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2009年7月28日

心の中で・・・

ブログ第三砂町.JPG

世間は夏休み。
美術館も多くの人で賑わっています。
この時期、中学校の美術部の団体鑑賞が一気に増えます。

今日は、江東区第三砂町中学校の美術部のみなさんが来てくれました。
比較的ご近所ということもあってか、現代美術館に来た事があるという
生徒さんが結構いました。

鑑賞中、基本的にあれこれお話しながら作品をみていくのですが、
中学生ともなると、小学生と違ってこちらからの問いかけに
なかなか反応してくれない年頃です。
でも、一人ひとりの心の中では、いろいろ考えたり、
思ったりしてくれていて、ちゃんと「鑑賞」しています。
ただ、人前で発言するのがちょっとはずかしいだけ。

アトリウムの巨大な作品エルネスト・ネトの《Flower2》を
見上げながら何にみえるか聞いた所、はじめもぞもぞいっていましたが、
良く聞くと「牛の乳搾り」とぽつり。
なるほど、なかなか言い得て妙です。

どんな作品かは、みなさんもぜひ本物を見に来て下さい。(G)

2009年7月18日

夏休み最初の美術館体験!

富岡中ブログ.jpg
本日午後は浦安市立富岡中学校の
美術部のみなさんがやってきました。
今日から夏休みということもあり、元気いっぱいです。
普段の部活では、ポスターなどを制作しているそうです。

常設展示室も今日から様変わりし、
目の前にはエルネスト・ネトの《Flower2》が
お出迎えしてくれます。
有機的な袋状のものがたくさん垂れ下がっていて、
強烈なにおいもはなっています。
生徒さんたちも見上げながら、顔にみえるとか、
くさいとか反応も様々。

次いで、金氏撤平の部屋に入ると、
いろいろなオブジェに白い塗料を垂らし固めた作品が
たくさんあります。白く覆われたオブジェをみながら、
「何々だ!」とか「あれに見える」とか自分の見覚えのある
キャラクターをみんなで探し出し大盛り上がりでした。

現代美術作品を鑑賞する時のこつは、
生徒さんたちがやっているように自分の知っている物や
事と照らし合わせながら見てみるととても楽しくなります。
みなさんもぜひやってみてください。(G)

土の色は・・・?

IMG_2196.jpg

1学期も昨日で終わり。
夏休みの初日に美術部の皆さんで来てくれたのは
小平市立小平第六中学校のみなさん。
美術部では1年生のときに必ず油絵を描くそうです。

今日から始まった展示替え後のMOTコレクションを
2チームに分かれてまわりました。
みんながおどろいたのは、栗田宏一の土の作品。
整然と並んだ365本の小ビンにはいった土は
黒、茶色はもちろん、赤や紫、緑や青までさまざまな色をしています。
これは作家が日本全国を巡って集めたものです。
土の入ったビンには採集した場所の名前が書いてあるのですが、
「小平はあるかな?」と探していました。
自分の住んでいる街の土がどんな色なのか、気になりますよね。
残念ながら小平の土は含まれていませんでしたが、
だからこそ、きっと今日家に帰るときに
足元の土が気になることでしょう。

ぜひまた美術館に遊びに来てくださいね。
                     (武)