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心おどる自由鑑賞~江戸川区立江戸川小学校

江戸川小ブログ.JPG

「SPACE FOR YOUR FUTURE」展の
学校団体見学もそろそろ佳境です。
残すところ数校となりました。

さて今日来てくれたのは、江戸川区立江戸川小学校。
この写真は生徒が、AMIDアーキテクチャーの作品(小さな模型)を
夢中になって見ているところです。

どんな話をしているのでしょうか?

当館で行っている学校プログラムは、
普通、40分程度のギャラリーツアーと30分程度の自由鑑賞時間で
構成されています。
学芸員と一緒のギャラリーツアーもそれなりに
こどもたちは楽しんでくれているようですが、
自由鑑賞時間もじつはとても大切な意味を持っています。
何と言っても、
自分で作品を選び、自由に鑑賞できるのですから。

この時間には、
見たい気持ちが先走ってしまうのか、
小走りになってしまう生徒もちらほら。

今日人気だったのは、
エルネスト・ネトのふわふわした彫刻と、
足立喜一朗の電話ボックスで列ができました。
また池の端にあるダイキン・エア・プロジェクトの小屋の中で、
のんびりとくつろいで時間を過ごしていた生徒もいたようです。

その一方で、先生たちはひやひや・・。
誰か迷子にならないか、
さわいで迷惑をかけないか、
作品を壊したりしないか、
心配いっぱいの自由時間でもあるようです。

見たい作品にまっしぐら。
美術館のルールはわかっているけれど、
心がはやって浮き足立ってしまう。
美術館としては、
マナーも教えつつも、
ひとりひとりに芽生えた“作品へのまっすぐな思い”を
大切に育てていきたい・・・そう思います。(C.M.)