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先生の卵たち~文教大学

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今日は文教大学の学生が、
「鑑賞教育」という授業の一環で美術館にきてくれました。
そのほとんどが、
学校の先生を目指し勉強中という大学生たちです。

今日はまず講堂に集合し、
当館で実施している学校プログラムについての
レクチャーからスタートしました。

当館が目指している美術鑑賞の方向性や目的、
実際に学校の見学を受け入れる時のプロセスなどの固い話に、
子供たちのナマの声(=見学の感想)なども織り交ぜながら、
レクチャーは和やかに進みます。

その後は、常設展示室に移動し、
普段私たちが行っている小学生向けのトークを
みなさんに体験してもらいました。

当館の学校向けギャラリートークは、
ただ一方的に解説するのではなく、
子供たちと対話を重ねながら進んでいくスタイルです。

「大学生のみなさんも今日は童心に戻って参加してください・・・!」と
お願いすると、
子供のように無邪気で素直な意見を
どんどん返してくれました。

トークが終わると何人かが集まってきました。
「トークの時間配分はどうやって考えるのですか?」
「トークする作品はどうやって選ぶのですか?」
「興味のなさそうな子供がいたら、どうしたらいいでしょう?」
など具体的な質問が飛んでくるのは、
さすが先生の卵ですね。

聞くところによれば、この見学の後、
「小学生を引率する場合、どのような作品を選んで、
どのように伝えるか考えなさい」という課題も
出ているようです。

こんな熱心な大学生たちが、将来、先生になった時、
美術館と学校をめぐる状況も大きく変わっているのでしょうか。
(C.M.)