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いい美術館とは?

デンキ大.JPG

今日は東京電機大学の情報環境学部の学生さんが来館。
みなさんは人間環境デザインコースの方々で、
「美術館の設計」という課題があるのだそうです。

そんなわけで、本日はバックヤードをご案内しました。
まずは普段のギャラリートークのように常設展示室へ。
実は展示室の一ヶ所に作品を搬入出するための、
バックヤードとつながった可動壁があるのです。
普段作品を見ているときには気づかないのですが、
よく見ると壁にアーチ型の隙間が。
その横にあるくぐり戸から裏側へまわると、
作品運搬用の大きなエレベーター。
そして、収蔵庫をはじめ、企画展準備のための部屋や、荷捌きなどを巡りました。
作品を輸送するトラックヤードのスロープの角度ひとつとっても、
さまざまな配慮があり、
随所に美術館だからこそ必要な設計が満載であることを実感しつつ、
最後まで真剣に見学していました。

最後に「いい美術館を設計してくださいね」と言うと、
学生さんの中から、
本当にいい美術館とは何なのかを問うような意見が。
今現場を見てきたからこそ、その問いが深まったようでした。
(武)