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2006年11月28日

作品をからだごと楽しむ! 高南小学校

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先日学校訪問でお邪魔した高南小学校のみなさんが、
急きょ、社会科見学の機会を利用して、
荒木珠奈さんの作品を見に来てくださいました!
先日実際に会い、話した荒木さんの作品!ということで、
こどもたちは、とてもじっくり鑑賞してくれました。
頭上に作品が広がっているので、
床に横になってなるべく広い視野でじーっと鑑賞してくれたこどもたちもいました。
そうなのです!
荒木さんの展示室は床に座ったり、寝転がってみると、
自分がまるで星空の中に浮かんでいるかのようにも思えてきて、
本当に気持ちが癒されるのです。
洋服が汚れてしまうから、と大人が躊躇してしまうことも、
こどもたちは作品をより良くより深く鑑賞するために、と、
厭うことなく、体ごと作品にぶつかってくれました!
本当に素敵な高南小のこどもたちです!
(武)

2006年11月21日

毎日アートにふれる月間! 北砂小学校

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今日来てくれたのは、美術館のご近所さん、北砂小学校の5年生。
事前に学校で現代美術館の作品をスライドで見て、
本物の作品に出会う気持ちをあたためてきてくれました。
展示室で実物とご対面したこどもたちは、
河原温の日付絵画を見て、3点の地色が微妙に違っていることや、
絵葉書の作品では「河原さんはこの日は起きるのが遅かったんだね」など、
じっくり見ていろいろなことに気づいてくれました。
1階の《大漁》では、
「スライドだとケンカしているみたいに見えたけど、魚を釣り上げていたのか!」
と、スライドでは見えにくかった部分が実物を見てクリアになったようです。

北砂小学校では、11月は芸術月間ということで、
毎日美術だけでなく演劇や音楽など、さまざまなアートに触れるのだそうです。
うらやましい!
(武)

2006年11月12日

スクラッパー誕生?~大竹伸朗“全景”展のギャラリークルーズ

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大竹伸朗<全景>展もオープンしてすでに1ヶ月。
今週末はその混み合う展示室で、親子で楽しむギャラリークルーズが開かれました。
参加してくれた親子ペアはのべ約40組。最近はお父さんの参加も増えています。

さて参加者はまず学芸員のリーダーと一緒に広い展示室をまわり、
《女神の自由》《ダブ平&ニューシャネル》《網膜》など数点をじっくり鑑賞しました。
でもギャラリークルーズはそれで終わりではありません。

その後、スタジオに戻ってつくるのが“クルーズ・ブック”。
大竹さんと言えば“スクラップ・ブック”!が有名ですが、
参加者も、その日の新聞広告や展覧会のチラシなどを思い思いに切ったり貼ったりしながら、
自分だけのクルーズ・スクラップブックをつくるのです。
「考えるな。どんどん貼れ!」それが大竹さんからのアドバイス。

最初は躊躇していた子どもが、
貼っていくうちに、どんどん勢いがついていく。手でチラシを破ったり、折ったり。
一見、エレガントなお母さんが、大胆な表現に挑戦したり・・・。
その意外な様子に驚く私に、小学生が一言。「見てないで、やったほうがいいよ。」
いやいや。お見それしました。(C.M.)

2006年11月10日

くす玉1号 高南小学校 アーティストの1日学校訪問

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毎年恒例、「アーティストの1日学校訪問」がはじまりました!
今年度の訪問アーティストは、常設展示室に作品を展示中の荒木珠奈さん。
メキシコに暮らした経験のある荒木さんといっしょに、
メキシコの伝統的なくす玉「ピニャータ」を作る、という授業です。

今年第1回目の訪問は、
豊島区立高南小学校の6年生。
こどもたちが描いた花畑の風景が廊下の壁面にデザインされた、
明るくあたたかな雰囲気の素敵な学校です。
訪問前の授業で、図工の本間先生と6年生31人は、
ピニャータ用のはりこを作っておいてくれました。
直径50センチぐらいの大きな風船を膨らまし、
そのまわりを小さく切った新聞紙で3重に貼りこんだものです。

訪問当日の授業は、そのはりこのまわりにツノ型のかざりをつける作業。
クラス全員のツノがついた、「みんなのピニャータ」づくり。
折り紙をはりつけたり、飛行機のかたちが描かれていたり、
ひとりひとり自分らしさの光ったツノになりました!

ピニャータは年明けの行事で割ることになるそうです。
ピニャータの中からはどんなものが出てくるのでしょうね。
(武)