ作品を見ても、クラスによって反応や意見が全く違います。
ネトの≪フラワー2≫→≪重い手≫→≪ヘア・リボンの少女≫とまわって、
岡崎乾二郎の2つの作品を見ました。

2つの作品の関係を考えてもらった後で、
どこの部分を見て同じだと気付いたかを教えてもらいました。
そしてみんなで確認していくうちに、
描いた形だけが同じなのではなく、
絵の具の盛り具合やかすれ具合などの
描き方の質感も同じにしてあることにみんなが気付きました。

みんなで確認するにあたって
どの部分のことを言っているのかが全員にわかるように、
「右下の太陽みたいなところ」というように何かにたとえて教えてくれるのですが、
「あそこのイヌみたいなところ」
「左の真ん中あたりのゾウみたいな形のところ」など、
今回のみなさんは生き物の形をたくさん発見してくれました。
ほかにこの2つの作品の中に、みんなが見つけた生き物は
ラクダ、マンボウ、チョウチョ、ヘビ、サカナなどなど。
こどもたちには作品タイトルを教えていないのに、
タイトルに登場する「蛇」「蝶」「象」が出てきたことには驚きました。

ひとりひとりが見つけたことや思ったことを聞いていると
時間がいくらあっても足りません。
感性と想像力豊かなみなさんと楽しく作品を見ることができました。
こどもたちもきっと、
みんなで作品を見ながら話をすることの楽しさを感じてくれたことでしょう。
3回にわたってこどもたちを連れてきてくださった図工専科の先生に感謝です。
                                          (武)